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Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
2006年02月28日(火)
「プロフェッショナル」と「ルールズ」。

火曜の夜、
NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』を恋人サマと一緒にしみじみと鑑賞。今回は、WHOで鳥インフルエンザなどの感染症対策に従事しておられる医師、遠藤奈邦子氏。遠藤氏がお子様を叱っていた場面や、冷静さを保つために常にカフェタイムを取るという点、そして「プロフェッショナルとは技と情熱」という言葉が印象的でありました。
というか、、恋人サマが「
『お姉さんの男の恋愛相談室』が、最近なんだか面白いことになっている♪」と仰るので、今久々に読んでみました、はい。
で、確かに面白いことになっておりました。なんていうか、『お姉さんの男の恋愛相談室』というよりも、『ルールズ女の策略を教えます相談室』になってきているというか(苦笑)。でも、趣旨がどう転んでも、このブログは面白いのですw。ということで、とりあえず以下、引用メモ化w。
以下、
ルールズ【お姉さんの男の恋愛相談室】より引用。
(略)まあまあ怒らずに、実は諦めるのはまだ早いのである。
世界的に売れている超ベストセラーの本に「ルールズ」がある。
(男に愛される方法が具体的に記されている、女の子のバイブル)
それによると、女は男に誘われても簡単にOKしない事、何回も断る事が、男に愛される女になる為の、基本ルールとして紹介されているのだ。
だから、何度も誘わないと、OKという返事は返ってこない仕組みになっている。(私はこの本が世界で一番嫌い。希少価値しか提供できない女にはなりたくないにゃ)
だから、とても不本意ですが、そして大変お手数をお掛けしますが女を口説く時は最低5回は誘わないと本当にNOなのか、ポーズとして何回かNOを言ってるのか、解りません。
女を誘う回数を増やす事が、女にYESを言わせる一番の近道になるという事を、結果的にモテる男は知っているだけの違いです。大真面目にルールズを実践している女の子が、巷には溢れているのでご注意あれ!
というか、ちとほざいてしまうと、個人的には
『THE RULES―理想の男性と結婚するための35の法則』のような「単純な戦略」で、まんまと引っ掛かってしまう男性というのは、はっきり言って、「女にとって都合の良いだけのカマキリくんだなぁ〜♪」と思ってしまう。。(→だからなのか、ルールズを女友達に薦めてよいかどうか迷う。。)
でも同時に、カマキリくんたちがもっと増えれば“女性にとっては”世界はもっと幸せな場所になるとも思うのです。。ちなみに、「カマキリ」とは何を意味しているのかを知りたい方には、以下のエントリーが優れておりますので、参考になるかと思いまする。
★日経連載:渡辺淳一「愛の流刑地」いよいよ完結!【Letter from Yochomachi】★藤沢Kazuハードボイルドに生きることを決意する【金融日記】というか、ルールズに沿って恋愛をなさっている方々を相手にするならば、『女を誘う回数を増やす事が、女にYESを言わせる一番の近道』なのは確かにそうなんでしょうなぁ。
が、例えば今日
NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演していた医師、遠藤奈邦子氏のような「真のプロフェッショナル」がお相手であった場合は、何度誘っても、つまらない人に対してはYESと言わないでしょうなぁ。。なぜなら、性別問わず、年齢問わず、また活躍の分野問わず、遠藤氏のようなプロフェッショナルにとっては、NOはNOであり、YESはYESなので。
まぁ、やっぱ、結局は、「相手をよく見てから誘い方を選ぶのが大事」ってことなのかもしれませんね、ふむ♪
(#Painting; Ostlich-suss 1938,Paul Klee)
━━━━━━━━◇ そのほか ◆ ━━━━━━━━━━━
週末は、大学時代の友人と3人で、主に美術館巡りなどをして楽しく過ごしておりました。ちなみに今回泊まったのは
「ホテルヴィラフォンテーヌ汐留」。価格も手頃ですし、場所も良いですし、部屋も広いです。オススメ♪
以下、行った展示会のメモ。(→各展示会について細かく書くのは後でやるかも、ですが、やらないかもです。。w)
★パウル・クレー展― 線と色彩 ―(大丸ミュージアム東京)★「常設展示 印象派と20世紀の美術」(ブリヂストン美術館)★「東京−ベルリン/ベルリン−東京展」(森美術館)
2006年02月21日(火)
「頭の良い男」とは?

