★ LIVE DIARY ★

2002年11月30日(土) BEAT CRUSADERS 「 ラストラム大忘年会 」  @新宿LOFT

「 STRUMMIN’ REVIEW SPECIAL 〜 ラストラム忘年会GIG 〜 」
1 : ザ・ストライカ−ズ        2 : FRISCO
3 : buddhistson          4 : BEAT CRUSADERS
( 54−71はキャンセル )



本編〜オールナイトまでの長丁場なので1コ1コを簡潔に・・・。


◆ザ・ストライカ−ズ◆
自分は3度目。  いろんな要素が加わった和風ロック?
かなりヘンテコな動きをするアクションが印象にあったが今回はそんなでも・・・。
でもギターの人(「若」と呼ばれていた)が首振りを披露。 ギャルが大喜びしていた。
ヴォーカルはなんかMCが投げやりだったなぁ。
自分の斜め前にいた背の高い男の子がすごいノリノリだったのでちょっとびっくり。

◆FRISCO◆
まったく初めてのBAND。  レゲエとかスカとかブルースの要素がちょっとずつ
入っているインストBANDで、歌はたまにちょびっとだけ。
いろ〜んな楽器を使っていて、すごく演奏がうまかったと思う。(←シロウトの意見だが)
メンバーが全員がすごく音楽を楽しんでる感じで、こういう系統が好きではない
自分でも、とても心地よかった。  大人の音楽だった。

◆buddhistson◆
54−71がメンバーの事故により急遽出演出来なくなったため、ピンチヒッターで
出てきたBAND。  まったく初めて。
濃い顔のヴォーカルが絶叫しながら歌う爆音系。
本来自分が好きな系統だが、正直あんまりぐっとこなかった・・・。

◆BEAT CRUSADERS◆
AXレコ発ワンマン以来のビークル! 「SEXCITE」からの選曲が多くてびっくり!
なかでも自分が一番好きな「OVERTURE」が初めて生で聴けたのがうれしかった!!
爽やかだけどシブイ名曲!!
あとはディズニートリビュートに収録されてるミッキーマウスマーチや、アンコールで
コレクターズトリビュート収録曲「キャンディマン」なども披露されてかなりの
レアLIVE!!  ちなみにコレクターズトリビュートではレコーディングで
参加した梶原さん(カプセルジャイアンツ/ROCKET K)がゲスト参加。
やっぱりの爆裂ドラミングだった(笑)  この時アラキくんはベースを披露。
そうそう、そういえば「アラキズム」は本編ラストで(笑)
さすがにもうやんないかな〜?と思ってたのに・・・。
全曲を通して会場ものっすごい盛り上がりで暑かった〜!!



「 深夜の部  〜 大打ち上げ大会 〜 」
1 : エレキベース        2 : アラキタカユキグループ
3 : 2軍バンド
4 : ヒダカ + イワハラ(ex.ペセラケセライン/ブロークンスペース)

DJ : マグネットコーティング



●エレキベース●
名前はよく聞いていたがまったく初めて。  まず登場の仕方がかわいかった!(笑)
ビークルとは違った意味の(笑)お面をつけて変なマントかぶって、客席から
クラリネットや管楽器やアコギを演奏しながら登場。  まるでブレーメンの
音楽隊みたいだった。
曲も今流行りの「喫茶ロック」だそうだが(笑)、POPでコミカルでリズミカルで
あったかくてとてもいい感じ。
深夜だから余計に?(笑)かもしれないがまったりとほんわかと鑑賞。

●アラキタカユキグループ●
アラキくん(ベース)+OOTELSAの人+赤松さん(ROCKET K/DRUNKFUX)
+バックドロップスの人+DOMINO88の女の子+ビークル初代Ba.さんなどで
構成された、洋楽懐メロカヴァーBAND。
登場時点で全員ベロンベロンの酔っ払い!(笑)
ところどころでいろんな人がコードやメロディー忘れたとか言って、なかなか
スムーズに進行しなくて大笑い!
赤松さんなんてほんとは途中から登場するらしかったのに、最初からステージに
出てきちゃってしかもギターも音出しちゃって・・・(笑)
更にそんなメンバーを客席の古閑社長があおってあおって大騒ぎだった。
すっごくおもしろかったし楽しかった!

●2軍BAND●
UMUさん(ギター)+DOMINO88キヨシくん+DOMINO88の女の子(サンタ
ワンピースコスプレ)+boboさん(54−71)などで構成された、邦楽懐メロ
歌謡曲をジャズ風・ボサノバ風にアレンジしたBAND。
「夢の中へ」とか「ルージュの伝言」とかをアンニュイなアレンジで。
さかんに「おしゃれ」を強調していたが、アレンジされた曲自体はほんとに
おしゃれな感じで。  でもMCは・・・。
boboさんに至っては、登場の時の紹介のされ方もすごくて(“一年中常夏男”とか、
あの蝶々Tシャツ+花柄パンツのこととか)、更に「新しく提案するおしゃれヘアー
スタイル」っつーのがものすごくて!!  笑いすぎておなか痛くなった・・・。

●ヒダカ + イワハラ●
元々公表されていなかったが最後に登場。
まずはヒダカさんが1人で出て来てステージ中央にあぐらをかき、会場のみんなを
座らせて、(エレキ)ギター1本での弾き語りで「WINDOM」と「E.C.D.T.」を。
いい声だなぁ。
「人の歌で盛り上げんのなんて簡単なんだよ! UMU! アラキ!」と毒づく
ところはいつも通り(笑)
そんで岩原さんを呼んでギター2本での弾き語りでペセラケセラインの曲を。
ペセラの曲は初めて聴いたがすごくよかった。
そしてビークルの曲だが実は岩原さんがほとんどつくったという「アテンション
プリーズ」を。  会場一番盛り上がってた。
なんかヒダカさんのすごさを改めて感じたステージだった。


おまけでDJの感想も。  だって選曲がすごかった。
J(S)Wは「My Generation」と「遠くへ行かないで」なんて
絶対リアルタイムでファンだった証拠!(ちなみにかけてたのはVo.さん)
2番目の人(たぶんマグネの人)は更にすごくて、コンプレックスやゴーバンズや
Theピーズ・カステラ・BAKU(笑)などなど・・・。  一番すごかったのは
ブラボーかなぁ。  あんなイカ天でも飛び道具的なBANDのアルバムを持ってる
なんて尊敬に値する!!
DJだけでも自分はすっごい楽しかったぞ〜。


54−71が出れなかったのは大変残念だったけど、ぜひその分来年に期待します!
ぜひまた来年も大忘年会して下さい!! >tinycarさん!!



