2002年05月28日(火)

わからないよ


全てをさらけ出さなければ、心の奥なんてわかりっこない。
わかるセンスのない人間なら、なおさらのことだ。


私が言いたくないのに言わなければいけませんか?
あなたが言ったからといって、私も言わなければならないのですか。
それは押しつけというものではありませんか。
私は確かに信用を裏切りました。
それははっきりと自覚しています。
だけれど、どうしても言いたくないのです。
「それは卑怯だ」と言われても、自己中心だと思われても。
どうしても言いたくないのです。
言わなければ伝わらない。
しかし、言った所で伝わるとも限らない。
それに、私は言うつもりは全く持っておりません。
わからないのが当たり前だと思う。
わかってもらえなくて結構です。
あなたが見ていないここで言っても、仕方のない事ですけれど。
あなたに伝えていない事は山のようにあります。
あなたも私に伝えていない事はたくさんあるはずですよ。
残念ながら、私はあなたの思っていたほど、
あなたを信用していなかったようです。
毎日会って何時間と話をしていても無理なのに
文面のみで全てを伝える、感じ取るのは無理なんですよ。
相手を理解することは出来ないのですよ。
そして、あなたが私に求めていた関係と
私があなたに求めていた関係は違っていたようですね。


こんな形でしかお別れできないのは気分が悪いですが、
今の私にはこんな形しか思いつきません。


しばらく、日記をお休みしようと思います。
元から、あまり更新頻度の高い所ではありませんでしたけれど。


気が向いたら、また書きます。



2002年05月04日(土)

後遺症


今日、男の人に声を掛けられた。
部活帰り、歩いているところを前から走ってきたバイクの人。
怖かった。
いつかの記憶がパパパッと私の頭によみがえる。
しかし、道を聞かれただけだった。
警戒し過ぎだってわかっているけれど、
でも、怖かった記憶と言うのはなかなか消えないものである。
今でも一人でいるところを男の人に声を掛けられるのは怖くてたまらない。
すれ違うのでさえ怖い。早足になる。


大好きな人が、“自分を女としてしか見ていない人が怖い”と言われていた。
たぶん、私もそう。
私を女としてしか見ていない人が怖い。
それって、私じゃなくてもいいってことじゃないですか。
女にしろ男にしろ、“女”として認識するのではなく、
私という人間を見て欲しい。
本気で惚れこむって、たぶんこういうことなのだろうと思う。
恋愛感情でなくても、好きな人がいる。
性別とかそういう次元と関係する所で好きになった人じゃないから
恋愛感情なしに大好きだっていえるんだと思う。


しかしながら私は、男性を男性として見てしまう。
自分を人間としてみて欲しいと思っているのに自分は性別で判断してしまう。
この人は女の人だから安心だ、この人は男の人だから近寄らない、
そう考えたり行動に移してしまったりしている。
自分がそう思っているうちは他人からもそう見られてしまうのにね。




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