★ LIVE DIARY ★

2002年10月31日(木) Fishbasket   @下北沢BASEMENT BAR

「 more more 」
1 : the still life      2 : LUNK HEAD       3 : Fishbasket
4 : 桂田5      ( メガロマニアックス はキャンセル )



久しぶりのバスケLIVEなのです。 ドキドキ!
しかも対バンの「LUNK HEAD」はまったく知らなかったが、だるまっち・
シヅりんのオススメBANDとのことで、これも急遽楽しみに。
当日は「出演予定のBANDが1コドタキャンになった」との情報がだるまっちより
入り、2番目だという「LUNK HEAD」に間に合うように急いで会場へ。
中に入るとちょうど「LUNK HEAD」が始まったところだった(汗)


「LUNK HEAD」は結構ギター爆音で、荒々しい感じだけどどこか若さが
出てるというような(笑)  ボーカルの声はわりと好きなタイプだったな〜。
でも、もうちょっとなんかインパクトとか特徴があるとよかったかも。
まだまだメンバーさん若そうなので、これからどんどん更に男らしくかっこよく
なっていくんだろう。
あと、BAND名が乱雑に書かれた白い大きな布をフラッグのようにして
ステージ後方に貼り付けてあったのだが、その「LUNK」と「HEAD」の間の
ド真ん中になんと「ソフトタッチ」とカタカナで書いてある!(笑) しかも結構
でっかく…。  ある意味「LUNK HEAD」の文字より目立っちゃってるよ(笑)
と思ったら客席後方にでか大が見に来てました・・・(笑)
taeとバスケのLIVEの時はほぼいつも見に来てるんだけどね。


続いて「Fishbasket」の登場!!   自分はほんとに久しぶり。
更にこういうちゃんとした普通の会場(?)で普通のイベント(??)に出てる
ところは相当久しぶりなのですごくワクワク♪
そしたらいきなり「・・・はい、どうもこんばんは! Fishbasketです!」
という、まるで若手芸人のような小野さんの挨拶からスタート(笑)
最初は「ドラゴンサマー」と「月にほえる」  「月にほえる」はさみしげな
メロディーとはかなげな(笑)小野さんの歌声がぴったりマッチしててすごく好き。
スギくんコーラスもかなりがんばってて、よく聞こえてきた。
エンディングでは郁ちゃんらしいギター奏法も出て「おぅっ!!」って感じで(笑)
この日は久しぶりに「小野さんの小話MC」もあって(渋谷の交差点で酔っ払いが
車にひかれそうになってたが、その車が札幌ナンバーで、酔っ払いは「蟹かよ!」
ってつっこんでた・・・という小話)(笑)
続いて新曲。  私は初めて聴く曲。  タイトルが聴き取れなかったが「ベガ」
とか言ってたようなので、星座のことかな?
う〜ん、「アクメ」「E.I.O」ほどのインパクトは無いか?!
じわじわくるタイプの曲かもしれない。  でもかなり明るいアップテンポな
感じの曲だった。
「アクメ」はLIVEで聴いても(見ても)音源(盗聴だが)で聴いても
とにかくぐっときます!  やっぱり今はこの曲が一番好きだな〜。
「アクメ」の後は間髪入れず「you know」  この流れ、三茶でも
やってたから、今後はしばらく定番になるのかな?
おどおどした感じの告知MC(笑)の後は、10分持ち時間が増えたので急遽
追加したという「コズミック」から、「丘を越えて」「メガネウラ」と最後まで
イッキに!
「丘を越えて」はいつもにも増して間奏の郁ちゃんギターが大暴れしてたので
最初はこれがラストだと思ってたが、小野さんはギターを置いてからマイクを
スタンドから外し、そのマイクを握り締めて「メガネウラ」を歌いだした(笑)
おお!これはゴールデンウィークに大久保で見た光景だ!
しかも間奏の時やエンディングの時はマイクを胸元で両手で握り締めて
目をつぶって超うっとり。  まるで夢見る乙女のような表情で(笑)
大変ご満悦な小野さんの笑顔で終了だった。
あ、ここまでたんぴさんのことが出てこなかったけど、あいかわらずクールで
ニヒルな感じのシブイ演奏だったですよ!


最後は桂田5。  レコ発依頼3度目?
今日はボーカルさんはどんなおもしろい話をしてくれるんだろうと思ったら
期待通り!!(笑)  ブラジャーについてのうんちくを語ってくれた(笑)
ブラジャーは17からなるパーツで出来ていて、全部別々の下請け工場で
作ってるそうです(笑)  そんで色を合わせるのが一番大変らしいです(笑)
それを発注元であるワコールが1つにして売り出すわけだが、最終工程で
ワコールのお偉い部長さんが(人間の体の中で一番敏感といわれている)唇を
使ってほつれとかがないか調べるそうで・・・(笑)
そのブラジャーの完成品をなめまわすようなジェスチャーまでやってくれて、
はぁ〜、すばらしいです(笑)  なんか山田五郎とか伊集院光と同じ人種の
匂いがしますね、このお方(笑)
ちなみに(ちなみに?!)曲は前よりちょっと激しい感じのものが多かった。
でも中盤で演奏されたミディアムテンポの曲が一番よかったかな?
♪泣かないでいるのが不思議で♪って歌詞はすごく心にひっかかった。
また、今回はベースさん側にいたのですごくベースさんがよく見えたけど、
全然しゃべらないのに時たますごい主張するようなアクションをしてたので
ちょっとびっくり。  しかもずーっとニコニコ笑顔だった。
ドラムのコバカツさんはボーカルさんのMCにかなりつっこみをしたり受け答えを
したりしてたので、モールスにおけるうっちーさんと同じ立場なんだなぁと(笑)
演奏もよかったけど、終わってみたらやっぱりブラジャー知識が一番記憶に
残ってしまったLIVEだった(笑)


LIVE後は酔っ払いだるまをなだめつつ、頼まれもののCDなんかを買いつつ、
だるまっちとだるまっちのお友達(私は初対面)と駅まで。
ここまでヘロヘロなだるまは初めてで、なんかわけ分かんないことベラベラ
話してるし道端に置いてこうかと思ったぜ!(お友達も同感だった模様)
酒は飲んだら飲まれるな!!



2002年10月29日(火) tae / barfly   @下北沢BASEMENT BAR

「 RIDE 」
1 : barfly     2 : the post hands        3 : イザフ
4 : t a e     5 : リリックス(ex.ガシューナッツ)



★ t a e  SET LIST ★
1:彼女              2:長い夜      3:life goes on
4:fool’s mate        5:アーチ       6:for life
7:いくつになっても       8:ビニール傘



この日のLIVEの目当ては「tae」と「barfly」。
「barfly」はかなり久しぶりでちゃんと見るのは2回目だったり・・・。
「barfly」の出番がTOPとHPで告知されていたので、当日は平日だったが
猛ダッシュで仕事を終わらせ下北沢へ!
行く途中の251では見慣れない花とかが入り口に飾ってあったんでちょっと止まって
よく見たらなんと「SADS」のLIVE!!  なぜに251で?(笑)
そんなこんなで会場に着いたのは19:15。  中に入るとやっぱりbarflyは
すでにLIVE中だった・・・(涙)


久しぶりの「barfly」は結局聴けたのは4曲ぐらい?
でもそのうち2曲が新曲と言ってたのでまあ我慢・・・。
新曲はどちらもミディアムテンポの曲で哀愁漂うギターメロはあいかわらず!
諸星さんの声もやっぱり自分好みのシブイ感じなのです。
最後の方の曲ではすごく力強い感じの諸星さんも披露(笑)  目つきが変わって
普段の穏やかさが消える。  すごい迫力。
前回と同じく、他のメンバーさんも含めすごく安心して見れる(=演奏が安定
している)いいLIVEだった。
願わくは最初から見たかった・・・。


barfly LIVEの後はTシャツを買おうと物販の『taeコーナー』(笑)に
行ったら、まるで甲羅に潜っている亀のような人を発見。  沼倉くんです(笑)
ジャケットのジッパーを一番上まであげて首+ほぼ口まで隠してる状態で(笑)
風邪をひいてるらしい(←本人は意地で否定)  咳もゲホゲホ。
ありゃりゃ、LIVEだいじょぶかな〜?
そして黒丸くんは長く伸びてた髪をばっさりカットして超短髪に!(笑)
うん、うん、さっぱりしてそっちの方がカッコヨイですよ。 若く見えるしね(笑)
Tシャツは白ロゴKidsLは売り切れてたものの、ピンクロゴKidsLを
無事購入。  QUIP DXとかもまだ若干売ってた。