2002年11月26日(火) RUMTAG / ナイスマ−ブルス 「 BECKレコ発 」  @新宿LOFT

「 GREATFUL SOUND 〜 tribute to “ BECK ” 」
1 : Loop−Line      2 : BADFISH      3 : RUMTAG
4 : ナイスマ−ブルス
      5 : COALTAR OF THE DEEPERS



★ RUMATG  SET LIST ★
1:BONE       2:WALK       3:MELODAY
4:waver       5:PULL



今回のRUMTAG LIVEは、噂のコミック“BECK”のトリビュート
コラボレーションCDのレコ発イベント!
ただでさえ2回LIVE見逃して(1回は名古屋だったけど)約1ヶ月ぶりの
RUMTAGだったうえに、1年ぶりのナイスマとの対バンで!
また、噂の「アイドル・ナッキー」(笑)がVo.のディーパーズも対バンだった
ので結構楽しみだった。
当日は出順がまったく分からないので、とりあえずSTART時間後10分くらいに
到着。  階段踊り場の看板には出順が書かれており、RUMTAGは3番目・
ナイスマは4番目・ディーパーズは5番目でトリと判明。
「なんだ〜」ということで、一回駅まで戻り少々買い物をしてから20時頃入場。


入るとちょうど2番目の「BAD FISH」が最後の2曲目ぐらいで。
HIP HOP系であんまり興味ない系統だったので、元スネイルランプの
G.がほんとにいるのかだけ確認(笑)  ほんとに普通に弾いてました・・・。
固定ファンは結構いて会場は盛り上がってた。


BAD FISH後はナイスマギャル(笑)と合流。
ナイスマはほんとに1年ぶりのLIVEだそうで、相当興奮気味!(笑)
そして「CD付き13巻」が会場で売っていて購入したと聞いて、びっくり!
そんなこんなしてたらステージ前にどんどんギャルが集まってきて。
明らかに(笑)RUMTAG LIVEでは見たことないギャルばかりで、
横にいるナイスマギャルも「ナイスマファンではない!」と言ってて、どうやら
ディーパーズファン(ナッキーギャル)の場所取りらしい。
2BAND前から陣取るのか!  それにしても結構な数!(最前から6列ぐらい
びっしり!!)  RUMTAGも、スクリーン上がったら女の子ばっかりで
びっくりするだろうに(笑)
きゃあきゃあしゃべってたらスクリーンが上がって「RUMTAG」が始まった!!


1曲目は大好きな「BONE」  今日はなんか橋本さんが1曲目からすごく
気合入ってる!!  1ヶ月ぶりの爆音、とにかく気持ちよい!!
そしてエサキさんはだいぶ髪が伸びて、毛先がちょっと外ハネしてた。
たぶん自然にハネてそうなってしまってる感じだったが、女の子みたいでかなり
かわいらしかったかも(笑)
「walk」が終わったら、また諸富さんのお友達らしき人々からの声援が!(笑)
「うるさい! 酔っ払い!(笑)」と返していたが(笑)
MCでは『BECK』は読んでなくて、今回のことで慌てて友達から借りて読んだと
告白(笑)  で、収録曲「MELODAY」は、マンガを読んでから作った
わけではないが、「まあぴったりだったんじゃないかと」と。
ちょっと鼻声の声で(また風邪ひいてる!)そんな紹介をしてから、トリビュート
収録曲「MELODAY」
RUMTAG王道の曲調ではないが、爽やかでとてもとても心にしみるメロディー。
そして「メロディー」について語る歌詞も心揺さぶられる!
このトリビュートの話がなかったら、音源にはなってなかったのかなぁと思ったら、
企画者にすごいすごい感謝です!!
前を陣取ってるナッキーギャルも結構のってて、トリビュート効果有り?(笑)
この後は例のレコ発会場購入特典が今日から引き換えという告知等があってから、
「ゆるか曲を」という紹介で「waver」    この日の「waver」はまたエンディング
ロングバージョンだったが、いつもよりもギターの音がおなかに響く感じで。
久しぶりだから、その日の音響がよかったのか・・・。
とにかくいつも以上に全身で音を感じられてすごく感動した。
最後は最近のラスト定番、超激しい「PULL」    この曲が始まると思わず
ニンマリしてしまう自分。  「今日はどんな暴れ方してくれるかな?(笑)」
いつも通りラストでエサキさんと諸富さんはベース・ギターを何度も振り抜いて、
諸富さんはもうストラップも外れちゃって床にたたきつけんばかり!
そして退場時には、最近お気に入りらしい『胸をドンドンと2回拳でたたいてから
ピース』を2・3度繰り返してから退場。
いや〜、短いLIVEだったけどすっごくよかった!
taeもそうだったけど、1ヶ月ぶりのLIVEってすごく新鮮に感じられて、
ちょっとつらいけどそれもまたよいな!!


次は「ナイスマーブルス」  ナイスマギャルは前の方へ。  ナッキーギャルの
間を割り込んで行ってる!  がんばれ!!(笑)
ナイスマはこの1年の間にドラマーさんが脱退して、B.&Vo.がG.&Vo.に、
G.&Vo.がなんとDr.に、そしてBa.にサポートを入れていた。
(元POP CATCHERの人!)  全パートチェンジってすごいけど、
「それだけ器用な人たちなんだな!すごいな!」とも。
1曲目がトリビュート収録曲「浮浪徒」  マイナーな音階なのにPOPで、
結構時間も長めの今までのナイスマ音源にはなかった曲調。
今後はこういう路線の曲で行くのかな〜?
前のメンバーの時のLIVEで聴いた曲の時は、やっぱりパートが違うのでちょっと
不思議な感覚に。  コーラスはサポートベースの人がやってた。
あ〜、でも元ギターの人の声も好きだったからちょっと残念だな〜。
MCはかなり投げやりな感じだったけど、ナイスマギャルからの情報によると
Vo.さんが相当ディーパーズを好きらしいので、どうやら「自分のLIVEより
そっちのほうが気になる!」ってことだったのかも(笑)
ああ、でもやっぱり「Night See」は名曲です!!  切ない!!


最後の「COALTAR OF THE DEEPERS」の時にはかなり人が
集まってきて「さすが!」っていう感じ。
ディーパーズファンは(事前には聞いていたが)不思議な感じの人が多く(笑)、
ヴィジュアル好き系のギャルと音楽オタクっぽい暗めの男の子に、激しい系が
好きそうなごつい兄ちゃんが入り乱れて。  なんなんだ?!(笑)
スクリーンが上がった時点で黄色い悲鳴(!)があがり、1曲目のイントロが
終わった時点でナッキーこと楢崎くんが飛び込んで来て歌い始めた! すごい歓声!!
今回はツインギターで楢崎くんはVo.オンリーだったけど、それは今までには
なかったスタイルみたい。  それにしてもナッキーのしぐさのかわいいこと!(笑)
声もかわいいこと!(こっちはCDですでにびっくりだったけど)
今は無き「ぶりっこ」という言葉を思い出させるかわゆさに思わず尊敬!
でもギターはすごいギャンギャン激しく鳴ってて自分の好きな感じだった。
ナッキーもたまにデスメタル風な歌い方もしててちょいとびっくり。
ものすごい盛り上がりで、「う〜ん、確かに人気があるのは分かるな〜」
というLIVEだった。


