ちづちゃんのさらさら日記




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2003年12月31日(水)


2003年を振り返る


去年に引き続き、振り返るシリーズです。
が、今年は異常に行ったライブが多いので、リストが長い…

●行ったライブ+イベント
WAGE「WAGE LIVE vol.9 ことだま」
「ハイジア10周年記念お笑い芸人大集合」1部・2部
「M-1グランプリ」東京準決勝
古館伊知郎「トーキングブルース16th」
くりぃむしちゅー「海砂利水魚VOL.9」
「実短theよしもと」(学祭)
エレキコミック「splash! smalltalk vol.5」
カリカ家城「オールナイトトークライブ」
ルミネtheよしもと「4じ6じ」
エレキコミック+片桐仁「エレ片」
「小5組合」
「チクる!ツアー’03 炎のインベーダー大作戦」
カリカ「カリカ・コント2」
エレキコミック+バカリズム「マンガ研究会(仮)」
エレキコミック発表会「只」
エレキコミック発表会「只」前夜祭
カリカオールナイトトークライブ
「ハイジアお笑いライブ」1部・2部
velvet under//misin 夏の公演「ナツの魔物」
小林賢太郎プロデュース公演「Sweet7」
アメリカザリガニ 工学院大学プレ新宿祭
カリカオールナイトトークライブ
カリカ「カリカ・コント」
「東南西北」
スピードワゴン・飛石連休「セレナーデ」
「吉本芸人図画工作展」
「GW爆笑スーパーLIVE '03」
松竹芸能LIVE「チクる!」
エレキコミック「エレキコミックLIVE」
パペットマペット「パペットマペット vol.3」
「板尾創路インテリジェンス III」
ラーメンズ第13回公演「CLASSIC」
「allnightnippon-r 芸人魂 dead or alive 〜倉庫魂〜」
アメリカザリガニ「爆笑オンエアバトル」発売記念イベント
ユリオカ超特Q・長井秀和「同行二人」
おぎやはぎ・バナナマン「epoch conte squere」
「splash! small talk01」
パペットマペット「パペットマペット Vol.2」
エレキコミック「笑ビ!」発売記念イベント
ますだおかだ「デビュー10周年記念ライブ」
エレキコミック「Perfect Conte 1/1」
エレキコミック「Perfect Conte1/1前夜祭」
おぎやはぎ「DOG LEG」
神田山陽「神田山陽独演会 襲名披露と誕生」
ラーメンズ第12回公演「ATOM」

複数回→エレキコミックトークライブ×6回
     松竹"やりますぅ。"ライブ×11回
     喋林×3回

※今年のベスト3は、「Perfect Conte1/1」・「エレ片」・「ATOM」です。トゥインクルばっかりやんか!次点で「東南西北」。
また、禁断の(今まで恐ろしくてやったことがなかった)チケット代精算をやってみました。計118,400円。ほぼ月に1万円ですね…まぁ趣味としたら安上がりな方か?内訳は、エレキ:32,200円、アメザリ:28,800円、カリカ:19,300円。残りはその他。
事務所別に見たら、やっぱりトゥインクルが43,200円でダントツでした(ラーメンズが高いからなぁ)。

●参加した観覧
「放送室in武道館」
「epoch TV square」
「お笑い下克上スカパー!劇場inアルタ」
「東京いろものバトル!お笑いPRIDE4」
「OFJ龍」最終回
「爆笑オンエアバトル サマースペシャル」
「爆笑オンエアバトル」
「BSどーもくんワールド」

※地味にちょこちょこ行ってました。一番楽しかったのは、なんと言っても「OFJ龍」最終回。エレキが思いっきり楽しめましたから(笑)。
次点が「お笑いPRIDE4」。

●見たお笑いビデオ・DVD
ドランクドラゴン「爆笑オンエアバトル」
おぎやはぎ「爆笑オンエアバトル」
品川庄司「8MEN」
品川庄司「INSTANT」
「いつもここから単独ライブ」
バナナマン「monkey time」
「君の席」
ホームチーム「爆笑オンエアバトル」
アメリカザリガニ「爆笑オンエアバトル」
品川庄司「MANZAI ドライブ」

※あさちゃんからビデオ借りたりして見てるのが他にもあるんですが、とりあえずレンタルとか自分で買って見たのは以上。ナンダカンダにも書いたけど、「ダイナマイト関西」のDVDが面白かったです。

●見た映画(レンタル含む)
「8Mile」
「8人の女たち」
「ハリーポッターと秘密の部屋」
「ブルース・オールマイティ」(試)
「恋は邪魔者」(試)
「アイスエイジ」
「ピンポン」
「マトリックス リローデッド」
「あずみ」(試)
「バニラ・スカイ」
「ムーラン・ルージュ」
「アイアムサム」
「ボーン・アイデンティティ」

※他にもあったかも?この中で一番面白かったのは…なんかどれもそんなに面白くなかったような…。普通にハリーポッターが一番普通に面白かったかな??

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年始に立てた抱負が「持ち物を整理する」と「いろいろなライブを見る」だったんですが、後者はともかく(←達成しすぎという話も)前者は…えぇと。
粗大ごみとしてプリンターを出しただけじゃないだろうか??洋服も結構整理はしたけど…引き続きこれは課題ですね。








2003年12月29日(月)


【DVD】「8Mile」「8人の女たち」「ハリーポッターと秘密の部屋」


正確にいつ見たのかもう忘れてしまいましたが、映画3本。
TSUTAYAで半額だったので借りてきて見ました。
以下簡単に感想。

★「8Miles」
ずっと前にエレキトークで二人が見た!と話してたので、見てみました。
ラップ(というかライム)で相手を罵倒するというゲームが暴力を使わない喧嘩みたいで面白いなと思ってましたが、実際見てみたら結構えげつない。
家庭のこととか「親のことは言うなー!!」ってとこありますよね。コレ。
あと主人公(エミネムが実際に演じている)が天才ってことになってるんですけど、蛍光灯の下で地味ーに韻をメモってるのが侘しかったです。
画にならないというか…
マイクパフォーマンスの練習してるところはちょっとしか出てこなかったなぁ。
個人的に「ママに謝ってる歌」が最初にエミネムを知ったきっかけだったんですが、それはかかってなかった。でもエンディングで出る挿入歌の曲名が結構どれもいいタイトルで感心しました(←全然音楽を聴かないので知らない)。