2番目の「the post hands」は女の子Voで、浮遊感漂う不思議な
曲調のBAND。  でもそのVoの、“曲にはまり込んでる雰囲気”がなんとなく
自分は苦手で(笑)  もうちょっと迫力があったらまた違うんだけど・・・。
(思わずちょっと似ている「gaji」を思い出したが、あちらは迫力がすごくて
爆音なのでわりと好き)


その次の「イザフ」はLIVE2回目とか言ってるわりにはすごくLIVE慣れしてて、
なんとなく華やかだったし、ファンもすでにすごいついてたので「このBANDは何?」
と思っていたら、後日判明。
Voはex.Time Slip Rendezvous/615の人で、Gがカーニーズ
の人だった!  なるほどね〜(笑)
でも音楽的にはそんなに自分は心惹かれず・・・。


そしてとうとう「tae」の出番!  いつものSEからスタート!
なにげに約1ヶ月ぶりのLIVEで、聴き慣れたハズの「彼女」もとても新鮮に
感じる。  やっぱりこの曲は名曲!!  「tae」の骨格の曲だと思う。
次の「長い夜」は出だしのギターの音からしてちょっと違和感。
あれ?半音下げてる?  沼倉くんの風邪のせいかな?  自分のカン違い?
もしそうだとしたら「長い夜」レアver.ということでかえってラッキーだった
ということで(笑)  でも迫力的には別にいつもと同じくだったので問題なし!
なんか2曲目にして「ああ、やっぱりこれがtaeのLIVEだ!」とか思って
その勢いと迫力にじんわり感動。
「life goes on」ではB.黒丸くん注目。  この曲のベースライン
がすごく好きだし、須川くんと入るコーラスもとってもよいので!
久しぶりに黒丸くん側から見たのでばっちり見れた。
ちょっとだけMCを挟んでから小野さんの「fool’s mate」
間奏の時に、「この前の仕返しね」とか言って、自分が飲んでた缶ビールを
無理やり沼倉くんに飲ませたりして、またまた超ごきげん!(笑)
そしていつも通りの「アーチ」から、新曲「for life」へ。
ああ、出だしのギターがちょっとコケた!(苦笑)
でもこの日の「for life」は初めてすごく歌詞がはっきり聴こえてきた。
会場の音響のせいなのか、沼倉くんがいつもより丁寧に歌っていたからなのか?
そしてやっぱりこの曲はサビの沼倉くんの歌と3人の「イェーイッ!×3」の絶叫の
からみがたまらない!  須川くんのドラムもすごく胸にズシズシ響く。
「彼女」「ビニール傘」にはじまり、「長い夜」と「for life」で
確実にtaeのポイントが「暗くて激しくて切なくて、そして絶叫」に
固まったな〜なんぞと思ったり。
そういうのが大好きだからこそ自分がこんなにtaeにハマってる訳で(笑)
ここで入ったMCでは次回LIVEやあさって同じ会場でのFishbasket
LIVE(笑)の告知があったり、黒丸くんがTシャツの宣伝をしたり。
黒丸くんはこの日唯一tae Tシャツ着用してたし、初売りのQueの時も
階段で大声出してTシャツ宣伝してたし、「tae Tシャツ販売責任者」
なんだろうか?(笑)
最後は「いくつになっても」「ビニール傘」で終了。
最近は勢いのいい曲を連続でやって終わることが多い。
自分はそういう感じの方が好きだからうれしいな〜。
ラスト「ビニール傘」はもはや不動でしょう!  この曲で大迫力で終わるからこそ
すんごく印象に残るんだろうから。  ぜひとも続けていただきたいな〜。
始まる前はちょっと心配したが、沼倉くんの風邪の影響も特に無く(しいて影響が
あったと言えばいつもより言葉少なめだったMCか?)、大迫力のかっちょいい
LIVEだった!  来月も楽しみ!!


taeのLIVEが終わったら急にお客がどっと減ってしまって。
これだけお客が途中で帰ったLIVEも久しぶり(苦笑)  taeすごいな〜。
最後の「リリックス」はまったく知らないBANDだったが、遅れてきたチィやんが
ほぼtaeしか見てないのでせっかくだからということで最後まで鑑賞。
でも自分はこの日ではtae・barflyの次にこのBANDがよかったかも。
ギターとか結構ガキガキ鳴ってたし、Voの声もわりと好きな感じで。
でも「もう一度見たい!」というほどではなかった・・・。


LIVE後はラグランがあまりにもかわいかったbarfly Tシャツを購入。
ところが最後の1枚だったのに「汚れがちょっとついてる」と言って、
諸星さん+スタッフさんはキレイな新しいのをわざわざ郵送してくれると!
なんていい人たちなんだ〜(笑)  で、住所をメモに書いて渡し、おまけの
CD−Rだけその場でいただいた。 (でもこれは既に購入済だったので2枚目)
ありがとうございます。  到着楽しみにしてます!
更には通りがかりの下着屋さんで予定外の買い物をしたりしながら
(だって外があまりに寒くて、マフラーがあんまりにも暖かそうに見えたから)、
私おすすめのお店『TERAPPIN』へ。
チィやんはお初だったがわりと気に入ってくれた模様(笑)
前回に味をしめてまたまた湯豆腐も頼んだがやっぱりおいしかった〜!!
もうBASEMENT BAR LIVEの後はここで決まりだな!(笑)
それにしてもやっぱりイベントを(ほぼ)最初から最後まで見るのはもはや
自分は限界のようです。  かなり疲れた・・・。



2002年10月27日(日) Soft Touch   @下北沢GARAGE

「 LOCAL 」
1 : 東京パレード(ex.シブヤーズ)     2 : squadcar
3 : Soft Touch              4 : the trees



このイベントはメインが海外BAND2つで、なぜかそこに「Soft Touch」が
参加、後もう1つはほぼ直前まで未定という謎のイベントだった(笑)
前日の夜GARAGEのHPで調べたら最後の1BANDは日本のBAND
「東京パレード」になっており、とりあえず見たいのは「Soft Touch」
だけだなあ・・・と出番を2番目か3番目とよんで、それぐらいの時間に
GARAGEに到着。  看板を見ると「Soft Touch」は3番目だった。
どこかへ移動するほどの時間は無かったし、寒かったのでとりあえず入場してみた。


中では外人さんBAND「squadcar」がLIVE中。
あ、でもB.だけは日本人だった。  海外在住の人?
会場を見渡すと、さすがにお客さんはあんまりいない・・・。
でも少ないお客さんの2/3は外人さんで、ちょっとドキドキ(笑)
このBANDはビートルズとかの古き良き時代の音楽って感じで、Key.も
いたが、ほとんどがピアノかオルガンの音を出していた。
お客さんはそれぞれがとてもLIVEを楽しんでいて、リズムの取り方とかも
さすが外人さん!(笑) かなりノリノリでちょっと踊ってるぐらい。
途中でギタリストがすんごいちっこいギター(ウクレレかもしれないが、形は
エレキギターというもの)を弾いててちょっと気になった。
最後は日本人女性(何者かは分からず)がゲストで出て来て2曲ぐらい歌っていた。
すごくアットホームな感じのLIVEで、雰囲気はよかったかも。