LIVE後は物販のところに行き、「BECK CD付き13巻」を探したが
もう無くて・・・。  すぐ売り切れちゃったらしい。
なのでRUMTAGの特典CD−Rだけ受け取って帰宅。
CD−Rの曲は3曲で、2番目のブッチャーズのカヴァーの「2月LIVE ver.」以外は
知らないタイトルだったが、3曲目の「揺れる」は以前LIVEで聴いてすごい
気になってたインスト曲だった!!  うれしいっ!!
しかも2回目に聴いた時と同じ最後だけ歌が入るver.で。
インストなのにすごく物悲しくて切なくて哀愁漂うミディアムテンポの曲。
早速繰り返し繰り返し聴いた。
1曲目はまったく初めて聴く曲「tone」で、こっちは今までにまったくない
アメリカンロック的な曲調でびっくり!!
RUMTAGっていろんなひきだしがあるんだな〜(笑)



2002年11月24日(日) tae / POWER&GLORY   @下北沢BASEMENT BAR

O.A. : コットンデルタ      1 : POWER&GLORY
2 : 桂田5      3 : tae      4 : イザフ      5 : e’lse



★ t a e  SET LIST ★
1:彼女      2:for life      3:life goes on      4:fool’s mate
5:アーチ      6:長い夜      7:いくつになっても      8:ビニ傘



この日は大阪でも名古屋でもい〜いLIVEがあって!  どっちからもかなりの
誘惑が来ていたのだが(笑)、tae11月唯一のLIVEということもあって、
対バンに自分久しぶりのPOWER&GLORYということもあって、(交通費が
一番安いということもあって 笑)東京のBASEMENT BARへ。
オープニングアクトがあるというのは告知されてたので、とりあえずそれが終わる
であろう19時ジャストぐらいに到着してみると、頼りにしていた看板が出てないっ!
taeの出番は告知されていたがパワグロの出番が分からないため、とりあえず
中に入ってみたら、ちょうどパワグロがセッティングを開始していた。
お〜!間に合った!!


「POWER&GLORY」は「九十九夜」以来だったので7・8ヶ月ぶり?
どうやらその間にドラムが抜けてしまって、サポートドラマーになってたようで。
九十九夜のLIVEがすごくよくて、MDにおとしてもらった音源はずっと繰り返し
聴いていたが、さすがに知らない新曲とか増えてるだろうな〜とも思いつつ。
1曲目は音源の曲だったが、その後はやっぱりほとんど知らない曲だった。
しかもどうやら今日叩いてるドラマーじゃない人が正式な新ドラマーになる
みたいで、今日の人は最後のLIVEみたいで(あくまで私の予想。詳細不明)、
なんかよく分かんないけどフロント2人がちょっとテンション落ち気味で・・・。
正直あんまりいいなあとは思えないLIVEだった。  曲はいい感じなのに。
ぜひ早くメンバーが落ち着いて、また迫力あるLIVEを見せて下さい。


パワグロLIVE後はtae仲間何人かと合流しつつ、沼倉くんが風邪ひいてないことを
確認しつつ(笑)、はしえつさん(tae T着用者)を探しつつ、ドリンクを
もらったりしながら次を待つ。


次が最近よく見る(笑)「桂田5」
このBANDのLIVEの一番の楽しみはMC(笑)
前回のブラジャー小話があまりにおもしろかったので相当期待してたら、今回は
「東京ドームの松井が立ってたところ(部分)だけを買いたい。 アクアライン
の一角だけを買いたい。そこで商売したい。」というよく分からないぼやきが
続いて、「あれ〜?」って感じで。
ところが今回は“オチ”が待っていた!  「(CDの売上げで)アクアラインの
一角が買えたら、ほとんどの人が車で来るので、そこでドライブ客目当ての商売=
ラブホテル経営をしたい」と!  そこで「そのホテルの名前は?」と聞かれた
ボーカルさんが答えたのが「ラブほたる!(笑)」だって!!
(もちろんアクアラインのサービスエリア「海ほたる」にひっかけて)
も〜、「山田くん、座布団10枚!!」って感じだった!!
曲は前回よりミディアムテンポの曲がちょっと多めで、全体的にしっとりした感じ。
でもやっぱり楽しくてテンポよいLIVEだった。


続いていよいよ「tae」の登場。  今回は小野さん側のちょっと壁がへこんでる
ところをGET!  かなり前なのに壁に寄っかかれて楽チン!楽チン!!
いつものSEにのって登場した後、1曲目は「彼女」  定番の曲だがやっぱり
1ヶ月ぶりに生で聴くとド迫力!  やっぱりやっぱり好きな曲なのです。
「for life」「life goes on」と続いて、生の音のすごさに圧倒される!!
盗聴音源(笑)も雰囲気はよみがえってくるけれど、LIVEでの臨場感はやっぱり
taeのようなBANDはその場で直接見ないと全部は味わえない!!
1ヶ月ぶりのLIVEでそんなことを感じてちょっと感動しながら、「しょっぱなから
須川くんがとばしてるな〜。 すごいな〜」とか思いながらステージを見る。
すると、1回目のMCになった途端に小野さんがウロウロ。
1回裏に引っ込んじゃって、しゃべってた沼倉くんも「あれ? どうしたの?」
って感じで機材トラブルかと誰もが心配した瞬間、「タオル取りに行ったって」
と誰かが。  ちょっと笑いが起こった瞬間、裏からタオルを持った笑顔の小野さん
再登場で会場大爆笑!  沼倉くんは「ありえね〜! ありえね〜!」と一喝!
しかもそんなこんなでみんなを待たせておいて、タオルで顔をひと拭きしたら
チューニングを始める小野さん。 「で、今からチューニングするのか。 重役
ですよ! じゃあ重役が歌います。」ということで(笑)「fool’s mate」
いや、小野さんの“唯我独尊”的な雰囲気は天然記念物級ですね(笑)
すっごい気持ちよさそうに笑顔で大絶叫しておられました・・・。
この曲の後として定番の「アーチ」の後は、「長い夜」。  あれ? 前回と
イントロのキーが同じだ。  このキーで行くことにしたのかな?
絶対前と違うと思うんだけどな〜。  でもキーがなんだろうがこの曲はすごい
好きなのでしっかり浸る。  沼倉くんの悲痛な叫びと小野さんの単音ギターが
胸に響く。  間奏のリズム隊もやっぱりかっこよい!
2度目のMCでは次回クリスマスLIVE(!)の告知やTシャツの宣伝等。
クリスマスLIVEは「予定は前日に済ませて来いっての!」ってことだそうです(笑)
私もいろんなお誘い断って行かなきゃ〜。(←見栄)
Tシャツ宣伝ではなんと沼倉くんが「買って下さい! 僕、背伸びたんでね〜。
これ(Tシャツ)着てね」と!  個人的に大爆笑です。 今年一番くらいの(笑)
最後のゾーンの「いくつになっても」ではワンコーラス目のサビあたりでなんと
黒丸くんのストラップが取れた!  どうにも弾くことが出来ず、ワンコーラス
終わったところでSTOP。 でも「あ〜、やっちゃった〜」って顔して苦笑してる
黒丸くんに会場大盛り上がりで(笑)  沼倉くんも思わず「逆にいいんじゃないの!?」
最初からもう一度やり直しての演奏。  ファンとしては「やった得した!」とニンマリ。
しかもやり直しの「いくつになっても」でも黒丸くんはアンプから線が抜けるという
ハプニング!  慌ててつないでこれは瞬時になんとか立て直した!
いや〜、黒丸くん天災日だったですね(笑)  説教されてないことを祈ります・・・。
最後の「ビニ傘」はトラブルもなく大迫力で終了!  やっぱりこの曲で締めるのが
自分は一番ハマる!  握りこぶし握ったまま終わるという感じで。
「ぜひまた早く来月のLIVE見たい!」と早くも思いながらのラストだった。