★「8人の女たち」
8つながりで…ってのはウソですけど。しかしこのラインナップめちゃくちゃだな。ただ単に観たいのをカゴに放り込んだだけなので。
フランス映画にありがちなたるいなーっていう間延びはなかったんですが(要所要所でミュージカルになるし)、逆に画面がオシャレ過ぎて疲れる。
左右対称の部屋とか見てて疲れるんだよー
それぞれの女の人に色が割り当てられてるんですが、私が一番見てていいなぁと思ったのはおばあちゃんが着てた薄いスミレ色でした。
主人公の女の子(ピンクを着てる)は、なんか昔の西田ひかるみたいな作られた清純っぽさがわざとらしくてちょっと嫌でした。衣装は可愛いんだけどね…
フランスのちゃらちゃらした可愛さはやっぱりちょっと肌に合わないかも…
お話自体は、最後あの人が仕掛け人ならこうなるであろうと読めてしまったので意外性はありませんでした。でもまぁ途中に「それもアリなん?それもアリなん?」というどんでん返し(というか反則技)があるので楽しめるのではないでしょーか。

★「ハリーポッターと秘密の部屋」
私はやっぱりイギリスの無骨な可愛さの方が性に合うよ…としみじみ。
本編は普通に見たのですが、映像特典で前回のダイジェストみたいなのが入ってて、ハリーの成長ぶりにびっくり!!すごい大人になってんじゃん!
物語の最初、「なんでアンタ実家に帰ってんの!?」とビックリ。実家から救い出されるって形で魔法学校に呼ばれたんじゃないのかよーと。
全然特別扱いされてへんやん。いきなり虐待されてるしさー
ロンの実家は可愛いー!あんな家理想だわ。平和そう。
屋敷妖精のドリーはやっぱり画面上不自然で、ずっと出ずっぱりだと見づらいなぁと思いましたが、それほど出てなかったので安心。
物語自体は前作よりちょっとややこしいです。よくあんな画策を練ったな、彼は。意識体のくせに。

★「猟奇的な彼女」(途中で挫折)
ずーっと前から主人公の男の子がアメザリ平井氏に似てると聞いてて、周りの評判もいいし見ようと思って借りたんですけど…
ダメでした。途中で挫折。
一応恋愛物なのに、吐瀉物を平気で画面に映しておける精神性が理解できない。しかも女の子の。あれで笑い取ろうとしてんだろーなーと思うとその低レベルさに眩暈。
途中まで我慢してたんですけど、その後のストーリー展開もものすごく下世話で、国民性の違いなのかもしれないですがその無神経さについていけませんでした。
女の子もとても正義的でいい面もあるんですけど、ものすっっっごく偉そうで全然好感持てなかった…あの子が好みのタイプだったらまだ我慢できるんでしょうけども…私はダメでした。
ちなみに主人公はそこそこ平井氏に似てました。けど平井氏のが目が細いかな。

以上、めちゃくちゃセレクションでした。
最近映画観てなかったのでまとめて見たら疲れました。








2003年12月27日(土)


【RADIO】「放送室in武道館」(公開録音)


松本人志・高須光聖「放送室in武道館」@武道館。

ずーっとダウンタウンファンを続けているお友達に誘われて、久しぶりに松本氏を見に行ってきました。
「放送室」は松本氏が幼馴染で放送作家の高須氏と一緒にやっている深夜のラジオ番組。
一応今回はその公開収録ということで、武道館ですけど無料ご招待。
放送時にチケット発売(無料だけど)というシステムだったらしいです。
キャパはざっと7500人。空席もちらほらありましたけど、私達はアリーナ席でちゃんと肉眼でも二人が見えましたよ(笑)。

以下はネタバレなどありますので、放送を聞いている方はご注意を。
(ちなみに放送は2月予定だそうです)

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今回のイベントのメインは、高須氏の40歳の誕生日を祝うということらしく、最初の方にハッピーバースデーを歌わされました。というか客席ほとんど歌ってなかったけどね…「えらいもんで祝う気がないとこんなに声って出ぇへんもんかねぇ」と松本氏が言ってました(笑)。松っさんしか歌ってなかったからね…(客席は手拍子してた)。
最初の方、高須氏はかなり上がっていたらしく、顔が固まってて嫌!と松本氏。
後半(素人ゲストが出てきた後ぐらいから)はリラックスしているようでしたけど。

あと何故か高須氏のカラオケの時間もあり。機材をちゃんと入れて、ピンスポで歌う。
最後まで嫌がってましたが、結局歌ったのは「あぁエキセントリック少年」(松本人志作詞、エキセントリック少年のEDテーマ)でした。
「それを選ぶっていうのはちょっと逃げてる」と松本氏は不服そうでしたが、「この歌えぇ歌やわ、泣きそうになるねん」と高須氏は感慨深げ。「『明日になんてならなきゃいいのに』のとこやろ?」と松本氏もまんざらではなさそうでしたが。私は「うどんぐらいしか食べる気がしない」が好き(笑)。

