暗号

暗号－ Homepage

2004年07月29日(木)　こんなのは不公平だよね

面談に行ってきました。

先生は国立大学に行け、としか言わなかった。

でもそれはまるで、自分の実績を上げるためだけのような口ぶりで、、

あたしは、泣きたくなった。

国立、国立、国立、国立

こくりつ、こくりつ、こくりつ

洗脳されていくみたいだった

それのために留学をするなと？

先生はあたしが留学することに反対してる。

別に国立が嫌なわけじゃない。

先生が国立を十分狙えるって言うんだから、行った方がいいのかもしれない

行けるものなら行くべきだ

それに行きたくて、でもあたしのせいで狙えない人もいるのだ。

あたしと２位の人との差はおよそ100点だった。

別に国立に行けと言われた事を不快に思ったわけじゃない

でも。

その過程でセンセイは、あたしの留学に対する思いを軽率に扱ったのだ

あたしはそんな軽い思いで留学を決めたわけじゃないよ

ギリギリまで悩んで悩んで、、それでだした答えだった

このままだとあたしは留学せずに終わると思う

あたし、どーすればいいだろう。

あたしのこと何もわかってないくせに知ったかぶりはやめてよ

あたし勉強して無いもん

あたしより頑張ってる人がいっぱいいっぱいいる

まりなちゃんは肺炎になりかけながらそれでもテストを受けた

こんなのは不公平だよね

あたしはもっとマジメに勉強すべきだ

あたしがⅡ類をとったとき、あたしのかわりに落とされる誰かのためにも

あたしはもう、いいかげんにテストをうけたりしないんだ。

2004年07月24日(土)　ひとりになる瞬間の恐怖とか安心とか

ひとりの人と仲良くするのが嫌だ。

あたしは知れば知るほど相手を軽蔑してしまう。

完璧な人間なんていないことを、よく分かってるつもりなのに。

だからいろんな人と話すようになって。

一定の位置があまりなくて。

あやとは特に仲いいけど、今日からあやは香港で。

もちろんいろんな人と話をしたけど、ふとした瞬間ひとりになってて。

それがむなしかった。

あの子ってハミられてんの？って声が聞こえた。

別にそういうわけじゃなくて。

しょうこちゃんもまみも好きだし。

でもまい達のグループも面白くて好きで。

ずっと一緒にいたさやとかりさとかれいこちゃんもやっぱりすっげ好きで。

だからこそ嫌いにはなりたくないんだ。

他人の悪口を言う自分があたしはなにより嫌で

自分の悪いところをすっげ知ってるから、

だからこそ他人の弱点を知ったり、それを指摘したりするのが酷く嫌なんだ。

他人がひとりになるより、あたしがひとりになりたい。

そう思うことは間違ってるのかなぁ。

2004年07月18日(日)　相手ながらに心からそう思った

野球の応援に行ってきましたｖ

チアの服はやっぱ目立つ。

結局試合は８－２でうちの学校が勝ちました。

試合が終わった後、相手チームの応援団が、フレ！フレ！S高！！とエールを送ってくれたのが嬉しかった。

あたし達は相手チームの選手に、拍手と「お疲れ様でした」の言葉を送った。

泣きながら。

それでもキチンと帽子をとって、ありがとうございましたと頭を下げる選手の姿に酷く泣きたくなった。

ありがとうございました。

それから、おつかれさま。

相手ながらに心からそう思った。

怪我をした先輩と、その彼女である野球のマネさんが抱き合ってるシーンも泣きたくなった。

S校の夏はこれからだ。

そうしてあたし達バトン部の夏も。

2004年07月03日(土)　あいして、あいされて

こんなにも苦しくて切ないのはなんでかな？

あたしは誰が好きなのかな？

たくみは今どんな気持ちなのかな。

馴れ合いや恋愛ごっこでほんとに傷は癒えるのかな。

あたしは今、何に向かって生きてるのかな。

あたしはとてもじゃないけれど自分を素敵だなんて思えなくて。

だからこそ拒否ってるのに未だにメィルを送ってくるしゅん君が信じられなくて。

先輩の思いに対する返事さえ面倒で。

あいして、あいされて、その循環がとても面倒で。

嫌いだと言ってるのにどうしていまだ聖太とメィルしなければいけないの。

みんな、自分が愛されてないことを分かっていて、

どうしてそうやって土足であたしのココロに踏み込むの？

あんたたちがあたしを愛していたってあたしのドアはあんた達には開けない

開かない

テメェらにはあたしは手におえないよ。

お祭り行くのはいいんだけど、SちゃんとかAとかNとかに会うのがなぁ…

絶対“なんでたくみと一緒なん!？”ってつっこまれるよ。

人にはいろいろあるんだよ。

あたしにはたくみの気持ちが何故だか酷く分かって、

今のあいつは昔のあたしによく似ているのだ。

放っては置けない。

ひとり残された痛みをだれよりあたしが分かっているから。

ほんとはね。

泣けよ、って言ってやりたかったんだ。

あたしはたくみが好きだから。

今のたくみのままでいい。

そんな安い言葉でしか励ませない自分を、ひどく小さく思ったよ。

Before After Index

photo by nezi-shiki