以下、読んだ本についてのほざき。
昨夜から今朝の読書タイムにかけて、この前の週末、恋人さまに借りた
『男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章』(塩野七生著)を読んでみました、はい。
塩野七生センセイのローマ人の物語シリーズや『我が友 マキャベリ』『塩野 チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』などの有名どころは愛読しておりますが、エッセイは今回が初♪
で、感想。一言で言えば、すごーーーーく楽しかった(笑)。ただ、10年以上前のエッセイなので賛同できない箇所もそれなりにあったのですが、歴史を研究なされている塩野センセイだけあって、その多くは時が経過しても色褪せない内容になっているように感じました、はい。
というか、まじめに「感想」などを述べるのも恥ずかしいので、以下、ほざき程度で。。
まず、この本を借りた時、彼が「塩野七生となおサンは似ている♪」と言っていた理由がこのエッセイを読んですごく良くわかった。。
もちろん塩野センセイは、私のような小市民とは経験や年齢はもとよりバックグラウンドもだいぶ異なる。また、興味関心のあり方なども、全く違うのは確かである。(→少なくとも私は、ルネサンス時代を詳細に調べ作品化しようとは思わない種類の人間に属する。)
が、確かに似ていると言えば似ているのである。
そう、、、真実を追究し真実を述べ、そのためにならば敵を作ることも戦うことも厭わない、という点に関する“意気込み”が(苦笑)。
ということで、ダラダラほざいていてもどうしようもないので、以下、気に入った箇所を少しだけ引用♪
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★頭の良い男について
ここで言っている頭の良いということは、おしゃべりしたりする時のために取っておかれる類の基準ではない。ベッドの上であろうと、どこでもいつでもすべての行動を律する、いわば基本、ベースといってもよいものだ。
だから、有名大学の競争率の高い学部を卒業して、一流企業や官庁や大学に勤めている人が、頭の良い男とイコールにならないという例も、しばしば起こるのである。日本では、教育はあっても教養のない男は、まったくはいて捨てるほど多い。
つまり、ここで言いたい「頭の良い男」とは、何事も自分の頭で考え、それに基づいて判断を下し、ために偏見にとらわれず、なにかの主義主張にこり固まった人々に比べて柔軟性に富み、それでいて鋭く深い洞察力を持つ男、ということになる。
なんのことはない、よく言われる自分自身の「哲学」を持っている人ということだが、哲学といったって何も難しい学問を指す訳ではなく、物事に対処する「姿勢」(スタイル)を持っているかいないかの問題なのだ。だから、年齢に関係なく、社会的地位や教育の高低にも関係なく、持つ人と持たない人の違いしか存在しない。
『男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章』(塩野七生著)p14より引用。
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2006年02月17日(金)
バレンタイン。優雅なる冷酷。ランジェリー。

先日のバレンタインでは、彼からカード(→出だしは「我が優雅なる冷酷さまへ。」でありました。。)とお菓子(→チョコとクッキーの詰め合わせ。)とキャミソールと下着をもらった。
ワコールディアのモノで、ちょっと前から興味があったブランドだったので非常に嬉しい♪予想通り、つくりもしっかりしていて、デザインも綺麗。
ちなみに、日本では「女性が男性にチョコをあげる日」という理解が一般的だし、私も普通の日本人男性にはその理解に基づきチョコレートを毎年差し上げているワケであります。
が、私の恋人さまは日本国籍の人であり見た目も日本人なのですが、頭の中はどこの国の人なのかよくわからない有様なので、詳しくは
「ウィキペディア」あたりで「バレンタインデー」と打ち込んでみればわかると思うのですが、付き合い始めた当初から、「欧米式or台湾式の方法」を採用しております、はい。
ということで、女性のみなさま、
ワコールディアはオススメですわ。男性の方は、ぜひとも女性へのプレゼントにどうぞ、喜ばれると思いますよ、常日頃、"冷徹”と称されている私でさえも、喜んだのですから(苦笑)。。
《参考》
★
ワコール ディア>ファッション > スペシャル【ELLE ONLINE】
2006年02月16日(木)
米国人MBA卒女性のライフスタイル。

こういうライフスタイルを送っている人はステキである♪
以下、メモ化し、ほざき♪
★ライフスタイル【On Off and Beyond】
週末、Tahoe湖畔の友達のセカンドハウスに泊まってスキーをしてきた。Tahoeは、私の家からは車で4-5時間。友達は30代の女性。
彼女のライフスタイルは:
1.普段は、サンフランシスコに程近いベイエリア在住
2.フリーランスで、ヘルスケア・バイオ関連企業のファイナンス・モデリングやマーケティングリサーチを行う
3.毎月1-2週間はTahoeのセカンドハウス住まい
4.Tahoeにいる間は、朝6時から10時まで仕事、その後冬は近くでスキー、夏は湖畔をジョギング、3時ごろ戻ってきてまた少し働いて夕食