結婚の話などもちらっと。高須氏に話を振ったつもりが、逆に聞かれる松本氏。
「高須君、僕さっき言ったよね、『ワイドショー来てる』て」(笑)。もうワイドショーの取材は帰ったらしいよ、という話になると、「別にするんやったらこの番組で言たってもえぇですけどね」とのことでしたが…
一時期、今田氏が「(松本さん)あれ結婚しますで〜。俺もう一人やわ〜」と高須氏に愚痴ってたそうで、根も葉もない話ということではないのかな?
M-1の話は最初の方にちらっとしてただけでした。松本氏が言うには、「誰が一千万取ろうがどうでもえぇねん。ぶっちゃけ俺のギャラの方が高いしね」(笑)。

素人ゲストは、最初は業界の人たち(ヘイポーとかHEY!のプロデューサーとかかわら長介氏とかよみうりのプロデューサー)、後半は幼馴染のお友達(尼崎の人たち)でした。
私、伊東氏(松本氏の子供時代の相方、自伝系には絶対に名前の出てくる人)見るの初めてかも。やっぱり面白い人でした。頭良さそう。格好も若い。森岡氏(この方もダウンタウンの歴史上よく名前の出てくる、子供時代貧乏代表だったような友達)は、VTRでしたが、幸せそうで良かった(笑)。一度番組で家訪ねたら廃墟みたいになってたんですよね、確か…
それぞれのゲストが出てくる前にちゃんとVTRがあって、子供時代の写真と今まで放送室で喋ったその人にまつわるエピソードが流れる(字幕つき)んですごく分かりやすかったです。子供時代の松さんとかすごく可愛かった…

んで最後の最後、その幼馴染の人たちと盛り上がってるところに、なんと浜田氏も登場!
来るということは松本氏も知らなかったようで、シークレットゲストということみたいでした。
会場も盛り上がる盛り上がる(笑)。
二人が揃ってるのを生で見るのは、本当に久しぶりなので嬉しかったです…けどなんで来たん?とちょっと思ったり(笑)。
まぁ松本氏にとっての幼馴染は、浜田氏にとっても幼馴染なわけで、会いたい気持ちはすごくわかるのですけどね。
登場時の写真は私見たことあるので、あー浜田さんかとすぐ分かっちゃいました。あれどこで見たんだっけ?よく出てきてる修学旅行か何かの写真です(浜さんだけが端っこに写ってるやつ)。

昔の悪行バナで盛り上がる七人(ゲストが4人+松本氏・高須氏・浜田氏)。浜田氏はもうかなりシャレならんことをたくさんやってます(笑)。そして捕まらないそうだ。反省文書いて親のハンコ貰ってこいと先生に言われたら、その紙を燃やして証拠隠滅してたそうです。怖っ。

ゲストが全員はけた後、ダウンタウンと高須氏だけが残り、高須氏が誕生日プレゼントのリクエストを。
スクリーンに映されたそのリクエストは、「2004年、久しぶりにダウンタウンのライブが見たい」。
盛り上がる客席。
松本氏は開口一番、「いや、でも俺らそんなに曲数ないし…」(笑)。
高須氏に歌ちゃうわ!!と言われ、漫才とか見たいな〜と口説かれてました。
結局はなんか歯切れ悪く引き受けてましたが(笑)、ホントにやるのかな?
見たい気もしますけど、松っさん一人で一万円だったのに、二人だったら二万円?(笑)そりゃ無理だよ〜

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という感じの収録でした。

しかし客席に男子が多い!!本当に多かったです。仲間同士で来てる人、一人で来てる人、カップルで来てる人。
カップルで来てた人は下ネタが多かったので辛かったかもしれませんが(実際「彼女と一緒に来なくて良かった〜」と言ってる男子客いたし)、男子がすごい楽しそうに笑ってたのが印象的でした。
やっぱりここまで売れると男子客の割合が違ってくるのねぇと実感。

あと個人的には…
もちろん楽しかったですし、松本っさんはやっぱり面白いなぁって思うし、行って良かったし、久しぶりにダウンタウンを見れて嬉しかったんですけど…
それより何より。
あんなに、あんなに好きだったダウンタウンに対して、こんなに自分のテンションが変わってしまっていることに、ちょっと悲しくなりました。本当に、あんなに好きだったのに。
一緒に行ったお友達は、まだ眠いのを我慢して「放送室」をリアルタイムで聞き、ちゃんとガキの使いもチェックしてるみたいですが、私はもうガキもたまにしか見ないですし…浜ちゃんの番組なんてちゃんと見たこともないし。

「ずっと好きでいられるものが欲しい」と思いながら、武道館を後にしました。
いつか飽きる、と分かっていると今目の前にある好きなものにのめり込めないんですよ。
そしてそれは本当に悲しいことだと自分で思う。
そのときそのとき好きなものを変えていくのも、また生き方だとは思うのですけれど。








2003年12月24日(水)


【LIVE】WAGE「WAGE LIVE vol.9 ことだま」


WAGE単独ライブvol.9「ことだま」@シアターVアカサカ。

今月の新規開拓先、WAGEでございます。
ヴェーが出てるから見るか〜と見始めた「ゼペックオンライン」月曜日で毎週見てるので、親近感が沸いてきまして。
やりますぅで貰ったクリスマスカードのDMも可愛かったし、行ってみようかなと思い立ち。
前からWAGE見たいと言ってたあさちゃんを誘って行ってまいりました。

3daysのうちの、今日が初日。イブにまたライブに行ってる私…もう別に構わないけども(←終わってる発言)。
なんといきなり怒涛の開場30分押し!
外で延々立って並んだまま待たされる。
初めて来るライブなのに第一印象がこれじゃなぁとげんなりするも、まぁ初日だし…と思い直す。
が、開場したらしたで、スタッフの人が全然自由に席を選ばせてくれずまたちょっとどーかと思ってしまう。いやいや整理番号早いんだから自由に座らせて欲しいのですが。散々待たせた上にこんなんじゃライブが始まる前からどんどん印象が悪くなるよ…。
んでライブ開始のブザーも予兆もなく、いきなり暗転になってビックリ。全然心の準備出来てないよ、客席が!!開場時間が押して焦ってるのはわかるけど!なんか全然落ち着かない…いきなり暗くなったから席に着いてなかった人がドア開け閉めして、その度に光ががんがん入ってくるし…。

