紀姫日常。

2007年04月26日(木) 雪みたいだね

秒速5センチメートルを観てきました。

色彩が…。

新海監督は、本当にどんな世界を観てるんだろう、と思いました。

そのあと日比谷界隈の会社で面接をしたんですが、嘘みたいに黄色くにごった空でした。

おかしいなぁ。東京はもっと綺麗なはずだ。

なんてな。

でもきっと、綺麗な気持ちでみたら、なんだって綺麗に見えるんだろうなぁ。

私はとても好きな話です。
「雲の向こう〜」より好きです。
というか、やはり新海監督はこの作り方が合っているのでしょうな。

でも、どうしてか人に勧めづらい。
もっとアニメに市民権を。
でもアングラでいてほしい、そんな気もしている。

印象的だったのが、同じ列にいたおじさんが、泣いていたこと。

東京に疲れたお父さん、ぜひ、観てみてください。


「わたしたちの教科書」見てます。
このドラマ気持ち悪いよなぁ…子どもが。
完全大人視点だからか。

むかつくけど。
おもしろいです。



2007年04月19日(木) してはいけない願い事

死ぬ…。

なぜ…。

世の中の人が利巧なのか、私がバカなのか…。

後者として捉えるのは、人格的に良くないですか…。

何をしたいのか。

よりも、

何が大切なのか。

僕たちは、何と戦っているのか…。

それは、限りなく続く連鎖との戦い…。

その永遠に触れた瞬間に、それらは押し寄せてくる…。

力だけでも、思いだけでも…ダメらしい…。

ああ…。

こういうことだったんですか…。

とか、こんなときに限ってアニメのセリフを反復するのは、もうダメ人間すぎて、泣ける…。

でも力だけあっても、思いはついてこないけど、

思いがあれば、力をつけること(又は他の方法を探すこと)ができるんじゃないかなぁと思うわけで。

やはり、まず、思いがないと…。

ダメなんだろうな…。

終わったときに、僕(たち)はどうしてこんなところに来てしまったんだろう、なんて、哀しいことを言わないために…。

すげぇ…あのアニメにこんな真理があったなんて。
取ってつけたようなセリフだと思っていたのに…。

弱っている。非常に。

愚か者なんです。

愚か者…。

…。

だから、早く切り替えて、せめて、どうか立ち直らせて。

それぐらいの慈悲を、どうか。

けれどそれは与えられるものじゃないから、どうしたら、いいんでしょうねぇ…。

何が最善なのか?

というより、もっと。

何がしたいのか、それが重要で。

それがわからないのは致命的で。

何を最優先するのか。

金でもプライドでも安定でもなんでも。

どれを優先させた人生が、私にとって最良なのか。

そんなの…。

知るか、としか…。



とにかく、明日。ダブルブッキングっぽくなっていることが怖い。
どうしたらいいのだ…。

泣きたいけど。

泣いても解決しないのがわかりきっていて、泣くこともできない。

泣くとストレス発散になるっていうから、泣いたほうがいいんだろうなぁ。健康上。

どうか。

どうか、明日(すでに今日)一日が早く終わりますように。



2007年04月18日(水) むしろ電撃したい。

●心配事があると、作業が手につかないことがある。

Yes!Yes!Yes!!!

性格診断で、結構この質問聞かれます。全力でYes!

心配事…というか結果待ちが…!この状態が…!!!

19日までに連絡って場合、もう、来てもいい頃だよね…てか私の計算では昨日の夜…うぐ…。

ダメならダメって言ってよ!
そしたら…ずどーんと下がってまた起き上がるのに!
生殺しですわ。

今朝、実家を出て、10時すぎにアパートに着き、午後からは面接2こ。
ひぃ!
あしたは3こ!
ひぃいい!!!

胃が〜胃が痛くなるぅ〜!

しかし4日ほど家を空けると郵便物が溜まりますな。
空き巣に入られないように気をつけんと。
まぁ…盗むもの、パソコンぐらいしかないけど(でもこれ盗まれたら泣くな)

しかし、ここ2日ぐらい寒い日が続いてますね。
でも東京はあったかい、なぁ、と思うね、実家から来ると。



ああ…。



何も手につかない…。
面接、大丈夫だろうか…。



2007年04月07日(土) トリップ

4ガッツ!4ガッツ!

ああ、気が狂いそうになる。
やはり長距離移動は肉体的にも精神的にも負担がかかるのね。
そんなわけで昨日の午後4時から今朝7時まで寝てました。
いやぁ…びっくり。

角田光代の「トリップ」を読みながら寝ていたんだけど…なんでこんな不安定なときにこんな後ろ暗い本を読んでしまったのか…という後悔。
というかきっと何読んでもそうなる気がするんだけどね。

しかし、奇妙な共感を得てしまい、おもしろかったなぁと今朝、読み終わって思いました。

しかし暗いしさわやかじゃないよ。
ショタコン女の話が出てきたときはこういう想像できんのって怖ぇえーとか思っちゃったからね…!
直木賞作家…恐るべし!

実は彼女のサイン色紙を持っているんだけど、本は読んだことなかった。
おもしろかったです。
しかし、あんなにほんわかしてた人が書いたと思うと…女っておそろしいですね!

そんなんでね、今日はやることがあるのも放置してDVDとか見てました。すごい現実逃避!

なんだかもう逃げたいのと逃げちゃダメだ逃げちゃダメだの応酬で、ええ、胸が張り裂けそうですよ。いっそ裂けたら楽だわな…(危険思考)
でもダメ…4月30日までは…まだ死ねないッッ!

あーダメだ元気出ない風邪ひいてるしな。

元気でないしめんどくさいし…しかも悩み方が全然生産性なくてもう嫌ですね。

誰にも解決できないなんて…。自分でがんばるしかないなんて…。

そういう当たり前が苦痛になるのって人として、まぁ、とりあえずこの年代としてどうよと思うわけで。
劣等感、とかそんなかわいいもんでなく、これはなんだ…。

いろんな人のいろんな言葉を無視して、それでどうなるかなんて、わかってるはずなのに、どういうわけだ。

メランコリーですね。完全に。

こんなメランコリーなのは涼宮ハルヒだけで充分ですよ。

そういうわけでして、なんだかこの日記も途切れ途切れになっておりますが、その行動、それ自体が今の私を現しているんだろうなと思うと本当に笑ってやりたくなりますね。
高校生のときから始めて、まさか自分がこんな大人(といっても半人前にも満たないが、法的に)になるなんて想像してなかったから、というかビジョンがなかったから、今もないから、きっと私は節目節目でこうやって悩むんだろうと思う、これからも。

「トリップ」を読んだら、よりそれが確信めいてきて、げっ、と思った。
とにかく読んだ時期が悪かったけれど、おもしろいのでオススメです。
でも男の人はどう思うんだろうなぁ。しばし、妄言めいているから(一人称だからなんだろうけど)
妄言めいていても現実的だがね。実際的というか。

いつかこの日記読んで「意味わかんね」と思う日が来るといいなと願う。


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紀姫 [MAIL]

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