2002年11月22日(金)

ただいま日和


ただいまを言うなら、雨の日がいい。
雲のない晴れの日は嫌い。
切り裂きたくても、何かを投げつけたくても、
届かないくらいに高いから。
雲があるからあたしは晴れの日が好き。
雲があれば、空も、嬉しそうだから。


昼間にアップしたのに、誤って消してしまった。
消したら、なんだかたくさんの人が訪れてくれた。びっくり。


晴れの日は嫌い。
あまりにも透明で、あたしの黒さがわかるから。
昼間は嫌い。
光り輝く陽の下には、あたしはいちゃいけない。

困った時は、暗闇になるまでじっと待つの。
夜の深い深いところに行くまで、じっと待つの。
夜は眠るだけでしょ。
だから、夜に悩めば昼間は笑っていられる。
未月は悪い子だから、暗闇になるまでじっと待つの。

夜が明けなければ良いのに。
ずっと、このままなら良いのに。


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起こしたことは、自分で片付けなくちゃ行けない。
何日も眠れなくて、何度、朝がこなければ良いのに、と思ったことだろう。
オフラインよりオンラインで大変だったのなんて初めて。
ご飯も食べられなくなったのなんて、初めて。
誰にも言えず、一人で悩んで悩んで、片付けた。
もう大丈夫。確認も、取った。
なのに、なのに、何でだろう。
雨は止んだのに、どうして太陽が見えないのかな。

まだ、厚いくもり空が邪魔をしているみたい。



2002年11月07日(木)

ふわりふわり ぐらりぐらり


怖い。わからない。不安。不安。不安。

嫌われちゃったかな。
そもそも彼女は、私のことをどう思っていたのかな。
イライラして、どうしようもなくて、
冗談っぽく「帰れば」って言って、反応を待った。
何にも返ってこなかった。
言った後ではじめて気付いた。
あぁそうだ、こういう冗談は彼女には通じないんだった。

私、彼女の一番の友達だと思ってた。
自分も、自分の一番の友達は彼女だと思ってた。
だけど、最近、彼女もその他大勢の人と同じように、
自分を利用してるんじゃないかって感じるようになった。
ううん、ほんとは、もっと前からそう思ってた。

彼女に限らなくても、他の誰でも、
私、誰かの一番になんてなったことない。
頑張って2番目。いっつも、2番目。

でもね、それでも良かったんだ。
だって相手にはいつもほかに一番という人がいたし、
私、必ずと言っていいほど、付き合っているうちに相手を嫌いになる。
だけど、今度はそれじゃダメなんだ。
今、私は彼女に対してすごく腹を立てている。
結局あなたも私のこと利用してるだけなのか、って思ってる。
けど、けど、私は彼女のことが大好きなんだ。
すごくすごく好きなんだ。

だからなんだと思う。こんなに落ち込んでしまうのは。
彼女ともっと喋りたい。
彼女にもっと冗談を言いたい。
彼女ともっと仲良くなりたい。
でも、上手く行かない。
そっけない態度。
利用されてるような感覚。

辛い。苦しい。悲しい。わからない。不安。不安。

一人で勝手に友達と思っていただけなのかな。
一人で勝手に親友と思っていただけなのかな。

わかんないよ。
疲れちゃったよ。
何か言ってよ。
ねぇ。
せめて私のこと、見て。



2002年11月03日(日)

答えないんじゃない、答えられないんだ。


あたしって、なんだろう。

考えてみる。よくわかんない。
とりあえず、大部分の人から見れば、あんまり必要のない人間みたい。

別に、そこはいいんだけど。

だってあたしがそうであるように、
あたし以外の大部分の人が自分以外の人からすれば、そういう存在なのだから。

でも、少しでも頼ってしまった人とか、
仲の良い友達とか、
そういう人から、あなたよりも大切な人がいるんだ、
って態度をとられると落ちこむ。

あたし、保健室の先生がどうしても好きになれない。
好きだ、っていう人はたくさんいるから、みんなの前では言わないけど、
好きになれない。
嫌いじゃないよ。
だけど、好きになることはきっとないだろうなと思う。

保健室、きらい。
なんで早退する時に保健室に行かなくちゃいけないんだろう。

保健室に行くと、涙が出てくる。
冷たくて、痛い。
扉を開いた瞬間に、トゲトゲのボールを投げつけられたみたい。
「教室へ帰りなさい。」
部屋全体が言ってる。

あたし、あたし、言い返すことが出来なくて、
ただ、惨めな姿をみんなに見せながら、教室に帰る。
その対応の方が辛くて、数学の時間、涙が止まらなかった。


どうしようもなくて、でも保健室には行きたくなくて、
トイレで無理やり口の中に手をつっこんで吐いたこともある。
あたし何してんだろう、ほんとにバカじゃん、って思いながら、
何度も口の中に手を入れた。
その後結局保健室に行ったけど、やっぱり行かなきゃよかったと思った。

こらえきれなくて泣いてしまうとようやく先生は優しくなる。
でもこの人には絶対相談なんかしないんだ。

信用なんて出来ないよ。
話が横流れしているのはもう知ってる。
それに、責められ続けるとわかっているなら、言いたくなんてないじゃない。

他人の具合なんてあたしは知らない。
知りたいんだったら、本人に聞けばいい。
今、ここに座ってあなたと話しているのはあたし。

ねぇ、どうして大人はみんな、向き合っていても、
目線の先にあたしを映してくれないのかなぁ。




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