以下がライブ自体の感想。
なんとアンケートに堂々とコントタイトルが書いてあった(ネタバレになるから私はこの方式嫌いなのですけど)ので、それに沿って。あとアンケートに10点満点で点数つけろと書いてあったのでそれも。あくまでも個人的な採点なので苦情は受け付けませんです…

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オープニング。
暗闇の中で、縞々の囚人服を着てる五人。手にはローソク。クリスマスを牢獄でも祝ってもよいという法律が出来て、国から支給されたクリスマスグッズでお祝いをしようという話になっている。
森氏がまだ入って一年しか経ってない新入りで、他の四人が何故捕まることになったのかという話をして欲しいとお願いする。そして一人一人の話が始まる…というオープニングでした。
なのにイキナリ森氏のローソクに火が点かない…えらく最初の最初からそんなトラブルが(笑)。

暗転後、オープニングVTR。驚くほど普通…カッコいいオープニングVTRに慣れている私は期待してたのでがっかり。
しかしVTR直後、「すごーい」と客席から声が。なんじゃそりゃ。WAGEのお客さんはホントよく喋る(←これも減点対象だよ)。

「オーディション」(4点)。小島氏のエピソード。
ラップのオーディションという設定だったので、5人でラップ対決など。
個人的に「8Mile」を見た直後だったので、まぁシステムは分かるけど…小島氏のヘタなラップは印象的でした。

「落し物にご注意」(3点)。岩崎氏のエピソード。
携帯電話を拾ったから渡します、と言ってファミレスに家族全員連れてくる詐欺師(?たかり屋さんだよね、あれは)が岩崎氏。この話も結構普通でした。

「超能力学園」(6点)。槙尾氏のエピソード。
超能力学園という設定が大好きなので楽しく見られました。槙尾氏の制服がいかにもだ〜。ただ背中の文字が最初から見えちゃってたのと、手品が全部ショボくてどうかと。あれが綺麗に出来てたら格段にリアリティ増したのに。指鳴らしてないのも気付いてしまいました…。
ただ時間差というWAGEの得意なネタが生きてた感じ。

「不良少女A・B」(6点)。これは本編と関係ないコント。
槙尾氏と岩崎氏がヤンキーの女の子、小島氏がバンドマン。
笑いどころは全部女の子のキャラのみに頼ってましたが、まぁ面白く見られました。嫌だな、こんな理屈の通じないヤンキー。タチ悪い…

「僕のパートナー」(6点)。森氏のエピソード。
二重人格の森氏が、デートしている相手も実は三重人格だった、という話。
最初に別々に見せて置いて、後は同時に見せるという構造は面白かったです。
何故二重人格なのかという説明は一切ありませんでしたけど(笑)。

「子ネコあげます」(5点)。これも本編と関係ない(リンクはしてる)コント。
子猫を貰いに来た森氏と野中氏(小島氏と親子)のどちらに子猫を渡すか?と岩崎氏が決めようとしている…という話。
槙尾氏の奥さんの幽霊が非常に怖い。
ネコのぬいぐるみはとてもよく活きてたと思います。けどコント自体はよく分からなかった…

「誤解デス…」(採点不能)。野中氏(劇中では外人だった。名前忘れました)のエピソード。
ものすごく短いのですが、後の伏線になってました。

「10秒前」(7点)。これも関係ないコント。
ただこれが一番よく出来てたと思います。やっぱりWAGEってこういう時間差みたいなネタが得意なのですね…
爆弾が爆発するまでの10秒をカウントダウンしたコント。

「聖夜の大脱走」(4点)。
刑務所に再び場面が戻って(コントの合間にも囚人姿で話してるのが挟まってるんですけど)、脱走しよう!という最後のエピソード。
ただ、いきなり後半にお涙頂戴の話になりまして…あれ、真面目にやってるのだろうか??真剣に?
槙尾氏がものすごーく取ってつけたようなことを突然言い出したので、「え?え?」となってしまいました。槙尾氏のあの役、ある意味罰ゲームだよ…。
客席は笑っていたので、笑ってほしかったのだろうか?分からない…
要するに一旦槙尾氏の超能力を使って他の囚人は脱獄するのですが、槙尾氏本人は会いたい人がいないから一人で残り、「皆ズルいよ!僕だって会いたい人が欲しい!」と一人で泣いてるところに、皆が戻ってきて槙尾氏が「皆!!」という…あの…学芸会みたいな話でした…。

で、大オチが野中氏の伏線を引き取る形でついてくるのですが、これも取ってつけたよーな…。どうしてもクリスマスだからやりたかったのよね、と思っておきます…。
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全体的に言うと…。かなり辛口です、すいません。
「やりたいことは分かるけど、出来てないことが多すぎる」という印象を受けました。全てが粗い!と。あくまで個人的な感想ですが。
どれぐらい練習をする人たちなのか分かりませんけど、もっと完璧に出来るところが出来てればいいのになぁと思いました。
オーディションの歌と踊り、超能力学園の手品と仕掛け、あと演技…。演技が特に上手い人がいないのが痛いかも。アドリブ処理もあまりお上手ではない感じ。
あともう噛みすぎなのは言うまでもなく(←テレビでだけだと思ってたよ!!舞台でも同じだった)、台詞間違いももちろんあったし。初日だからなのでしょーか。

ネタは、やっぱり時間のズレやそれぞれの時差などを扱ったものがWAGEのお家芸なのでしょうかね。
槙尾氏の女装に頼りすぎなのでは(笑)と思うところもちらほら。
しかし五人もいるのに、「この人いいなぁ」と思う人が一人もいない自分にもビックリ。
普通はいるものなのだけどな…