次のBAND「イザフ」がセッティングを始めたが、自分は先月見てあんまり好きで
なかったのと、その次のトリであろう「e’lse」も2・3度見てそんな好きじゃ
なかったので、翌日月曜だしということもあり途中で帰ることに。
一応最後にもう一度会場を一周してはしえつさんを探したがいなかった・・・。
次のLIVEで会えるかな〜?
しかし後から同時刻ぐらいにはしえつさんも私を探してくれていたことが判明。
でも見つからなかったぐらい結構人がいたのです。
「最近のtae LIVEはお客さんいっぱいいるな〜」(自分もその1人だけど)と
しみじみ思いながらの帰路だった。



2002年11月18日(月) LINK 「 ワンマンTOUR FINAL 」  @渋谷ON AIR WEST

SET YOU FREE presents 「 LINK 」
                          〜 CDS無料配布ワンマンツア− 〜

1 : WITH MY FOOT       2 : THE DUDOOS
3 : LINK



だいぶ前に人から薦められて音源を聴いて好きになり、9月に初めてLIVEを見て
大好きになり、その時ワンマンがあると聞いて2ヶ月前からチケットを買って
楽しみにしていたLINKのワンマン!!
当日はWEST下のam pm前で待ち合わせしたところ、受付のところになんと
GUESTの名前が2つも書いてある!  思わずちょっと「え〜っ!」って感じ
だったけど、その内の1つは2人とも好きな「THE DUDOOS」だったので
「DUDOOSは見れてうれしいけどさ〜」などと言いながらもブツブツ・・・。
とりあえず前のほうに行きたかったのでOPEN前に入場した。
結構地方からも参戦してる人が多いみたいで(さすがFINAL!)、SOLD OUT
の会場はTシャツKIDSが体育座り&あぐらでぎっしりで万全の体制(笑)
我々はドリンクをもらってそのままハジから前のほうに進出し、Ba.小森くん側
一番ハジの一番前、ほぼスピーカーまん前をGETした!  ほとんど横からという
方向だがよく見えるぞ!!


1つ目のGUESTは「WITH MY FOOT」
名前はだいぶ前から聞いたことあったから、結構ベテランだと思うがまったく初めて。
なんか土臭い、ブルース色の強いPUNK+レゲエ?って感じで、自分はあんまり・・・。
会場のKIDSもほとんど知らないらしく、初見って感じの人が多かった。
結局20分くらい、4・5曲演奏して終わってしまった。 は、早い!


2つ目は「THE DUDOOS」!
この日もBa.&Vo.はカンフーファッション+超特大蝶ネクタイで!
DUDOOSはLINKと対バンも多いので、KIDSも大喜び&大盛り上がり!!
MCは結構グチっぽい感じだったが(笑)、演奏は超ハリキリでやっぱり最高!!
リコーダーも2重唱を聞かせてくれてうれしかった!
途中で誰かをソデから呼んでマイクを渡して歌わせていたが、Ba.側ソデだった
のでスピーカーで隠れて見えなくて、誰だか分からなかったけど。
(LINKのメンバーでないことは確か)
主役LINKの前に会場はかなりのヒートアップ!!  DUDOOSいいぞ〜!!


そしていつものCLASHのSEにのってとうとう「LINK」登場!!
会場大興奮!!  私はMDの調子が悪くて超焦り気味!(汗)
1曲目は大好きな「HONEY」だった!!
1曲目からダイブ&モッシュの嵐だったけど、自分は最前列ながらも一番ハジだったので
被害にもあわず結構じっくり見れる!  うれしいっ!!
前半は一番新しいアルバム「REVOLUTION ROCK」の曲がほとんど。
「PUNK ROCK」とか「フリーダム・スタイル」とか特に好きな曲が前半から
ガンガン!!  メンバー3人は前半から超飛ばし気味で大ハリキリ!
でも、こんな大きめの会場でのワンマンが初めてとは思えないぐらい堂々としていて。
演奏もしっかりいつもと変わらないド迫力で、若いのにすごい!!
また、2・3曲やってちょこっとしゃべって、また2・3曲やってちょこっとだけ
しゃべって・・・という進行も、会場の熱気と盛り上がりが途切れなくてすごく
テンポよかった。  LINKに長いMCは似合わないし(笑)
中盤は古めの音源からも。  特によかったのは「懐かしめの曲を」と言って演奏
された「THANK YOU VERY MUCH,Mr.TENDER HEART」。
LINKにはめずらしいミディアムテンポの曲で、悲しげな小森くんのハミング
コーラスがものすごく心にしみた。
そして私がどうしても聴きたかった「RING ME UP」も!!  万歳!!
最新アルバム「REVOLUTION ROCK」に入ってるビーチボーイズの
カヴァー「LITTLE HONDA」などもあって、中盤はかなりバラエティーに
富んだSET LISTだった。
また、勢い込んだ柳井くんのストラップが外れるハプニングもあったが、ちょうど曲が
終わった時だったし、用意してあった予備のギターを使ったのでまったく問題なし(笑)
後半は、2月26日にミニアルバムが出て、翌日27日になんとクアトロでゴイステ
との2マンがあるとのおめでたい告知MCからスタート!!
そしてまたテンポのよい勢いのある曲を新旧取り混ぜて、怒涛のように盛り上げまくる!
前半と違って5・6曲ノンストップでイッキに行ったので会場も大興奮!!
「柳井さん大好き〜!」という女の子からの声援に思わず「俺も大好きだよ」と
返してしまって、言った後にさかんに照れていた柳井くんがかわいかった(笑)
そして後半のメインは日本語詞の名曲「愛の花」  これはほんとにいい曲だ!!
『LINKは勢いだけじゃない』ってことをまざまざと見せ付けられた曲。
今後もどんどんこんな曲を増やしてほしい。
本編最後はアルバムでも最後の曲の「HEY YOU!」で、みんなで♪HEY!
YOU!♪と大合唱で終了。


もちろんのアンコールはこの日最後にCDが無料配布される日本語詞の新曲
「さらば闇よ」と「戦争には行きたくない」「EARTHSICK」。
「さらば闇よ」は特にDr.の山上くんが力が入っててすごかった!
「戦争には・・・」はイントロのギターが鳴った瞬間大歓声で。 (私はそんなに
好きな曲じゃないけど・・・)
アンコールはどれもメッセージ性が強い曲だったなあ。
いろいろ訴えたかったんだろうなあ。
(数え間違いがなければ)全30曲!!  渾身のワンマンLIVEだった!!