続いて「Soft Touch」登場。  セッティング中にソフタチ目当ての
お客さんが何人か入ってきて、逆に外人さんたちは後ろの方へ。
会場を見渡して、なんかいつもとはまったく違う雰囲気に、メンバーは謎の微笑みを
浮かべていた(笑)  だいじょぶかな〜?  やっぱりやりにくいのかな〜?
英語詩の曲がどこらへんまで外人のお客さんに通じるのかも楽しみにしてたので(笑)
その辺も注目しながらLIVEスタート!
「微妙です」「甲状腺」と日本語詩の曲が続き、最近のLIVEの定番2曲でもある
ことから、「あ、今日は対バンに合わせて(笑)特別なSET LIST・・・って
わけじゃないんだ」と。
ここで入ったMCでは佐野くんが、『夏にお金が無くて旅行とか行けなかったが、
“非日常感”を味わいたくて、「いつもと違うことをしよう」と禁煙をしたこと』を
話してくれた。  おもしろい発想する人だなあ(笑)
でもすっごく健康になったので人に薦めてるらしい。  ほぉ。
続いて新曲「それと同じ」「LIFE TIME」「甘い陽」と3曲。
「それと同じ」も爽やかでいい曲なんだけど、同時期発表の新曲「エンドマーク
タワー」と比べるとちょっとインパクトないかなぁ。
「LIFE TIME」はソフタチで最初に好きになった曲、ソフタチを好きになった
きっかけの曲で大好きなんだけど、LIVEの真ん中で演奏されるのはどうにも
違和感が。  やっぱり最後に演奏される「LIFE TIME」の方がいいな〜。
でも連続して「甘い陽」になる流れはすごくよかった!  切なさ倍増。
ちなみに「LIFE TIME」はこの日初めての英語詩だったのでチラチラ外人さん
たちを見たら、リズムをとりながらかなりノッってて結構通じてる様子?(笑)
ここで告知MCだったが、思い出したかのように佐野くんが「さっき禁煙した話
したけど、実は禁煙したら口がさびしくてつい食べちゃって5キロ太ったんです
よね〜(笑)」って。  ええっ!? どこも変わってないって! どこに5キロ?
「なんかおなかが出てきちゃって」  出てない!出てない!
佐野くんはたぶん5キロ太ってやっと普通に見えるくらいなんだろうな・・・。
最後は「エンドマークタワー」「Godhand」「ピンポイント」と連続で。
この最後の3曲がすごかった!!  今一番好きな曲「エンドマークタワー」は
やっぱりの男気あふれる演奏で(笑)!  しかもこの日はほっしーのドラミングが
いつもにも増して力が入ってて、すごくかっこよかった!  特にイントロのところ。
その勢いのままこの日2曲目の英語詩(笑)、私の好きな「Godhand」で
自分的にガッツポーズ!  間奏がかっちょいいのですよ!間奏が!
最後の「ピンポイント」も普段はそんなに好きな曲じゃないのに、この日はすごく
よかった。  この曲は何度も聴いてるとじわじわとよくなってくる曲なのかな〜。
それともとにかくこの日の演奏がよかったのか?
予想外にすごくいいLIVEだったので大満足だった!!


最後の外人さんBANDは見ようかどうしようか悩んだけど、ふと携帯見たら
お姉ちゃんから(GARAGE入るよりも前の時間に)メールが入ってて、
「渋谷に買い物に来てるので一緒にごはん食べよう」という内容だったので
思わず退場(笑)  電話をしたらすでに井の頭線に乗ってたので、吉祥寺で
合流して食事して帰宅。  いつもは無いLIVE後の行動パターンだった(笑)



2002年10月25日(金) THE DUDOOS   @渋谷GIG-ANTIC

「 SWEEPING THE NATION vol.3 」
1 : CRISPY NUTS        2 : RAIN MAKER
3 : ONE LEAF           4 : FISHERMAN’S
5 : HAVENOT’S          6 : SOME SMALL HOPE
7 : THE DUDOOS



このイベントでは自分の目当ては「RAIN MAKER」と「THE DUDOOS」
だったのですよ。  それに「FISHERMAN’S」もかっこいいと聞いたので
それも見たいな!という感じで。
しかしSTARTが18:00からのイベントで、自分は仕事をなんとか切り上げ
19時頃到着。 ギグアン下で合流して外の看板を見ると、なんと「RAIN
MAKAER」は2番目に書いてあるっ!!
慌てて受付に行き、とりあえず今やってるBAND(ギグアンは2Fなので音が
漏れてくる・演奏してると分かる)を聞くと「ONE LEAFです」と受付の人。
えっ?! それって3番目に書いてあるBAND?
思わず「RAIN MAKERは?!」と聞いたら「さっき終わりました」・・・・・・号泣。
一番目当てのBANDが1曲も見れないって・・・。
あと見たいのは2BANDだけ。  それに普通のチケ代払ってこれから入るのは
いかがなものか?ということで、しばしギグアン前の道路でおしゃべりをしながら
悩んでみる。
相当悩んだけど、いよいよ「FISHERMAN’S」のメンバーがセッティング
準備に入りそうだったので、「せっかくだし」ということでやっと入場(苦笑)


「FISHERMAN’S」は5人編成のBANDで曲はガレージパンク系?
ガレージパンクにしてはちょっと重めの音で。 重低音ガシガシ!
でも「メロコア」と呼ぶにはそれよりPOP!って感じで。
「動きがすごい・おもしろい」と聞いたがこの日はそんなに激しくはなく。
後から聞いたらボーカルさんがすごいでっかいアフロ頭だったのに髪をすっきり
短髪にしちゃって、それでおもしろみが減ってしまったらしい(笑)
でも基本的にこういうのは自分は好きなんで、全然普通にかっこよかった。
ただ、ボーカルさんが演奏中何度もアンプの辺をウロウロしてたので「なんだろう?」
と思っていたら、ピックを8回も落としてそのたびに探していたんだって(笑)
「これは記録だ!」と言って喜んでたそうなんで、記録達成おめでとう
ございます(笑)


次の「HAVENOT’S」は衣装がシャツにネクタイ・細身の黒パンツという
もろモッズファッションだった時点で、ああそういう系統なんだな、と。
これは完全に明るいガレージパンクだった。
やっぱり好きな系統なので聞いてて気持ちはよかったが、これといった特徴が
なくて・・・。
ということで途中でトイレ休憩のため退場。
(ギグアンはトイレが外にあるため、「トイレに行く」と受付に言うとナンバーを
書いたメモをチケットに貼られ、いったん外に出れる)
その次の「SOME SMALL HOPE」もそんなに見たくなかったので
そのまましばらくまた道路でおしゃべり。  ずっと胸につかえてた『どこかで
見たことがあるあの人』が判明して、超すっきり&びっくりしたり(笑)
そしてDUDOOSのメンバーがセッティング準備に入った時点で再入場した。


久しぶりにして2回目の「THE DUDOOS」LIVE!
しかも1回目もこのギグアンだった。
注目の衣装は、Vo&G&Key&リコーダー(笑)のナオキッズ氏がカンフー
ファッション!  定番の超特大蝶ネクタイは、この日は最初はサングラス風に
目に当てていた(笑)  もうひとつの定番ちょんまげ結いは、髪を切ったからか
しなくなった(出来なくなった)みたい?
Gのタツピコ氏(←カールおじさん激似)は、いつも通りキャップ斜めかぶり&
タオル首かけで。  Dr.のササキッズ氏も定番のセーラーカラー(笑)
DUDOOSは衣装だけでもヤラレます!
で、肝心のLIVEはあいかわらずの楽しさ!!  とにかく明るくてリズムが
よくてPOPでイイ!!
でもリコーダー使った曲はこの日はやんなかった。 ♪ヨロレイヒー♪って曲も。
ちょっと聞きたかったなぁ・・・。
また、過剰なくらいの(笑)「楽しんでもらおう」というサービス精神も
あいかわらずで、ナオキッズは客席に降りて来ること3・4回(笑)
1回はど真ん中で寝っころがったまま演奏したり!
12月にある2マンがなんと我が町武蔵境(笑)のSTATTOという
LIVEハウスらしのですごい行きたいが、なんと「RAIN MAKER」レコ発
ファイナル@下北沢ERAとかぶってるよ・・・(涙)
リコーダー講習会もあるんだって。 Myリコーダー持込可なんだって(笑)
ああ、行きたかったなあ。
とにかく、「RAIN MAKER」を見逃したショックをかなりやわらげて
元気づけてくれた楽しいLIVEだった!!  ありがとう!