全体になんつーか「学祭ノリ」という感じは否めませんでした。若いからなのかしら?
客席もうるさーい。見ながら喋る喋る。笑うのはいいけど喋るのはダメでしょうよー
本当に「知り合いが舞台やってるから見にきたよ」みたいな人が多くてげんなり。関係者席も異様に多かった。
お金払って来たライブという感じが全然しませんでした。がっくし。
もうちょっとプロ意識みたいなものがあってもいいのでは…と残念でした。








2003年12月23日(火)


【LIVE】エレキコミックトークライブ


「エレキコミックトークライブ」@シアターリパブリック笹塚スタジオ内笹塚劇場。

久しぶり!のエレキトークライブ。以前は月一だったのに…
今回の会場は、トゥインクルが新しく作った(の?)劇場。笹塚駅すぐそばの地下の劇場でした。
これからはここでエレキもいろいろやっていくみたいです。

今回のキャパは200人。告知が結構ギリギリだったのによく集まった!とエレキ本人達も言ってました。
しかしエレキが登場しても客席が静かだよね〜と毎度のことながら谷井氏が。
「目当ての芸人が出てきたとは思えないリアクションだよね」と(笑)。前説じゃないですよね、僕ら?と不安に感じるほどだそうだ。まぁ…わーキャーはないですけどさ…

最近ライブをしてない話。
全然東京ではしてなくて、今立氏に至ってはファンに「エレキは地方に行ってばっかりですもんね」と言われる始末(笑)。
エレキが見られない間、エレキのお客さんは他のブサイクに行ってたのでは?という谷井氏の思考が面白かったです。
谷井氏不在の間、「キンコメ見に行ったり、老舗の日村さんに行ってみたり、アンガールズを眺めてみたり」してたんだと思うと。
今回のトークが500円高いのは何故か?という話もしてました。谷井氏が値上げしたみたいな感じになってて不憫でしたね。結局はお客さん全員にプレゼントを配るから…という理由だったみたいですけど。

これからはまたライブに戻ってくる!という話もしてました。テレビに出たかったけどダメみたいなんでと(笑)。
お笑いブームが来てる来てると言われるけど、全然感じないという二人。
今立氏の出した例が「針刺されて『感じます〜?』って聞かれるけど『いや、感じないです』ってどんどん刺激が上がっていく感じ」だと(笑)。よく咄嗟に出るなその例えが。

その話と前後して(だっけかな?)谷井氏が最近街でやたら声を掛けられるという話も。
この間は電車の中で女子高生に「ブサイクの方ですよね?」と言われたんですと(笑)。「悪口と敬語ですよ!」と怒ってらっしゃいました(笑)。結局日村さんと間違えられてたらしいのですが、それはもう日常茶飯事だそうな。日村氏も谷井氏に間違えられたりしてるそうです、お互いに。
ブサ連の中では、塚地氏の露出がすごくて(「ブサイク界のスターバックス」とは谷井氏談)CMやら何やらで見かけるからあとの二人がごっちゃになるのであろうという話でした。
あと「今日相方は?」と聞かれるのがすごく嫌!!と谷井氏。まぁこれは芸人さん皆言いますね…。「コンビが(プライベートで)一緒にいるの見たことあるか!?ホームチームだって一緒にいないよ!!」と(笑)。仲いい代表コンビはホムチなんだな(笑)。
これは一般人目線から言わせてもらうと、普通の人は芸人さんが舞台の上にいるときしか見られないから相方がセットで視覚的に固定されてるんですよ。だから片方居ない状態で芸人さんを見るのに慣れてないんでしょう(笑)。見慣れた「二人」の状態が普通だと思ってるからそういう台詞が出るんだと思います(笑)。

今立氏が急性ウィルス性腸炎になった話。
一人で行った回転寿司で食べた貝に当たり(という本人の診断。谷井氏はその後に食べたラーメンじゃねぇの?と指摘してましたが、今立氏は頑なに認めず)、病院に行ったらウィルス性と診断され、その直前に体調を崩してた谷井氏のせいだと決め付けて周りにもそう言ってたそうです(笑)。
両親も続けてそのウィルスにやられて、「ごめんね、うちの相方が…」と謝ってたそうです。

谷井氏の弟、英(ひで)氏の話。
これは今立氏が聞きたい!とリクエストした話なのですが、初め谷井氏は「俺泣いちゃうかも」と渋ってました。
要約すると、英氏が家に帰ってこなかった(←谷井氏は弟と同居している)事件の話の顛末なのですが…
もー、要所要所面白かった。
「直行!直帰!」とか「対策本部、諦めんの早いな〜」とか(笑)。結末もすっきりしないよ、結局謎じゃんよ。
レバーのホワイトシチューとかもホント不味そう。

で、トークが前半で、後半延々プレゼントの抽選をやってました。
これが手際が悪くてねぇ…まぁエレキらしいと言えばエレキらしいですけど、そういうところ。
半券を入れた箱の中から谷井氏が引いて、その番号を今立氏が控える、というシステムだったのですけど…
当選人数が多い(初めの方は24人とか20人単位で同じモノが当たる)から時間かかるし、それを今立氏が「あらかじめ数字が書いてある紙に当選賞品を記入していく」カタチでメモ取ってるから余計とろとろしてて。逆だろ、普通。数字の方を書き留めるんだよ、数字を!!
賞品はですね、過去のエレキグッズ(ピンバッチとかパンフとか。ほぼ持ってるものなので興味ない…)とか、何故かシャンパン(←クリスマスだからかもしれないがお酒飲めない私は全然興味ない)とか。
良かったのは、過去ライブで使用した映像が入ってるDVD!これは欲しかった。すごーく欲しかった。もちろん当たりませんでしたけどもね。あとは今立氏の私物。もう10万円はつぎ込んでいるであろうというカードと、過去のライブチラシ。
一応全員に何かは当たります、ということだったんですけど、番号を引かれなかった大部分の人達は「トゥインクルコーポレーションの年賀状」でした(笑)。
しかし受付で番号も何もチェックせずに引き渡ししてるのには驚いた。今立氏の必死でメモした紙は!?どんだけ性善説でやってんでしょーか、トゥインクルは…