LIVE後はおなかすいたので¥300の「マヨネーズラーメン」を食べてから帰宅。
(麺はふつうのインスタントっぽい麺だったがスープはとんこつ風で以外にクセが
なくて結構いける!  でもお店がオープンエアで寒かった・・・)
そしてこのラーメン屋さんから渋谷駅へ帰る途中のクアトロそばの交番前でなんと
POTSHOT・exジュンスカの小林くんに遭遇!!
あまりの突然さに硬直してしまって、すれ違ってからだいぶしてから追いかけては
みたものの、お店に入ってしまってあえなく玉砕・・・。  ああ、握手ぐらい
してもらえばよかった(涙)
足にクアトロのPASSを貼ってたので、「今日クアトロでLIVEだったのかな〜?」
とちょっと寄ってみたら「SUCIDE MACHINE」のLIVEだった。
POTSHOTは対バンしたこともあるから見に来てたんだな〜。
もう機材撤収中で、ほかにも知ってるBANDマンの顔がチラホラしてた。
まあ、後悔しながらも、「すれ違っただけでもうれしい!」と大興奮しながら駅まで。
いや〜、まったく最後まですばらしい日だった!!



2002年11月13日(水) HUSKING BEE 「 ワンマンツアー 」  @SHIBUYA-AX

「 the steady−state theory TOUR 」


やっと!念願の!ハスキンワンマン!!
いや、ほんとに知るのが遅すぎた!  もっと早くから聴いておけばよかった!
でもとにかく“今”のハスキンを味わうために行くのです!!
当日は平日のため、18:30頃にAXに到着。  中に入ると物販が気になった
ものの、急いで会場の中へ。  暴れるつもりはなかったので、後ろの方でも
よく見える位置をGETしたくて。
でもさすがハスキン!  すでに後方までぎゅうぎゅう!
なんとかにじり寄ってにじり寄って、徐々に前の方に行き、なんとかPA真横に。
一段低いところとの境目の柵から2列目で、まあまあステージも見えるし安心。
オープニングアクトがあるかな?とドキドキしてたが、19:15頃、いつもの
SEが流れ、大歓声の中LIVEがスタートした!!


前半はやはりほぼNEW ALBUMからの選曲。  そりゃレコ発ツアーだし!
NEW ALBUMで一番好きな「Dawn and gone」は2番目に。
ここ最近のイベントでのSET LISTと一緒だ。
でも大好きな曲だけに、もうちょっと中盤でやってくれたほうがうれしかったな〜。
それだけがちょっと残念だったが、まあ、生で大歓声の中聴けただけでも!
あ〜、どんどんさんてばなんていい声!!
それにしてもハスキンはすごい。 ワンマンTOURでもまったく気負わず・飾らず、
ステージは4人がいるだけで他に何にもないし、もちろんオープニングアクト
とかもないし、SHELTERとかLOFTのイベントに出た時となんら変わらない。
だけど観客は大興奮で、1曲目からダイブ・モッシュ・歓声の嵐!
そしてみんなニコニコの笑顔。 もちろん私も!
中盤はアルバム「PUT ON FRESH PAINT」から「LIFE」や
「AMBITIOUS MEN」などを。  そして更にもっと初期の曲
「QUESTION」なども。
イッソンさんは曲を始める前に、「ちょっと懐かしめの曲を。 思う存分POGO
ダンスして下さい(笑)」なんて笑いながら言っていた。  POGOダンス!
久しぶりに聞いたぞ、その言葉(笑)
後半に入ると、いったん3人がソデにひっこんで、イッソンさんだけがいすに座って
アコギ1本で「瞬く過現未」を弾き語り。 いや〜、もう! 言葉にならない!!
続いて3人が再び登場して、しかしフロント3人はやっぱりいすにすわって
「DAY BREAK」「オーバーラップワルツ」「バランス予報」「これ、からだ」
をゆったりと。  いい感じだな〜。
ハスキンは盛り上げるだけじゃなくて、こういう風にじっくり“聴かせる”ことが
出来るところがすごい!  また、すばらしい声の持ち主が2人もいるし!
さらには1曲1曲を始める前に曲解説してくれて、それがまたいい話だったり。
ここでまた通常BANDスタイルに戻って数曲。  名曲「欠けボタンの浜」も
久しぶりに聴けた!!  あ〜、でもこれはLOFTで聴いた時のほうが私は
よかったかな〜?  TOURの半ばだっただけに、ちょっと声が出てなかった。
最後は大盛り上がりの曲「THE SUN AND THE MOON」や
「新利の風」でたたみかけて終了。
しかし特筆すべきはラスト「勝利の風」の前にワンコーラスだけ演奏された
テッキンさんの中学生時代のBAND『しあわせドッカン』(笑!)の曲
「COME ON THIS」!!
タイトルも文法的にめちゃくちゃだし(笑)、曲もなんか繰り返し多用の爽やかだけど
単調なリズムの・・・。  「これやるの、レオナがいやがるんだよな(苦笑)」
ってイッソンさんが言ってたけど、そりゃあ分かる(笑)
でもテッキンさんは気持ちよさそうに歌い上げてたし大盛り上がりだった!


もちろんのアンコールではなんと最初に出てきたレオナさんとテッキンさんが
丸坊主で!!  引っ込んでから出てくるまで5分もなかったぐらいなので
何が起こったのか分からなくて会場もパニック!  笑い声や「え〜っ!」って
驚きの声や歓声やもうぐちゃぐちゃ(笑)
そしてテッキンさんがツアーを振り返る話をしてたらイッソンさんとどんどんさんも
丸坊主で登場!!  どうやら裏で順番に刈ってたらしい(笑)
イッソンさんは聖子ちゃんの「夏の扉」の一節♪髪を切った私に 違う人みたいと〜♪
なんて歌っちゃったり。  大・歓・声!!(笑)
坊主にしたわけは裏方スタッフとの約束だったかららしくて。
その方々がツアー初日に坊主にしたので、自分たちはAXでやろうと決めたらしく。
まったく考えられないことをする人たちだ!! すげ〜っ!!(笑)
そんな頭のままでのアンコールでは「NEW HORIZON」などの激しい曲や
懐かしい曲を。
ここで感動だったのは私がハスキンで一番好きで、まだ生で聴いたことがなかった
「SUN MYSELF」がやっと聴けたこと!!
「ワンマンだったら(古い曲だけど)やってくれないかな〜?」と期待半分・あきらめ
半分だったのでめちゃくちゃうれしかった!!
そして1回目アンコール最後の「WALK」と「一道のイデア」はもうほんとに
すばらしくてすばらしくて!  会場中が一体となった!!
「WALK」が終わった時には「WALKはこんな頭で歌ってたよな〜(笑)」
なんて言ってみたり(笑)  そうそう、丸刈りは「初心に帰る」という意味も
あるそうで。 帰り過ぎだって(笑)
「一道のイデア」はアルバムで聴いたときはそんなによく思わなかったけど、この日は
この日一番すばらしい曲だったと思う。
ちなみに「WALK」は「歩こう!」と決めた曲で、「一道のイデア」は「歩いている」
曲だそうで。  なんかすごい意味があるな〜。
実はこの後2回目のアンコールがあって、最後にものすごく古い曲「アンカー」を
やったけど、それはもうなくてもよかったんじゃないかな?と思うぐらい。
それにしても終始感動・終始笑顔の最高のLIVEだった!!
そしてハスキンのLIVEの後はいつもそうなんだが、「前向きに自分らしく生きよう」
なんて思っちゃったり。
元気づけてくれる人々です、HUSKING BEE。  ありがとう!!