LIVE終了後は、MDでしか持ってなかった「RAIN MAKER」の
ミニアルバムを購入。  市販より¥300安かったし、ステッカーも付けて
くれたので大満足!  1stアルバムと編集してじっくり楽しもうっと。
更に、おめでたい話を聞いて、自分は全然関係ないのにうれしくなったり(笑)
ちょっといい気分でギグアンを後にしたが、その後入ったマックではお目当ての
サラダが品切れで、やっぱりこの日はツイてなかったんだ・・・という結末(涙)
はぁ〜・・・・。



2002年10月22日(火) RUMTAG   @下北沢BASEMENT BAR

「 ? 」
1 : ス−パ−ライト      2 : ORANGE BULLET QUINTE
3 : BELTERS★      4 : RUMTAG



★ RUMTAG  SET LIST ★
1:BONE       2:covered     3:walk     4:MELODAY
5:blindly      6:one day     7:waver     8:PULL



この日は結構遅れ気味にいったんBASEMENT BARに到着。
入り口にて諸富さんを発見して、思わず出番を聞いたらトリで21時過ぎぐらいから
とのことだったので、「また戻ってきま〜す」と挨拶してちょいお茶へ。
(アポロチーム/久保さんの新BAND「スーパーライト」も見てみたかった
のだが1番目で間に合わなかった・・・)
出直して21時ちょい前に会場入りすると、ちょうどまだRUMTAGの前の
「BELTERS★」がセッティング中・・・。
「かなり押してるじゃん! ち!」とか思いつつ待っていると「BELTERS★」
LIVEスタート。


しかしこの「BELTERS★」が大当たりだった!!
自分の中では勝手に超激しいコア系のギャルバンと思っていたのだが、全然違って。
1曲目を聴いてる時は「ふ〜ん」って感じだったけど、2曲目以降がかなり
自分のツボ系で!!  かっこいい!!
ベルトパンチとかそっちの「叙情的なのにエモい」って系統かな?
こういうかっこよさはギャルバンでは自分は初めてで。
特に中盤で演奏されたサンプラーが入った曲(♪BELTERS!♪って歌ってた
から「BELTERSのテーマ」とかそんななのかも?)がすごいかっこよかった!
うわ〜、これはまたぜひ見たいっ!っと思ったら隣の男子はもっとぞっこんに
なってしまった模様(笑)
最後の曲もとってもかっこよくて、かなり心奪われてLIVE終了。


続いてトリの「RUMTAG」!!  約1ヶ月ぶり!!
すごいワクワクしてセッティングを待ってたら、どやどやとちょっとガラ悪そうな
お兄さん(+若干お姉さんたち)(笑)が団体で入ってきた。
さあ、いざLIVEスタートという時になって、この方たちがRUMTAGに
やんややんやの歓声を浴びせてて、諸富さんは思わず「いやあ、職場の友達って
いいですね(笑)」と(笑)  ああ、仕事友達だったのか〜(笑)
ちなみにこの日は曲が終わるたびに威勢のいいヤジが飛んでいた(笑)
でも自分は1曲目「BONE」からやっぱりLIVEに釘付けで。
ああ、なんでこんなに生・RUMTAGは心に響くんだろう。
「covered」「walk」と最近のLIVEで定番の曲が続いたが、
1曲1曲が久しぶりなのでずっしり心に響いてきた。
やっぱり「covered」はすごい好きだ〜。  歌詞もすごい好き。
そして『BECK トリビュートCD』の宣伝MCが入ってから、その収録曲
「MELODAY」!  すごい久しぶり!!
この曲はなぜに「MELODY」ではなく「MELODAY」なのかが非常に
気になるのだが、RUMTAGはタイトルを謎めかすことが好きらしくて(笑)。
爽やかで、なんとなく「青い」感じの青春を感じさせる曲。 切ない。
ああ、これを聴けただけでも今日来た価値があった!!
早くCDで聴いてみたいな〜。
後半は、「blindly」「one day」「waver」「pull」と、激しい曲・バラード・バラード・
激しい曲という構成。
「blindly」と「pull」を両方やるのはメンバーさん的にもかなり大変そう(笑)
バラードはいつも通り、会場中を『RUMTAG色』一色に染める歌声で。
ドラムセットがよく見える会場だったので、思わず橋本さん(ヒゲ伸ばし中)に
何度も目が行ってしまったが、バラードでの渾身のドラミングはさすが!!
特に「one day」の間奏の時がすごかった。  思わずじ〜ん。
諸富さんとエサキさんは最後の「pull」でやっぱりの大暴れで!
この迫力にはもう本当に圧倒された。  ドキドキ!!
最後はまたまた諸富さんが胸のあたりを叩いてからピースを大きく2・3度
前にかざして去って行った。  あ〜、かっこよかった〜!!
全体的に今日は「激しいRUMTAG」だったかも。


LIVE後はちょっとマックに寄ってから帰宅。
これで3度目のBASEMENT BARだったが、音もはっきりストレートに聴こえるし
ステージ高くてよく見えるし、天井高くて結構好きかも。
今後結構何度も訪れるらしいので(笑)、ちょっと駅から遠いがお気に入りの
会場の1つになったかな?
いいLIVE会場がどんどん増えるのはうれしいことですね!



2002年10月21日(月) 54−71 「レコ発TOUR FINAL」  @渋谷ON AIR WEST

54−71 「 “enClrox”tour FINAL 」
GUEST : PELE ( from milwaukee )



なんか実際の発売日(7月)からだいぶ遅れてなんだが(笑)、54−71のレコ発
LIVE!!  8月末のクアトロ以来だから、約2ヶ月ぶり!!
いっときすごい連続でLIVE見てたから、なんだか久しぶりにすごく新鮮に感じる。
また、なんと当日はviewsicの生中継も入るとのことで!
どんなになるだろう?といろいろ楽しみだった。
当日はゲストのPELEが外国のインストBANDと聞いて、「ちょっと苦手
かも・・・」と思い、残業してから20時ちょっと前にWEST到着。
中に入るとすごい人で(SOLD OUTだった)なかなか前に行けず、
一番後ろの方からPELEのLIVEを後半だけ鑑賞。
音的にはやっぱり苦手な感じであんまり覚えていないのだが、最後の方で
ギターの人が(たぶんドラムの)シンバルの外れたやつをガンガン床に向かって
投げつけてたのが印象的(笑)
とりあえず演奏がすごいうまいんだろうな〜ということは私にも分かったが。
会場は1曲終わるごとにものすごい歓声と拍手で大盛り上がりだった。


PELEの後、ガンガン前に進むところちんやいつものメンバーと合流出来た(笑)
自分はスカムさん側5・6列目かな?
セッティング中のメンバーを見てると「WESTに54」って構図がちょっと不思議。
ちなみに衣装は今回も特に奇抜な人はおらず(笑)
「固唾を飲んで見守る」という観客の雰囲気の中、LIVEはスタートした!
この日はレコ発ではありながら、NEW ALBUM以外の曲も結構織り交ぜての
SET LISTで。
特に「hot pants」という曲は私は初めて聴いた。 ほぉ〜っ。
また、アップテンポの曲とミディアムテンポの曲がわりと交互に組み込まれていて、
盛り上がりも「だんだんと」という感じではなく、小さな盛り上がりが何度も来る
感じだったかも。
佐藤さんの歌も丁寧な感じで、この日は鼻水もほとんど出ておらず、中継仕様
だったのかな?(笑)
でも久しぶりに生で聴いた「celing」はやっぱりすごくって、「やはり自分は
この曲好きだ〜」と再認識。
そしてやっぱり最後の3曲にヤラレタ!
一番大好きな「doors」がこんなラストに持ってこられて、そして「life」
に「reveal」!!  もう、まさに自分理想のラスト3曲で!
3曲とも噛み締めるように聴いた。
そう、この日は全体的にも「音を噛み締めながら確認しながら聴く」という感じ
だったな〜。  「54−71」の音を1コ1コ確認するという感じで。
久しぶりのLIVEにして約70分のロングLIVE!
アルバム「enClorox」の復習の様なLIVEだった。