という感じの久しぶりのトークライブでした。
いやー…あのね、抽選会に時間割きすぎだよ(笑)。久しぶりなのに!もっと喋ってほしかったなぁ。
あと今立氏が…ビジュアル的にどんどんイケてなくなってきてる…
今回何故かジャージを着て出てきて(しかも上だけ。下は普通の黒のパンツ)、まだ痩せきってないし、お父さんのお休みかっつー感じに(涙)。まだラガーシャツのがいい。襟のある服希望。

とはいえ、来年はライブも定期的にやる!とのことだったので素直に嬉しい。
もちろん来年も行きます。
エレキだけですもの、素直にバカ笑い出来るの…








2003年12月20日(土)


【EVENT】「ハイジア10周年記念お笑い芸人大集合」1部・2部


「ハイジア10周年記念お笑い芸人大集合」@新宿ハイジア。

ハイジアの10周年記念イベントの第4弾が、12月6日・13日・20日の毎週土曜日にありまして。
20日の出演が、エレキコミック・だいたひかる・ムートンというメンバーでした。
(ちなみに、6日→ダイノジ・二丁拳銃・テンカウント、13日→飛石連休・劇団ひとり・号泣。13日のメンバーはエレキもMCで「いいねぇ」と言ってましたね)
1部・2部構成です。無料のイベントでございます。

ハイジアのイベントは二回目。前回カリカを見に行ったときのことが頭にあったのですが…
会場の規模が縮小されていた(笑)。
前は地下1階の吹き抜け部分でやってたんですけど、そこを別のことで使用している(のかな?音がしてたけど)らしく、ビルに入ってすぐのところでちんまりと。
イベントのMCはエレキが担当してましたが、そのステージの小ささに卑屈になってるのがすごく面白かったです。
「ステージ…って言っても高々数cmしか高くなってないけどね…」とか。本当に客席からも近かったし、いかにも営業っぽかったです。
やっぱりエレキはこういうの慣れてますね…ハンドマイクで喋る姿も絵になってること(笑)。

イベントの構成としては、MC→ネタ(だいた・ムートン・エレキの順)→抽選会→告知、という感じ。

エレキのネタは、1部→やっつんレストラン、2部→銀行強盗でした。
ただ銀行強盗のコントを始めるときに今立氏が「中学生の放課後」ってタイトル言ってました。それが正式タイトルなのか?
どちらのコント前にも「もう何度も見た人もいると思いますけど、知ってる人は一緒にボケたりツッコんだりして下さい」という今立氏のコメントあり(笑)。ただ、それを受けてなのか、かなり谷井氏のアドリブが入ってて新しい部分が生まれており、新鮮に楽しめてすごく面白かったです。
うう、こういうとこがやっぱりエレキいいなぁーと嬉しかったです。ずっと見てる人を飽きさせないなと。

今回一番心に残った今立氏のツッコミは、「やめてくれるかな、お前のその焼畑農業みたいなボケ!」でした(笑)。
焼畑農業って単語久しぶりに聞いたよ…
ちなみにこれは谷井氏が「笑い待ち」を連発してるのを見て言った言葉でした(笑)。

あと面白かったのは、銀行強盗のネタにて。谷井氏の口が「鯉みてぇだなー」と今立氏が言うと、谷井氏が「うん、俺、鯉ヘルペスだもん」(笑)。鯉ヘルペスだったら100%死ぬぞお前!!と言われてましたが、その後のボケで「広島カープ」という単語を出したら今立氏が「なんで広島?」と拾いきれず。
「鯉だからだよー、ちゃんとツッコめよぅ!やめてくれよー、俺が滑ったみたいになるじゃんよー!気にしないけど」という谷井氏の台詞に、今立氏が「強いな、お前」って言ってて(笑)。それがすごく心に残りました(笑)。
お札になる人物も変わってました。うんちく王が全員お札になってたよ(笑)。

抽選会は毎度おなじみ。今回は、箱の中から質問(「最近凝ってることは?」とか)を引いて、それに対する芸人さんの答えをお客さんが当てるというもの。見事当てた人にはハイジアの商品券などを。
このシステムが全然分かってない今立氏が最初混乱してましたけど(笑)。お客さんがその質問に対する自分の答えを勝手に言うのだと思ってたんだそーな。それで商品券貰えるの??と不思議そうな顔してた…
エレキはもっぱら谷井氏が答えてて、「Q:座右の銘は?」→「A:う○こ」とか(←しかしこの答え、ノーヒントで見事当てた女の人がいた…何度も言わされてたけど)、「Q:好きなお酒は?」→「A:芋焼酎」とか。
「Q:吸ってるたばこの銘柄は?」というのもあって、「吸ってないじゃん」と今立氏に質問交換を言われるも、「もし吸うんだったらって銘柄は決めてるもん」と谷井氏が言い張り、当てさせてました。
答えなんだったかな?なんか珍しくて安くて英語の長い名前のタバコでした(←銘柄詳しくないんだもん…)。
「Q:口癖は?」というのもあったんですが、これが全然当たらず。外れる度に谷井氏が「バーカ、バーカ!!こんなんもわかんねぇの!?」とすごく罵倒するので(笑)回答者が少なかったような。答えは「う○ち」だと本人言ってましたが、周りが「今作っただろ!そんなの当たるか!」と怒ってました、ちゃんと。まぁこれは谷井氏がお客さんにヘンな言葉を言わせようと画策してただけなんだけど(笑)。