帰りの渋谷駅までの道のりも妙にニコニコしちゃって、周りの人からしたら怪しい人
に思われたかも(笑)
しかもNHKホールでなんかあったらしくて、途中からは大勢のギャルと合流。
「でも絶対ハスキンLIVEのほうがすばらしかったもんね!」なんて勝手に
比較して、優越感に浸りながらの帰路だった。(←大バカ)



2002年11月06日(水) 「 UNDER FLOWER コンピレコ発2 」  @下北沢CLUB251

「 WHATCH YOU GONNA DO? 」
1 : BIG FAN                 2 : speedway baby
3 : all tomorrow’s party      4 : The Girlhunt
5 : Soft Touch               6 : SUMMER RHYME



楽しみにしていたアンフラコンピレコ発第2弾!!
これだけいいBANDがそろえば、1BANDの持ち時間が短くってもそりゃあ
我慢!我慢!!  1回で見れるだけすばらしい!!  ありがとう!>田中社長(笑)
でもSTART時間が早かったので1番目のBIG FANには間に合わず・・・。
会場に入ると、ほんとにまさにべいべーが始まる瞬間だった!


「speedway baby」、通称「べいべー」(笑)のLIVEは2度目。
前回見た時は、普段のキャラクターとは別人のようなあっきーのギタープレイ・音に
びっくりして惚れました(笑)  メロ&歌はあくまでさわやかなのに、ギターだけ
やけに歪んでたり爆音だったりで。  そういうギター大好きなもんで(笑)
ところが今回は会場の音響のせいなのかギターの音が小さくて、迫ってくる感じが
少なかった・・・。  残念。
でも全体のまとまり感・爽やかさはあいかわらずで、さすがだった。


べいべー後はまずは知り合い探し(笑)  いろんな人を見付ける。
で、みんなでドリンクをもらいながら後方に待機(251はドリンクカウンターが
一番後方にある)。
おお、後ろの方にはこれから出演されるBANDの方々(笑)やら、ゲストで
来られたのであろう出演BANDのお友達BANDマンの方々(笑)やらでいっぱい!
お祭りムードでいっぱいで、こういうのいいなぁ!


続いて「all tomorrow’s party」。  略して「ATP」。
ATPも自分はこれが2度目のLIVE。 (初めてはwff企画)
前回見たLIVEで真ん中らへんで演奏された、けだる〜い感じのスローで重い曲が
聴きたかったらやってくれました。  うれしい。
ちなみに北目さんは今回は革ジャンで渋い感じ(笑)  立ち位置は前回と同じく
かなりソデ寄りでステージの中央向きで。
もちろん、いつもより短いLIVEなのでMCは無し(笑)  カッコヨイ!
アンフラの代名詞、いわゆる“ギターポップ”とはちょっと系統が違うが、がっちり
どっしりとしたLIVEで中盤を引き締めていたな〜。


次からは特にお目当てのBANDが続くので、みんなでどんどん前方に進出して(笑)
アンフラに無理やり潜り込んだと噂される(笑)、ガルハンちゃんのアンフライベント
デビュウLIVEですよ! なぜかこっちがドキドキドキ・・・。
でも堂々といつものSE「ガールハントのテーマ」でスタート!!
ところがあまりにいつものペース過ぎて、いつもの持ち時間と同じぐらいの時間の
MCをマスくんが・・・。
そのせいでこの間初披露されたマスくん新曲を急遽カット!  もったいない!!(怒)
でもteaburn新曲は無事披露。  しかもなんかメロとメロのつなぎの部分
とかが整理されたのか、この日はとてもわかりやすくてすんなり耳に入ってきた。
間奏はちょっとモタついてたとこもあったけど(笑)今後LIVE映えする1曲
になるのでは?!  アップテンポでノリやすい曲だったんだ・・・。
あとはLIVEでは超久しぶり?もしくは初めて?の「ワイオユー、エヌジーヤング」!
まさかこの曲が来るとは!  さすが物販で1stミニアルバムを売ってるだけある!
なんかすごい若者ぶった感じで(笑)よかった!よかった!!
MCでは「アンフラっぽくない」「浮いてる」等々の言葉連発だったけど(笑)、
飛び道具的にがんばってた!!


トリ前で「Soft Touch」登場!
なんとこの日はNEWミニアルバム「エンドマークタワー」をかなりのフライングで
(正式な発売日より20日前!)先行発売!!  おめでたいっ!!
そのせいなのか、佐野くんの気合いの入りがすごく、1曲目が始まる前から
いきなり謎の雄叫びを!!(笑)  どうしたんだ?!
そしてこの日も前回と同じく「LIFE TIME」が真ん中で、続けて「甘い陽」
という流れを。  センチメンタルが二乗されて、この流れはほんとにいい感じ♪
そしてタイトル曲「エンドマークタワー」では、歌う前に『どうしてアルバムでなく
ミニアルバムにしたのか』とか『エンドマークタワーの歌詞に込められた意味』等
真面目に語ってくれた。  なんかその話の内容が、以前RUMTAGの諸富さんが
「羨望世界」という曲について語ってくれた内容と重なる部分があって(憧れの
ミュージシャンについての部分)、自分でもちょっといろいろ考えちゃったかも。
こういう真面目なMCもたまにはよいね!  そしてこの曲はほんとにかっこいい!!
ソフタチ、早く2マンで長く見たいな〜と切実に思ったゾ!!