LIVE後はころちんの「うっとりそーす写真」材料集めのためしばらくWEST
下にいすわって(笑)
ころちんからまたまたカメラを取り上げていじめるリーダーさん(笑)や、
PELEのメンバーと普通に英語で会話しているスカムさん(すげ〜)・
怪しい花柄のボンタンパンツを履くboboさん(お似合い)などを
楽しませてもらった(笑)
でもずっと外はちょっ〜と寒かったかも。  この日を境に風邪気味に
なりました・・・。



2002年10月20日(日) BEAT CRUSADERS 「ツアーFINAL」 / HUSKING BEE  @渋谷AX

「 BEAT CRUSADERS TOUR 2002 FINAL 」
GUEST : HUSKING BEE



ビークルのレコ発ツアーファイナルでワンマンでゲストがなんとハスキン!!
しかも会場は広〜いAX!!  すごい〜。
こりゃ前日wff打ち上げを早々に切り上げてでも行きますって。
でも当日行く途中で来た足の疲れにショック。
5BAND全部ちゃんと見たのなんて久しぶりだったからなあ・・・(←前日の話)。
当日はころちんと食事してから、更にAXそばのモスで合流し、
久しぶりに大人数(と言っても5人だが)で会場入り。
今回は初めて2Fから見るのです。 座って見れるのが今日はとっても
ありがたかった(笑)  いつも本当にどうもありがとう!!


まずはハスキン! わりと時間通り(5分押しくらい?)に始まった。
いつものSEが流れた時点で超興奮!!
下を見るとすごい人の流れがどっと前に詰め寄った。 こ、コワイ・・・。
そして1曲目からもちろんの大モッシュ!ダイバー続々!の大盛り上がり!!
この日のハスキンはNEWアルバムからも古いアルバムからもわりといろいろ
やってくれた。 「やるの久しぶり」とMCで言っていた自分の知らない曲も。
でも自分は今はやっぱり「Dawn and gone」が一番!!
この日も2番目の演奏で、最初からのめり込んでしまった。
後でヒダカさんも言ってたけど、明日が自分たちのワンマンツアー初日だと
いうのに、一切手抜きなしの超・力の入ったLIVEで本当にすごい!!
ちなみにMCではいいとも・タモリ風のやりとりがあったり、「ARAKISM」を
ちゃかしたりとあいかわらずの気さくさで(笑)
2Fから見てよく分かったのだが、ハスキンはLIVE中特に大きなアクション
とかがなく、フロントメンバー3人もほとんど立ち位置を動かない感じなのだが、
それでも観客の方は大興奮で、ほんとに曲だけで盛り上げてすごいな〜と大感心。
最後は「アラキにも、新しい風を!(笑)」のひとことで始まった「新利の風」で
終了。 約40分。 う〜ん、やっぱりハスキン最高!!
同じここAXでの11/13のワンマンが楽しみだ!!


続いて主役のビークル!  いつものSEにのってお面つけながら登場!!
あ〜、UMUさんは(DUDOOSのような)ちょんまげ結いをしてるぞ(笑)
髪伸ばすのかな?
そして1曲目はなんとアカペラで「北の国からのテーマ」(笑) 会場クスクス笑い。
「ツアーファイナルなのにいつもの感じでやるんだな(笑)」とこの時点で
自分も覚悟(?)
しかし「E.C.D.T」「J.W.A」「LAST SONG」とおなじみの曲が
始まったらもう会場大盛り上がり!!
NEWアルバム「SEXCITE」がなんとなく今までと違う感じの印象を受けた
のだが、LIVEは本当にまったく今まで通りの感じでなんだかひと安心。
あれ? でもNEWアルバムの曲はまだ?(笑)
幻の音源の曲「CAPA−CITY」、私が大好きな曲「SIBERIAN GIANT」
と続いてから、ヒダカさんからの今日のLIVEのSOLD OUT・オリコン
チャート初登場32位のお礼のひとことがあって、とうとう「SEXCITE」の曲
(PVにもなってる代表曲)「EYES IN THE SKY」!
この曲はイントロのキーボードのメロがすごく好き。 なので思わずTAIくん凝視(笑)
更にキラキラしたメロディーの「IMAGINE?」  LIVEで聴くとやっぱり
音源とはイメージが違う。  すごくノリやすい曲なんだ。
ここでこの日1発目の下ネタMC(笑)  ここでは自粛しておきます・・・。
ちなみに最近ビークルの超過激下ネタMCについて賛否両論あるようなんだが、
私は会場のファンとのコミュニケーションの一環としていいんじゃないの?と
思いますがね。 全国中継とかしてるわけじゃないんだし。 楽しいLIVEが一番!
「LIFE IN THE NATION」「SAD SONG」とNEWアルバムの
曲が続いてからMC。  ここではアラキくんがしゃべったり、UMUさんが
ツアーで覚えた全国各地の○○○○の呼称をわざわざ教えてくれたり(笑)
会場のみんなにコールさせたり女の子だけにコールさせたりしてうれしそう・・・。
ここからはまた「FIRESTARTER」「SAD SYMPHONY」
「WINDOM」と前の音源からの曲に戻って。
私の特に好きな曲3曲連続で、このゾーンはかなりうれしかった!
次の「BE MY WIFE」はこの日一番の盛り上がりだったんじゃないかな〜?
サビの♪BE MY WIFE・・・♪のところは会場大合唱状態!!
上から見ると鳴門海峡の渦巻きのように(笑)大きくうねりながら
楽しそうにあちこちで飛び跳ねてる観客の様子を見てたら、なんか“ビークルの底力”
を見たようで、ちょっと鳥肌がたった。
そんなすごい盛り上がりの後に問題曲「ARAKISM」!!
アラキくんはドラムセットから降りてきてステージ中央で大ハリキリで大熱唱!
この曲はなんというか『チンドン屋風ラップ打ち込み』って感じの、曲というか
なんというか・・・って感じなんだが(笑)ちゃんと4人で演奏してた・・・。
しかもこの曲で本編終了!  そりゃあアンコールはあるんだろうがこれにはびっくり!


大合唱のアンコールでメンバー再登場してから、お礼のMCのあとハスキンを
呼び出してブルーハーツの名曲「青空」のカヴァーを!!
これはLIVEではめったに見れないっ!! うれしいっ!!
イッソンさんとUMUさんはヘンなレンズが飛び出したメガネつけて大ハシャギ(笑)
途中のコーラスと最後の部分のコーラスしか歌ってないドンドンさんは、ずっと
ニコニコしながらそわそわした感じでかわいかった(笑)
ヒダカさんが歌う前に「俺とイッソンがブルーハーツのほんとの歌い方教えます」
と言っていて、思い入れが相当あるんだな〜とも。
ここで『テニスひじ』という病気のため、レコーディングと夏からのLIVEを
ずっとお休みしていたアラキくんからおわびが。
ヒダカさんが促したのだが、こういうとこはファンに対してまじめにきっちり
したいんだなってことがすごく伝わってきた。  ちょっと感動。
更にはその後、けなしながらちゃかしてるところでは、ヒダカさんの「真面目な空気が
苦手な照れ屋な一面」と、「アラキくんに対する愛情」も感じたり(笑)
一瞬ゆがんで見えるかもしれない愛情だが、実はすごいかわいがってるんだろうな
と私は感じた。  (そう思えない人がいるならしょうがない。その人はその人)
で、サポートで叩いてたモリヤスさん(SHORT CIRCUIT)を呼んで
NEWアルバム唯一のUMUさんの曲「CUNT,BUY ME LOVE」!!
この曲はアップテンポですごくノリやすくてLIVEで聴きたかった!!
やっぱり会場もすっごい盛り上がって楽しかった〜!
続いて「それじゃあもちろん」ってことでもう1人のサポートドラマー・オクワキさん
(ex.CAPTAIN HEDGE HOG)も登場。
いきなり“美川コール”がかかって噂の美川モノマネを披露してくれた(笑)
そして「CHRISTINE」「JUBILATION」と2曲。
この2曲は切なくて哀愁ただよう感じの曲で、NEWアルバムでも私が好きな曲。
これも聴けてうれしかった!!
ちなみにアラキくんはこの間タンバリン持って踊ってた(笑)
更にオクワキさんいるならってことでシノッピさんも呼んでもちろんの「ISOTONIC」!
・・・と思いきや、まずは「ARAKISM」2回目(えっ?!)
しかも本人以外全員、タバコ吸ったり座ってチューニングしてたりの『アラキ放置
プレイ ver.』で(笑)  こういう小芝居、この人達ほんとに好きだな〜(笑)
更にシノッピさんの「アラキ、脱げ」のひとことで、パンイチのアラキくんを
交えての「ISOTONIC」だった(笑)
キャプヘジ、ほんとにビークルと相性バッチリのいいBANDだったのに・・・(涙)