あとムートンの答えを当てた中学生ぐらい(?)の男の子が居て、その子が丸めがねをかけてたんですね。
そしたら今立氏が「ハリーポッター」って呼んでて(笑)。答えが当たったときも「魔法使ったんじゃないの〜?」。
その子が貰った賞品は映画鑑賞券だったんですが、渡すときにも「はい、これで『なんとかパンマン』とか見てね」と(笑)。

あとは、抽選会のときはメンバーが全員並んで喋ってるんですけど、下手から谷井氏・だいた女史・ムートン・今立氏という並びで、谷井氏とだいた氏の掛け合いが面白かったです。
調子に乗る谷井氏に、隣から「うぜーよ!」とか「いけすかねぇ!」とかだいたさんの冷たいツッコミが入るの(笑)。殴ってもいたな。
その都度、今立氏が「だいたさん、ナイス!」と(笑)すごく嬉しそうでした。
あと谷井氏がどんどん中央に出てくるので、メンバー全体が上手に寄っていってしまい、何度も今立氏が「もうちょっと下手側に寄ってくれないかな!」と頼んでた。ホントに狭そうでした(笑)。

2部では1部でなかったスポンサーの紹介とか今立氏がちゃんとしてました。
1部で会場脇にある「S.R.C.」というショップを弄ってたので他店舗と不公平になるからという理由なのかな?
一つ一つ店名を読み上げて、その度他のメンバーも復唱してました(笑)。
でもその中でも「S.R.C.」は特別扱いされてましたけどね。「by POWERS!」(←全員で)。

1部と比べて2部の方がお客さんがかなり増えてました。
でも全然立ち見でもよく見える感じだったし、面白かったです。これで無料なんてハイジア太っ腹!

だいたひかる女史のネタも面白かったです。後でエレキに「テレビのときより声低かったじゃない」と言われると、「周りのお店とかに迷惑かなと思って…」と(笑)。「無許可でやってんじゃないんだから!お店の人も分かってるから!」と言われてましたけど。
ムートンは…初めて見たコンビでしたけど、思ったよりずっと喋りがしっかりしてて驚きました。ものすごく場数踏んでる人の喋りみたいだった。ただ「喋りがしっかりしてる」=「面白い」では決してなく…なんというか。芸風的にはキャン×キャンみたいかなと思いました(ボケの人が似てるだけ?)。あとやたら歌ってた。あと一部ファンの女の子たちが来てたのか、客席中そこだけ異常に笑ってたのが見てて痛々しかった…(毒)。








2003年12月12日(金)


【TV】「epoch TV square」(観覧)


BS日テレで放送中のおぎやはぎ+バナナマンの番組「epoch TV square」観覧。

周りにBS放送見られる環境の人がほぼ皆無なので、リニューアル後どういう番組になってるのか全然知らなかったんですが、今回は公式サイト見てるといろんなコーナーをやってるうちの「バナナマン・おぎやはぎの教え」の観覧でした。

BS日テレだから日テレで撮影してるのかと思いきや、テレ東で収録してました。何故…
会場に入るといきなり黒い布を渡され、「被って下さい」と言われます。うう、客にこんなことさせるなよー。
その布に穴が開いてまして、そこから頭を出し、前後に布を垂らす。
お客さんは一応バナナとおぎやはぎの教えを乞う信者…ということになるのかな?
全然説明ないから分からなかったけど(笑)。

スタジオ中央に、円形のターンテーブルのようなステージ。その上に四つの赤い丸クッション。
スタジオの一角に大きなスクリーンがあり、ステージを囲むように三辺に分かれて客席が前後二列。
お客さんは50人ぐらい?
前説はチョップメン。何の話してたっけかな?諸事情で前説がかなり伸びたので苦しそうでした。
スタジオ隅の入り口から、白い上下(テロンテロンの修行着みたいなの)を着たバナナマンとおぎやはぎが登場。
ステージの上のクッションの上に、円の中心に向かってそれぞれあぐらをかくカタチで座ります。

以下はかなり簡単なレポです。ネタバレしてるので、放送ご覧になる方は放送後にご覧下さい。

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二本撮りだったので、まず一本目。

基本的な流れは、ちょっと前振り→VTR→感想トーク。
いろんな教え(「困ったときはこうすればよい」という解決法のようなもの)のVTRを、事前に四人が撮影しておいてそれを全員で見ます。
それぞれのVTRの冒頭にイラストで説明が入るのですが、それは全てニイルセン氏が描いてるとのこと。
これはすごい!(と設楽氏も強調してましたが)
私、絶対それぞれ別々の人が描いてると思ったんですよ。それぐらいタッチから画風から全部変えて描いてあるんです。
芸術家というより職人技なんですね、もう…器用だなー。

それぞれのVTRについて内容すっかり忘れてしまいました(笑)。結構たくさん見たので…
あと二本撮りだったのでどっちがどっちだったのかかなり不鮮明。

「会議で意見を出す教え」とかで矢作氏がいろいろやってました。矢作氏はこういう役やらせるとうまいですよね、ホント(笑)。
あとは、スポーツジムに三日に一度通う!と宣言したのに通えなかったので罰ゲームということで、日村氏が土下座させられてました。
ちゃんと通った!という証明書を逆手に取られて、へろへろになりながら言い訳する日村氏(笑)。
その罰ゲームはもともと「腕にモノをはめるのが嫌いな日村氏が自腹でティファニーの女性用腕時計を購入してずっと付ける」というものだったらしいんですけど(笑)、その過程を追えるほど放送回数が残ってないので他のことで…となったんですが。
財布の中身全部取り上げられるわ(3000円位しか入ってなくて皆に「社会人だろ!?」と言われてたけど)、土下座させられるわ、気の毒でした。
というか衣装の生地が薄い白のサテン生地なので、パンツが透けてましたよ(笑)。