トリは元気な「SUMMER RHYME」!!  スーパーマンのSEで登場!!
ステージ前も、今までのアンフライベントではあまり見かけなかった感じの
「キッズたち」が陣取って(笑)
もうすっかり秋だったけど、あいかわらずのさわやかな夏の風を吹かせてくれた!
(でもギターの人がちょっと元気なかったかなあ・・・)
MCはやっぱりちょっと空回ってたけど、やっぱりそこがかえってよかったし(笑)
とにかく楽しくて明るくて、盛り上がり度ではこの日一番!
アンコールもばっちり起こって。  でもかなり時間遅かったし、「アンコールは
ないんじゃないの?」なんて思ってたら、メンバー駆け込んできての大急ぎ
セッティングでアンコール!!(笑)
しかもすごく久しぶりに演奏するという曲で、SUMMER RHYME名義で
初めてアンフラコンピに収録されたという曲「Eighteen Years」!
ミディアムテンポでちょい切な系メロの“聴かせる”曲。
コンピで聴いたときは私はそんなに印象がなかったけど、この日はすごいよかった。


終了後はまずソフタチの「エンドマークタワー」を購入。
そんで他の人たちがやってたんでまねっこして(笑)、CDにメンバー全員のサインを
書いてもらう。  でも4人ひとかたまりになってたわけじゃないから探すの大変!
「スタンプラリーみたいだね(笑)」ってほんとだね。
最後まで行方不明だったほっしーもなんとか捕まえて無事完成!
ソフタチにサインもらったの初めてだ〜(笑)
外に出てからはおばちゃん(というあだ名のヒト)の強力なススメ(押し売り?)
によりホットケーキアイスを購入し、買い食い&歩き食い。
しかし今日は寒いんだっティバ!  3日の「ガリガリ君」に続き、がんばって
なんとか食べ切った・・・。
いや、あったかいとこで食べたら相当おいしいアイスだったと思うんだけど。
そんで全員寒くなっちゃったんで、時間遅かったけど麺僧にてラーメンを食べて
あったまってから帰宅。
いや〜、予想通りおめでたい・楽しいイベントで大満足だった!!
時間ないからって転換とかもわりと早めで、かえって普通のイベントよりテンポ
よかったし。
「最近アンフラ離れが進んでる?」とか思ってた自分だったけど、やっぱり
アンフラはステキなレーベルだった!と再認識出来たイベントだった!!



2002年11月03日(日) 54−71 「 昼夜2回公演 」  @下北沢SHELTER

bloodthirsty butchers presents 「 official bootleg vol.2 − 1〜5 」
昼の部 : 16:00〜      夜の部 : 20:00〜
1 : 54−71      2 : bloodthirsty butchers



連休2日目は、前代未聞・・・いや、ジャニーズと対を張る(笑)『昼夜2回公演』
をブッチャーズと54が企画してくれました!  しかも狭いSHELTER!
前月のRooftop(LOFTグループのフリーペーパー雑誌)にて
合体ユニットの音源を発売するとかそれをLIVEでやってくれるとか
昼打ち上げをやるとか(笑)、まあいろいろ語ってくれていたので、ファン
としては相当ワクワク。
しかも普通にやったとしても2マンだから演奏時間長いハズだし!
私は昼夜のどっちかが「合体ユニットがメインのお祭りっぽい感じ」で、どっちかは
ちゃんとしたそれぞれのLIVEをやると予想。
更にはちゃんとしたLIVEのほうが夜だと勝手に予測して、昼間に用事を済ませて
たら昼公演にはちょっと遅刻・・・(涙)
SHELTERの入り口にブッチャーズの吉村さんがいた時点で「しまった!
今やってるのは合体ユニットでもブッチャーズでもない! イコール54?!」
と大慌てでSHELTERの中へ。  中はSOLD OUTのためギュウギュウ。
そしてまさに54のLIVE中だった・・・(涙)


私が入った時はちょうど「ceiling」の真っ最中の頃。
激しいことで有名なこの曲だけど、いや、いつも以上にすごい熱唱の佐藤さんに
びっくり!!  ど・ど・ど・どうしたんだろう?
続いての「what color」も、いつもの「POP」な感じよりも
サビでの大熱唱が頭に残るような。
ブッチャーズとの2マンツアーで、かなり刺激されてきたのかな?
後ろの方だったから他の3人(特にリーダーとboboさん)があまり見えな
かったのだが、気配から察するに、他の3人もすごい迫力だったらしい。
そしてようやくチラリと見えたscumさんは、このツアーの他会場ですでに
ご披露していた“伝説の赤いスケートスーツ”だったので思わずニンマリ(笑)
そしてこの後ころちんが大好きな「marvin」!!  久しぶり!!
しかしこの本当なら子守唄のようなこの曲もこの日だけはエモーショナルな
絶叫の曲に!  すごいぞすごいぞ!!
更に更に優しい曲の「lonsome・・・」も同じく絶叫で。 はぁ〜。
こりゃ遅刻してる場合じゃなかったと口をあんぐりしてたら私の大好きな
「doors」が!!  この曲は「迫力あってこそ好き!」なのでこの日の
演奏は大満足!
そして「life」「reveal」と最近定番のラスト2曲で大絶叫で終了!
昼公演は4人の姿こそばっちりは見えなかったが、佐藤さんの歌声だけでもすごい
気迫が伝わってくるLIVEだった!!


54の後は前のほうにいたみなさんと合流。  昼夜通し券の特典がドリンク
カウンターでもらえるというので行って申告してみたらなんとアイスの
「ガリガリ君」(笑)  あ、あの、この日かなり寒かったんですけど(汗)
でももらってしまったからには食べなきゃ溶けちゃう!ということで必死に
食べた(笑)  ガリガリ君は暑い時食べればおいしいアイスなんだが・・・。
ブッチャーズはごっついお兄さん方がどんどん前に詰めているので安全策をとって
そのまま後方で鑑賞。
SHELTERで聴くとやっぱり耳鳴りがするぐらいのすごい轟音!
あとこの日再認識したのはベースの音のすごさ。  他のどのBANDでも
感じたことないぐらいの地響きのような爆音にびっくり。
でもやっぱりそんなに好きではないので狭い中1時間以上のLIVEはちょっと
辛かった・・・。


昼公演が終わったのが18時半頃。 「なんだ、夜公演まで結構時間無いんだ!」
なんていいながら晩御飯を食べに『ぶーふーうー』へ。
ところがぶーふーうーがめちゃめちゃ食事が出てくるのが遅くて、食前で頼んだ
ハズのセットの飲み物が結局食後に来たり、サラダは食事が来た時催促してやっと
食事が食べ終わる頃に出てきたりで!(怒)
飲み物を頼んでなかった2人は開場を気にして先にお店を出て、私ところちんは
最後に来た飲み物を一応飲みほしてからお店を後に。
ところが時間が押してて、我々が行った時点でまだ開場しておらず長蛇の列!
よかったよかった。
整理番号が早かったので、番号を聞きながら列の前の方に入れてもらう。
中に入ってからはずんずん前に行って、2列目か3列目あたりをなんとかGET!
よし、私にとってはこれからが本番!!