これでアンコールも終了。  会場の電気もついてSEも流れ始め・・・。
でも最後定番のあの曲やってないし?って感じで観客の半分は帰り始め、半分は
まだアンコールをしていたら、ドタドタとメンバー再々登場!!
この日3回目(えっ?!)の「ARAKISM」が披露され、その音でいったん
外に出た観客もものすごい勢いで戻ってきて(笑)
そして最後にヒダカさんからもう一度お礼のひとことMCがあって、やっぱり
この曲で締めないと!の「YEAH×4」!
しかもクアトロの時と同じく最後は4人全員が交代でドラムを叩くというサービス
つきで!!   最後の最後までしっかり楽しませてくれたぞ!!


実は6月のVUENOS以来のLIVEだったが、やっぱりビークルLIVEの
楽しさは変わってなくて、むしろパワーアップしててすごかった!!
約1ヶ月間、2・3日に1度というハードスケジュールのツアーのFINAL
だったというのに。
ビークルはこのまま変わらずに、音源では美メロの名曲を次々と発表して、
LIVEはこのまんまの勢いとファンとの一体感とMCで(笑)、ぜひがんばってほしい。
メンバーのみなさん、本当にお疲れ様でした!!



2002年10月19日(土) waterfall flows 「 自主企画 」   @渋谷屋根裏

waterfall flows presents
            「 feed back me with your breath 」

1 : G−Ampere        2 : metrobo(ex.childhood makers)
3 : salt water taffy     4 : all tomorrow’s party
5 : waterfall flows
DJ : フジイジュンイチ(wff) / フウサワシュンスケ(POP−N)



★ waterfall flows  SET LIST ★
SE:「forget」(planets groove)
1:she         2:forget       3:sslove(カヴァー)
4:pray(新曲)    5:another yesterday and keen orange(新曲)
6:dive<siva>     7:slow



結成して約1年?  初LIVEから約半年のBAND、「waterfall flows」が
なんと初・自主企画を決行!!  そんなBAND他にいないって!(笑)
今回のイベントはwff企画と言いつつ、(LIVE中MCでクロゴメリーダーも
言ってたけど)実際はベースの藤井氏の企画でもあり(笑)
藤井氏が「とにかく自分が好きなBANDを集めた」と豪語していたが、まさに
その通りのある意味「FUJII FES」だったな〜。
当日はちょっと前に会場について様子をうかがいつつ、開場後すぐに入場して中の
物販コーナー脇でいろいろな人々を待つ(笑)
久しぶりの人にいっぱい会えてうれしかった!!
会場の後ろの方ではさちよさんの映像も流れていて、かなりおしゃれ!
ちなみにさちよさんの映像はとってもとってもキレイで優しいのです。 癒し系!
また、今回出演のBANDは、『男の子メンバーの中に1人だけ女の子メンバーが
いる』というBANDが多くて、男の子のお客さんが半分くらいいたかな?(笑)
そして約10分くらい押しでとうとうイベントがスタートした!!


1番目は「G−Ampere」
いろんなとこで名前は見たり聞いたりしてたが音はお初。
5人編成でG&Vo、G、B、Dr.だったが、Dr.だけがなんと女の子!
この女の子Dr.がちっちゃいのにすごく元気がよくて、アクションもかなり大きかった。
ニコニコしながら叩いていてとっても印象的だったな〜。
また、音は轟音かと思いきや、なにか不思議な浮遊感のある音で。
Vo.の声が優しかったのも影響してるのかな?
すごく“ピュア”というイメージ。  水の中にいるような感覚になった。
ちなみにMCではVo.さんが今回のイベントタイトルを「息の吹きかけあい」
と和訳(笑)  それ、気に入りました!  お見事!!
また、今回は藤井氏たっての希望で出演BAND全部がなにかのカヴァーをすることに
なってたそうで、G−Ampereはなんと海援隊の「贈る言葉」を!!
この選曲にもかなりびっくりしたが(笑)、一番驚いたのはアレンジ!!
イントロのギターメロから完全に“G−Ampereの曲”になってた!!  すごい!
TOPだったけど、今回のイベントの方向性を最初からガッチリ示して盛り上げて
くれたと思う。


2番目に「metrobo」   関西のBANDで、最近改名したらしい。
実は今回一番前知識がなかったBANDだったが、女の子B&Vo.
+男の子G&Vo.+男の子Dr.の3ピースだった。
女の子、ちっちゃくて目が大きくて小動物みたいで(笑)超カワイイ!
LIVE開始直前にDr.の人がヘッドフォンをしたから「お?!」と思ったら
案の定、かなりピコピコした電子音・サンプラーを多用。
藤井氏が「宇宙的」と言ってたのはこのことか!(笑)
でもよくある無機質な感じではなくて、とてもキラキラしていて
なぜか暖かみもあって。
また、Vo.の女の子の声がハリがあって、自分の好きな感じの声だった
のもよかった。  Dr.がドカドカ重めだったのも自分好み?(笑)
後から考えると、wff以外ではこのBANDが一番自分はよかったな〜。
一番知らなかったBANDのハズなのに(苦笑)
やっぱり知らないBANDでも「聴かず嫌い」してはいけないんだと
あらためて実感・・・。


3番目に「salt water taffy」
taffyはLIVEは見たことなかったけど、事前に音源を借りて聞いていて。
柔らかくてどこか色っぽい声の女の子Vo.のBANDで、(タワレコのPOPにも
書かれていたけど)ヌードルスを連想させるような感じだった。
明るい轟音の上で女の子の歌声が優雅に流れて。
実際のLIVEを見たら、G.とかDr.は音源よりやっぱり激しかったかも。
どこか華やかな雰囲気は、レーベルメイトのcruyff in the bedroomに
共通していたかな?
(そうそう、このBANDのカヴァー曲はcruyffの曲だった)
そして中盤でwffがカヴァーするという曲の本家版(笑)を披露。
後でじっくり比べてみよ〜う(笑)
全体的にまとまりがあって、一番落ち着きがある感じだった。


トリ前で「all tomorrow’s party」
もうそろそろ浸透してきたとも思うが、ex.LOVE LOVE STRAWの
北目さん・浅野さん・石川さんの3ピースBAND。
やっと今回ちゃんと曲を聴く事が出来ました!
それにしても北目さんはかなりはじっこの立ち位置だったな〜。
そしてなぜか正面ではなくステージ真ん中側を向いていて(笑)
相当照れ屋なんだろうと勝手に想像・・・。
実はラブスト自体あんまり聴いたことがなかったので、私はラブストと比較する
ことは出来ないのだが、かなり“ROCK”という印象を受けた。
力強いギターロック!  でも想像してたより明るめの曲も多くて。
中盤で演奏された、ゆったりとした静かな曲がちょっと印象的。
また、噂には聞いていたがLIVE進行のぶっきらぼうさはさすが!(笑)
これはこれでこのBANDのキャラとして浸透すると思われるが・・・。
ここにきてこの日初めて女の子メンバーのいないBANDで、かなり「男気」に
溢れていたLIVEだったと思う。 ここはwffにつながるところだったかな?(笑)