3年位前にベイエリアにコンドミニアムを買い、それをボーイフレンドの力を借りつつではあるが、ほぼ独力で全面リフォーム。「HomeDepot の店員と仲良くなった」そう。HomeDepotはDIYさんであるが、プロの工事の人も買い出しに行くような店。材木やらトイレやらキッチンシンクやらが、どがーんどがーんと並んでいる。(以下略)
これを読んで、私の目指すライフスタイルを可能にするために必須な条件は、本人の「やる気」というのももちろんあるけど、やはり「フリーランス」という点が大きいかなぁとしみじみ。
それと、一口に「フリーランス」といっても、日本では、ファイナンス“モデリング”で「フリーランス」っていうのは、あんまりないというのもあるし、やはり、ここらへんは、アメリカっていう場所の力が大きいように思う。(注;日本でも、個人的にコネクションを作ることで請け負うことは可能だけど、「フリーランス」という形で一定期間“継続して”いける雇用環境の素地がない、というか、そういうニュアンス。でも、今後は変化してくるとは思う。)
というか、結局は、(戦略構想力&構築力、想像力など含め)「やる気」があり、ある程度のお給料をもらえるスキル、または金融資産があれば、仕事は何であれ、こういうライフスタイルを送るのも可能だってことだろうなぁと思ったり。
ちなみに、私はMBAをとるつもりは全くないし(なぜならもう供給過剰なので私ごときがとっても意味ないでありましょう。。)、また、雪山はコリゴリなので、セカンドハウスを持つのならば、暖かくて維持費も安上がりなマレーシアかタイ辺りに持ちたいなぁとは思うのであります。(→でもまぁ、30代後半くらいになったら、くらいの予定なので、少なくともあと10年後くらいは張り切っていかないとな、と思う。。w)
#Painting;Paul Berenson,""Iris and Cymbidium Garden"
2006年02月14日(火)
楽してモテる方法。
『お姉さんの「男の恋愛相談室」』http://otokoryoku.livedoor.biz/というブログがある。
最近、恋人さまが「これ、面白いけど、役に立たないw。」と言っていたのであるが、今読んでみて、その理由がわかりました。「役に立たない」のは、相手が私だからであって、これは「一般的な女性を落とすため」のブログだからです。。以下、引用(苦笑)。
★
楽してモテる方法【お姉さんの「男の恋愛相談室」】
Q.褒める事以外に、女性に好かれる慣用句ってありますか?
「●●ちゃん、今日は何か良い事あったの?」は、
女が男に最も言われたら喜ぶ台詞ランキングにランクインすると思う。
男の大部分は、女性に話す事で解ってもらいたい、話さないでも解ってもらいたいというのがニーズなのに対して、女は、とにかく喋りたい。聞いてもらいたいというのが、男に対するニーズである。実際に、交際中の男女は、放っておいても女が喋るので、そうなれば楽なものである。
それならいっそ、自分から「今日は何か良い事あったの?」と話をふって女を喋らせる事で、表面的に女性をリードする事ができるし、「何で私が喋りたいの解ったの?」と一目置かれて、男の株が上がると思うのだ。
是非、女を喋らせる為に、話の水を向けて誘惑してみよう。
自分から面白い話するよりも、何倍も楽なモテテクニックである。
うんうん。この手は(私のような人には効かないけど。。)一般的にはすごく効くと思うし、オススメの方法だと思います、はい(苦笑)。(→要するに「相手の特徴を掴んで」または「相手を選んで」やる、というのが一番大事なんでしょうね、ふむ。。)
ついでにこれも同じブログから。これは完全同意♪
というか、こういう「普通のこと」が出来ない男と付き会える人がこの世に存在している、というのが、正直、奇跡だと思うし、私は、こういうお説教をくらう必要性がある方とは、少なくとも「恋人」という関係にはなれませぬ。。
自爆【お姉さんの「男の恋愛相談室」】
(略)何で日本人の男は、ショウモナイ事を好きな女の子に言ってしまうのだろうか?ショウモナイ事を言う自分を丸ごと、女性に受け入れてもらいたいという夢があって(むしろ、イジらせてもらえたら、自分が受け入れられていると解釈するのかな?)それをちょっと女性に対して、ゴリ押しし過ぎているきらいがあると思う。
ちなみに、外国人の男は、女性を冗談でけなすという事を、絶対にしないうえに言う時は大概誉め言葉なのだ。
この女性を誉めるという事についても常日頃「女を誉めたら負け」「誉めたら調子にのる」というようなコメントがよく来る。
(略)もういい加減に、大人の男になろうではないか。
自分を受け入れてもらいたいなら、相手が不愉快になる事を言わない方がスマートだ。
#Painting;
Paul Berenson," Pete's House and Garden"
2006年02月12日(日)
「要求の厳しい妻」を選んでしまったら。
というか、これ(↓)、調べ物の途中で発見したのですが、すごい名文です(苦笑)。小松法律事務所という事務所の弁護士さんが、「法律と男女問題」という、すごくおどろおどろしい現実について、哲学的に考察なされておりまする。離婚してしまう、のも1つの方法ではありますが、そうしたくない方(特に男性)は、別れる前に、やはり「努力」が必要らしいです、ふむふむ。
★
要求の厳しい妻を選んでしまったら【小松法律事務所】あと、ついでにこれも。すごく説得力があったので、お時間がある方は、おもしろいのでぜひに(笑)♪
★
女が言う「生理的に受け付けない人」の正体
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