夜公演は終わってみたら、実は54はSET LISTが昼とまったく一緒だったと!
私は途中からだったけど、聴いてて確かにそう思った。
でもよく見えてなかった他の3人の動きが夜はよく見えたので、まったく同じ
でも私はまあ、よかったかも。  夜の部だけってお客さんも結構いたし。
(昼より夜のほうが更にぎゅうぎゅうだった)
佐藤さんはこうやって熱唱してたんだ!(かなりステージぎりぎりのところまで
何度も前進)とか、scumさんは今日はコーラスより演奏で力入ってるぞ!とか、
boboさんは今日はタンバリンもドラムセットにつけてるぞ!とか、リーダーは
(後ろ向きだけど)腰の入り方がいつもの数倍だ!とか。
佐藤さんの熱唱はさすがにちょっと声がかすれかけていたが、かえって鬼気迫る
感じですごかった!!  最近よく前のほうで見てるけど、大きい会場が
多かったのでいつもscumさん前の自分は佐藤さんをこんなに近くで見たのが
久しぶりだった。  この日は歌声以外では特に「眼力」がすごかったと思う。
また、最後の「reveal」はまたまたスペシャルver.で、boboさん
のドラミングに特に目を奪われた!  しかもすっごい楽しそうに叩いてたし!!
ここ最近の54のLIVEの中でも例を見ないような「激しい・いい意味で荒れた
54−71LIVE」だったので、大・満・足で終了だった。


う〜ん、しかしさすがにブッチャーズの2回目はちょっと体力消耗でげんなり。
好きではないのに1日に2回、トータルで約3時間も聴く音の大きさじゃない(苦笑)
ちなみにブッチャーズの夜の部は“すべてアルバムorマキシ等の1番目に
入ってる曲”ばかりをやるver.だったそうで。
(途中のMCで吉村さんが種明かししていた)
だからかこの企画の1回目でRUMTAGがカヴァーした「2月」も演奏された
けど(アルバムの1曲目)、自分はRUMTAG ver.の方がいいなと
思ってしまいました(笑) (かなりひいきめなのは分かってはおりますが)
あと、LIVE途中でベースアンプが調子悪くなったらしく、54リーダーの
アンプを借りることになったら、階段から酒ビンを握り締めた状態のリーダーが
ベロベロな状態で了解しに来たのだが、まるでLIVEぶち壊しで(笑)
こりゃあ(こうなったらたぶんアンコールでやるだろう)合体ユニットは相当
おもしろいことになるぞ!と予感させるものだった(笑)


で、その合体ユニットですが、BAND名「バックストリートボーイズ」の
名前の由来を、セッティング中延々54リーダーがベロベロな状態で説明するという
前代未聞の状況からスタート(笑)
また、私は階段の1段目あたりにいたので全然見えなかったけど、ドラムは
2人並んでセッティングされて、リーダーいわく「宇宙船の操縦室みたい」
だったそうで(笑)  ちょっと疲れ気味でもはや集中力切れてたし、全然ステージ
が見えなくて様子がわからないのもあって曲はほとんどちゃんと聴けなかった・・・。
まあ、音源買ったから後からゆっくり聴こう。  でも声は吉村さんしか聴こえて
こなかった気がする・・・。(佐藤さんもステージにはいたらしいが)
とりあえず出演者がすごく楽しそうな雰囲気は十分伝わってきたので、
よかったのでは?(笑)
かなりおめでたい感じで、しかもわきあいあいとした感じでのお開きだった。


終了後はさすがにそんなにゆっくりせずに帰宅。 (この日も寒かったし)
でも帰る挨拶をする人・する人みんなニコニコ顔で、自分もすっごい楽しかったなぁ
と思いながらの帰宅。  ただ、体力的には確実に疲れており、家に着いたら
即効就寝だった・・・。



2002年11月02日(土) The Girlhunt   @渋谷屋根裏

「 熱い胸さわぎ 」
W : die−die−color  /  カ−ブ  /  芽蜩  /  メトロオンゲン
    ( 順不明 )



この日のLIVEは、ガルハンとしてもわりと急に決まったLIVEだったし、
対バンも1コも知らないので結構行くのを悩んだけど、「新曲やるよ」との
情報についつい行ってしまった(笑) 「熱い胸さわぎ」を感じちゃったね!
ガルハンの出番予定時間頃に中に入ったらガルハンの前のBANDがやってたが、
記憶にありません・・・。 スミマセン。
更に、ガルハンの後のBANDも「せっかくだから」ということで見たけど、
やっぱり記憶にありません・・・。 重ねてスミマセン!
ってことで、感想はガルハンのみで。


この日のガルハンはまあ、たぶん「コンピレコ発」を意識してのLIVEだったと
思うわけですよ。  でもそれはなんとなく分かっていたしね。
そのせいか、久しぶりに「表通り そこまで」が聴けたりしたから、それは
単純にうれしかったですよ。
新曲は、なんとマスくん曲とティバさん曲の2曲もやってくれたし!!
マスくん曲はちょっと暗めのメロから始まるガルハンにしてはめずらしい曲調の曲。
サビのメロが泣かせます!!  切な系ですっごくいい!!
エンディングのナカチンさんの叩きまくられるシンバルも胸に響く!!
ティバさん曲は正直「あれ? なんだったんだ?」って感じで(笑)
テンポがすごい速くてなんか歌が忙しそうで、よく聴き取れなくって。
しかも途中で歌いかけてやめたりしてるとこがあったし(笑)
「あれでいいの!」ってご本人言ってたけど、絶対歌詞とか決まってなかったに
違いない!!
でもこっちも軽快なドラム&ベースのリズム隊だけは頭に残った。
きっと完成途中だったから、完成したらもっと分かりやすくなる!と思いたい!(笑)
MCでは、リハの後の休憩時間にわざわざハイラインレコードに行って、
ガルハンのコーナーと、『ロマンチック・キャンペーン』がハイラインチャート1位
のところをしっかり見てきたと(笑)
吉田くんは「『○−トスク−ル』より上にいるなんてこともう無いだろう」と
いうことで写真まで撮ってたと(笑)
しかもその後ぶーふーうーに行った話を・・・。 御用達ですね、好きですね(笑)
最後はもう定番と化した「文句は言わない」で。
アンフラ田中社長を前に大熱演!!  これは自分は音源よりLIVEの方が
迫力があって好きなんだよな〜。 高音もLIVEの方がいつもよく出てる。
やっぱりなんだかんだ言ってガルハン好きだ〜っと思ったLIVEだった!


LIVE後は田中社長に思わず質問。
『ロマンチック・キャンペーン』の「君がいるのなら」でゲストギター弾いてる
“KAN”ってのはやっぱり社長だった。(社長のデザイナーネームが“KAN”
なので)  ギターソロを弾いてるらしいぞ。 おお〜。
やっぱりロマキャンはゲストが豪華だな〜(笑)
そんでみんなでロマキャンのジャケイラストについてあれやこれや語りながら
会場を後に。 (うさぎと文鳥が対決してたりする小技アリ)
いやいや、コンピレコ発が非常に楽しみになったLIVEだった!
ガルハン、アンフラBANDの中で浮かないでがんばれるかな〜?(笑)


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