トリでとうとう「waterfall flows」登場!
今回は初めてのLIVEと同様、リズム隊が特徴的な「she」からスタート。
続いてリフレインが切ない「forget」だったが、この最初の2曲あたりは
クロゴメリーダーはまだ緊張気味だったかな?
かなり真面目でコワイ顔をして歌ってた(笑)
でもやっぱりあの美声はあいかわらず!!  軽すぎもせず重すぎもせず、
すごくシブくてでも爽やかで心地よい歌声。  心にすっと入ってくる。
そしてやっぱり『渋野ギター』はガキガキ・ギャンギャン言っていて私のツボ!!
Dr.杉浦さんはやっぱりどっしりとマイペースで、B.藤井氏も今回は
かなり落ち着いてる模様(笑)
3曲目で噂のtaffyカヴァー曲。  本人達を目の前にしてかなり緊張してた
ようだったが、「男気ver.でやりますんで」なんてリーダー結構自信有り気?(笑)
本家と比較すると、やっぱりVo.とあとDr.に違いが出てたかな?
おんなじ曲でも男の声と女の声では相当印象が違うんだな〜と思ったり。
中盤で新曲2曲を披露。
「pray」はイントロでいきなり激しいギターがかき鳴らされ、
ベースも疾走感溢れる感じでかなり私好み!
間奏の、哀愁漂う単音ギターなんてもうメロメロですよ(笑)
サビのためるドラムもいいなあ。  もちろん全部の音の一歩上空で聞こえてくる
リーダーの歌も!  全体的にかなりよかった!!
「another・・・」はなんと初の藤井氏曲!  いやあ、いきなり暗めで
メロウなイントロなんていかにも「らしい」(笑)
サビも悲しげなメロディーで、ちょっとさみしすぎる心に痛い曲だったなぁ・・・。
まあ、たぶんそれが狙いなんだろうけれど。
ここであいかわらずの寒い寒い告知MC(!)があってから、ラスト2曲。
「dive」はやっぱりGとDr.が迫力あってイイ!
そしてちょっと苦しげなリーダーの高音も!!  搾り出す感じが好きなんで(笑)
更には今回はこの曲でリーダーの『気』が入った!!(笑)
間奏なんて『別のクロゴメ』が出てきたかのような荒々しさで!
ここがまたクロゴメリーダーのすごいところ!
最後にアンフラコンピ収録の代表曲「slow」
「やっぱりwffはこの曲だな!」と思わずにはいられなかった。
wffの良さがすべて詰まってる曲。
そして心なしかメンバーの気合いも一番感じられる曲。
今回は自主企画+ラストということもあって、今までのLIVEの中でも
一番すばらしい「slow」だった。
自主企画イベント大成功、おめでとうございました!&お疲れ様でした!!


イベント終了後は終電まで打ち上げに参加して(というか打ち上げの場で晩御飯を
かっこんで 笑)、終電組で一斉に退場。
なんか勝手にガンガン食べて勝手に先に帰って申し訳なかったです・・・。
そしてうちの最寄り駅からころちんとますみをころちん亭に送り届けて、
ころちんちでちょっと食べながらまったりして帰宅。  既に夜中の3時過ぎ?!
「明日もあさってもしあさってもLIVEあるのに〜」なんて思いながら(笑)、
半分寝ぼけた運転で帰って就寝・・・。
「もしかしたら車で戻るかも?」なんて期待させちゃった打ち上げ残り組の方、
申し訳なかった〜!!



2002年10月11日(金) LINK   @下北沢SHELTER

SET YOU FREE presents 「 BAD CHOPPER JAPAN TOUR 」
1 : LINK          2 : THE GIMMIES
3 : JET BOYS      4 : DISGUSTEENS
5 : BAD CHOPPER ( fom U.S.A / Vo.&B : C.J.RAMONE )



9月に続いて2回目のLINK LIVEだ〜っ!!・・・ということでかなり盛り上がり
気味に待ってましたのLIVE!!
でもLINKにすっかり気をとられていたが、この日の主役はなんとあ!の!
RAMONESのベース、C.J.RAMONEのBAND!
そりゃ今の音なんて想像もつかないけど(笑)、でもお姿だけでも拝んでおかねば!と
これも結構楽しみに。
しかも当日出るBANDは全部かっこいい!と聞いていたし、LINKがTOPの可能性が
高かったので、OPEN時間に間に合うように大急ぎでSHELTERへ。
入り口の看板で順番を確認しようとしたら、元々4BANDのイベントだったハズなのに
もう1BAND勝手に加わっててびっくり!  平日で19:00からのイベントで
5BANDってどないやねん!!
とりあえずやっぱりLINKはTOPみたいだったのですぐに入ろうとしたら開場が
押してて、結局開場直後3・4番目で入場(笑)
お目当ての場所をしっかりGETしてドリンクを飲みながらSTARTを待つ!!


SET YOU FREEのテーマのあと、CLASHのSEが流れて、
TOPでお目当ての「LINK」登場!!  TOPといえど、会場かなりの盛り上がり!
LINKは1曲目からかなり力の入った演奏で、海砂利水魚の上田に似た(笑)
G&Vo.ヤナイくんが真剣な顔で大熱唱!!  この「熱い必死さ」がすごい
伝わってくるんだよな〜。  もちろん若いからこそ!のよさなんだろうけど(笑)
そして曲ではやっぱり日本語詩の「フリーダム・スタイル」がいい!
爽やかなんだけどちょっとさみしげなメロで。
あとはこの日最後に演奏された英語詩の「HONEY」。
これも元気なだけのガレージパンクとはちょっと違った切なメロで。  途中に入る
クラッシックの「カノン」のベースラインもいい味出してるし!
そしてその若さではちょっといないだろうなっていうヤナイくんのシブくて
ハスキーながなり声と、男の子の声とは思えないほどキレイでクリアで高音な
B.小森くんの声がやっぱりLINKの一番のよさ!!
この日もすっごい気持ちのいいハーモニーを聴かせてくれた。
「ああやっぱりLINKいいなあ!」と思ってたらあっという間にLIVE終了。
時間にしてなんと約20分!!  そんなのアリ〜?!
代表曲「愛の花」だってやってないのに〜っ!!
内容には満足しつつも時間的に文句たらたらでLINK終了・・・。


2番目はこの日急遽出場になってた「THE GIMMIES」
全く知らなかったけど、まあやっぱりRAMONES系のガレージパンク路線かな?
でも少し暗めの曲調だったかな?  ロカビリーっぽい曲もあったような。
5人BANDで真ん中立ち位置のギターの人がヒゲサングラスだった。
そんなにキライじゃなかったけど、このBANDのせいでLINKの持ち時間が
減ったのかと思ったらあんまり素直には聴けなかった・・・。


3番目は「JET BOYS」  3ピースで、G&Voはあの殺害レーベルのBAND
「オナニーマシーン」のギタリストらしい。
いきなりしょっぱなの曲でステージ降りて客席歩き回りながら弾いたり大暴れ(笑)
MCでは「もう40歳なんだよね〜(笑)」みたいなことを何度も言ってた・・・。
でも絶対絶対40歳には見えないぞ!  髪型は金髪でベッカムヘアーだし(笑)
そしてBBSでマッスルちゃんが言ってた通り、最後の曲で全裸になった(笑)
せっかく着ていたかっこいいRAMONESロンTも脱ぎ捨てて。
でもたまたま自分がいたのがギター側スピーカーのまん前だったため、脱いでるシーンは
ちょうどスピーカーの影になって見えず(笑)(幸か?不幸か?)
最後は全裸でギターかき鳴らしてた・・・。
普通にしてたらかっこいいギタリストなのになぁ(笑)
ギターの音もガキガキ言ってて、ほんと音的にはかなりかっこよくて自分好みだった。


4番目に「DISGUSTEENS」
このBANDは多方面からかっこいいと聞いていたのでかなりワクワク!
自分は実は結構重めのハードコアパンクを勝手に想像してたのだが、やっぱりこの日に
出るだけあって、思いっきり明るいガレージパンクだった!!  曲かっこいい!!
5人編成で、メインギターの人はソウルフラワーユニオンにいそうな感じの人で(笑)
メンバー全員たぶん私と同世代かちょっと上・ちょっと下ぐらいで、かなり余裕の演奏。
LIVEも手馴れた感じで、すごい盛り上げ上手だったし!
しかもめずらしいことにフロント3人が全員メインボーカルをとり、
立ち位置もかなりぐるぐる入り乱れて!
ボーカルは最後ドラムの上に乗っかって演奏したり、天井のパイプに完全に
ぶら下がっちゃたり(笑)
耳にも目にも楽しませてくれるかなりかっこいいBANDだった。
また見た〜い!