二本目。なんと最終回の収録でした(笑)。
これまでの名作VTRを振り返るというもの。今までこの番組見たことない私たちには嬉しかったです。
「じゃんけんに負けない教え」が一番良かったかなぁ。
どうもこの四人だとこういう「いい加減なごまかし」がテーマになること多いですよね(笑)。
これまでのコントにしても。

あと公式サイトで紹介されてる「転がらないボールの作り方」も流れてました。
あー、そういうことかと納得。納得っていうか(笑)。

教えのタイトル忘れちゃいましたけど、背中を伸ばす(背中合わせになってお互いの背筋を伸ばす運動)というのがあって、日村氏が苛められてました。設楽氏が楽しそうだったなー。

最後に最終回ですけど…ということで一人一人感想などを。
小木氏は「せっかくやる気になったのにさ!じゃあいいよ!」とキレてました(笑)。日村氏は「皆、シャレじゃなく自分のことをいらないと思っているのでは?」と不安になっていたそうです。でもまた喋ってるうちにへろへろになっていってた(笑)。


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番組に関する前知識なしで行ったので、かなり新鮮に見られました。
四人がすごい近いところでくるくる回ってる(円形のステージがゆっくりと回ってるんで)のが、変な感じでした。
小木氏の後ろ頭のカットが可愛いなーと思ったり。
日村氏が一番姿勢がいいかなと思ったり。
ファンの方にとってはこんな至近距離で見られるのは嬉しいんじゃないでしょうか。
VTR見て無邪気に笑ってる四人の姿も見られるし。

ちょっと観覧に関してトラブルがあって、それに疲れてしまったのでそれがなかったらもっと良かったですけど。
収録スタジオに入る前に、楽屋から楽しそうに話してる矢作氏の声が丸聞こえだったから許します(←どういうこと?)。

ちなみに、前クールの「epoch conte squere」はDVDになって発売するそうです。
なんかいっぱいDVD出されちゃって、おぎやはぎのファンは大変だなー…








2003年12月09日(火)


【MOVIE】ブルース・オールマイティ(試写会)


ブルース・オールマイティ」を試写会にて見てきました。

暇だったときに応募したのがたまたま当たったんですね。
なのでそれほど前知識なく行きました。今でこそバンバンCMやってますけど、試写会前はほとんどやってなかったです。

主演はジム・キャリー。相手役がジェニファー・アニストン、脇を固めるのがモーガン・フリーマン。
ジェニファーって人は「フレンズ」でレイチェル役(←柳原氏の好きな)やってるブラピの奥さん。
私は「フレンズ」ほとんど見てないので、彼女の演技はほぼ初見でした。

感想は以下に。
ただ、公開はまだですし、今後見ようと思ってる人はネタバレになりますのでご注意を。

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まず一番最初に思ったのは、「ジム・キャリー歳取ったなぁ〜!」ってことでした。
年齢が隠せない。
顔の表情筋が、皺々になってて…怖い。
んで確か主人公は40歳近い設定なのですが、こんな落ち着きのない男は絶対に嫌!!という好感の持てないキャラクターでした。
とにかく落ち着きがなくてイライラ。彼のキャラクターだというのは分かっていても、「もうえぇ歳やろ!」と思ってしまいます…若さって大事なのね、やっぱり…。

ジェニファー・アニンストンは、(もともとどういう女優さんなのかよく知らないのですが)よくこんな役引き受けたなぁと思いました。
ちょっと下品なこともやらされてたし。テレビの人だからこういう役が回ってきちゃうのかな?
そしてやっぱり美人には見えない…
着てるお洋服は可愛かったです。幼稚園の先生の役なので、パフスリーブのカットソーとか動きやすそうだけど、ディテールが可愛い衣装になってました。

モーガン・フリーマンは、ちょっとしか出てこないです。
主にジム・キャリーがどたばたしてる映画なので。
「神様」をアフリカ系アメリカ人にやらせるってのはアメリカ的にはどうなんでしょうか。画期的なの?
落ち着いた演技で、一人安定してました。

肝心のストーリーですけど…
今テレビでやってる予告編を見るとどうも「お涙頂戴のラブストーリー」みたいな感じですけど、ちょっと違うと思います。
コメディ…になるのかなぁ。
ただし、脚本のレベルはとんでもなく低いです。感心した部分なんて一つもなかった。
「世にも奇妙な物語」レベルです。
なんなら作品自体のテイストが下品でちょっと嫌なぐらい。

もうとにかく主人公を愛せない!!ものすごくワガママなんだもの。
落ち着きないし、即物的だし、どこを愛せというのか。
もともとの彼の望みは職場で認められる(アンカーに選ばれる)ということなのですが、それも彼に才能があるという描き方をされてないので、身分不相応な望みなんじゃないの?と感じるし。
#結局ストーリーのラストでは「アンカーにならなくてもいい」みたいなオチだし。どうなんだよそれー。

最近涙もろくなってるので、ジェニファー・アニンストンの祈りの場面では少し泣きそうになりましたが、そこだけだしなぁ…涙しそうになったの…。
伏線も緩いし、一応オチとして使われている看板もったオジさんのエピソードも付け足しみたいな感じで荒いです。

「神様」の力を表現するために、CGにもお金かかってるんですけど、こんなランクの脚本にこんだけつぎ込めるハリウッドはまだまだお金があるんだなぁと。
変な意味で感心しました。
ジム・キャリーじゃなかったらもっと違った感じになったのかなぁ。
でも映画自体も「笑わせよう」モードに入るとアメリカ人の笑いのレベルの低さをまざまざと見せつけられました…
お客さんは結構笑ってたけどね。

ちなみにタイトルの「ブルース」というのは、ジム・キャリーの役名。
「全知全能のブルース氏」ということかな。

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てな感じでした。

最近全然映画を見てなかったので、久しぶりに見ましたよ。
DVD何か買ってこようかなぁ。安い洋画とかの。









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