トリでとうとうC.J.RAMONEの「BAD CHOPPER」登場!
会場も急に客層の年齢が上がり(笑)、BANDマンらしき人も大勢入ってきて。
大歓声の中登場したC.J.RAMONEは、短髪でかなり大柄でちょっと
おなかぽっちゃり気味で、RAMONES時代の面影は・・・(笑)
でも演奏始めたらやっぱりすごい迫力で、曲調は全然RAMONESと違ったけど
(暗くて重くてシブめのROCK)、かっこよかった!
ちなみに客席は1曲終わるごとに大騒ぎで、一番うるさかったのが「JET BOYS」の
ヴォーカルさん(笑)  最後はダイブしてたしな〜。
なんかBANDにもお客のノリにも圧倒されたLIVEだった(笑)


それにしてもLINK LIVEはほんと短かった・・・(涙)
次回は11/18のワンマンだし、結構遠いのに!
ということでよくも悪くもワンマンへの期待が一層高まったLIVEだった。



2002年10月10日(木) drumkan 「 自主企画+レコ発 」   @下北沢SHELTER

drumkan presents 「 FIELD +2 」
1 : CONDOR44      2 : FOE      3 : drumkan



SHELTER3連チャン中日は、ベースレス(ギター2本!)3ピースBAND
「drumkan」のミニALBUM「drumkan」レコ発記念も兼ねた自主企画。
drumkanのLIVEはまだ1回見ただけだったけど、あまりのかっこよさと
自分激ハマリの音に「レコ初+自主企画ならば長くやるだろうから、2回目と言えど
見に行かねば!」と1人で勇んで参戦!
当日は仕事でちょっと遅れてSHELTERに到着。
中に入ると2番目FOEがセッティング中だった。  FOEは(54−71と一緒で)
ドラムがステージ向かって左手(通常ベースの立ち位置)なので、セッティングに
時間がかかるんだよな(苦笑)
でもセッティング中も明るい小松さんはニコニコしてた(笑)


そしてその「FOE」のLIVE。  何気に3度目。
いきなりG&Voのアイゴンさんのほのぼのトークから始まる(笑)
ほんとにこの人は、演奏中の激しさとこの“ほのぼのトーク”の落差が凄すぎて。
LIVEはもちろんの大迫力だったが、今まで見た中で一番明るい曲が多かったかも。
FOEはLIVEも最後の方になると、なんか観客そっちのけで(三人近づいて
顔を合わせて)メンバーだけで楽しんでるようなところがあるのだが、それがまた
ほんっとに楽しそうで、見えるのが背中だけになっても思わず引き込まれてしまう。
やっぱりあいかわらずのすばらしいLIVEだった!


そしてとうとうトリで主役「drumkan」の登場。
「FOE」の後なため(笑)、やっぱりセッティングに相当時間がかかった。
演奏始まったのが(3BANDしか出ないのに)21:20ぐらいで。
もうちょっと開始が早ければもっと時間をかけたLIVEが出来たんじゃないかと
ちょっとがっかり。
それでも新しいミニALBUMの曲はほぼ全部、更に前のALBUMからも演奏
してくれ、自分が音源を聞いて気に入ってた曲はほとんど聴けたので大満足!
特に最初の変わった音のギターリフが印象的な「sleepwalking」が
音源とおんなじ音が出てることに感動!
そしてやっぱり音源とは比べ物にならない迫力の生音に、もう釘付けとなった。
ベースがないことが信じられないくらい重くてずっしりとした音。 “唸る”ギター。
でもどこか軽やかなメロディーに、センスのよさも感じられて。
Voさんの絶叫も、激しさが切なさを増長させ、それにコーラスの絶叫が輪をかけて
胸に迫ってくる!
でも演奏はそんな大迫力・大轟音なのに、MCは結構たどたどしいうえ
ぶっきらぼうで(笑)、進行もなんとなくぎこちなくて、そんなところに
とても温かい人柄を感じた。
途中で「FOE」のB.佐藤さんがなんとチェロでゲスト参加も!  私の知らない曲と
ALBUMのラストを飾っている「don‘t allow you」の2曲。
「リハは実は1回だけ(笑)」とMCで言っていたけど、そうは聴こえないぐらい
すばらしいセッションだった。  チェロの音ってすごい切ないんだな〜。
本編最後は私の知らない曲だったが、歪んだ音と壮大なスケール感でじっくり
聴かせるすばらしい曲で終了。
そしてアンコールはなんと「drumkan的に初めて」とのことで(笑)
おめでとうございます!!
「電車なくなりますよ(笑)」と照れくさそうに言いながら登場したのが印象的だった。
曲は「MARY」  NewミニALBUMの曲ではないが、代表曲らしくて
この日一番の盛り上がり!  激しくかき鳴らされるギター+絶叫のサビ+
間奏の泣きのギターメロ・・・で、もう本当に本当にすばらしかった!
この日のLIVEは、完全に私がdrumkanにハマったLIVEとなった!!


LIVE後は軽くお仕事してから帰宅。
「まだ持ってない過去の音源を絶対買い集めよう。 そしてまたLIVEに行こう!」
と堅く心の中で誓いながらの帰宅だった(笑)



2002年10月09日(水) テルスタ−   @下北沢SHELTER

「 桂田5 『 三丁目の夕日 』 レコ発 」
1 : パルナス      2 : 無頼庵      3 : テルスタ−
4 : 桂田5



この日は桂田5のレコ発。
実はこの日からSHELTER3連チャン、しかもレコ発2連チャンという自分(笑)
テルスタ−はワンマン以来約10日ぶりで、まあそんなに日が空いてはいなかった
けど、10月LIVEはもしかしたらこの日だけかもしれないので行っちゃいました。
この週は仕事が予想外に忙しく、この日もまあ早めに帰れたものの精神的に
ぐったりしながらSHELTERに到着。
中に入ると1番目、「パルナス」がちょうど終わるところ。
パルナスは2番目だと思っててちょっと聴きたかったのでがっかり・・・。


2番目に「無頼庵」さん。  なんか一人ユニットのアーティストさんのよう
だったので、どういう形式でLIVEやるのかなあと思っていたら、普通に
BANDスタイルだった。  ドラムとベースは「初恋の嵐」の人だって。
正直、出てきた無頼庵さんご本人やサポートメンバー全員がちょっと年齢層高め
(私より年上ぐらい?)だったので一瞬「どうだろう?」と思ったけど、
なんか有無を言わさない迫力のあるLIVEで、不思議な魅力の持ち主。
演奏はサポートメンバーも含めみんなすごく上級者という感じだったし。
とっても“味”のあるアーティストだった。


トリ前で「テルスタ−」登場!  おおっ!リーダーは紺のワンマンテルTシャツを
着てる!  が、かなりピチピチだぞ(笑)
まあ、ワンマン直後のイベントだったからそんなに期待はしていなかったのだが、
桂田5のレコ発に華を飾るってことで結構はりきり気味!
で、SET LISTでも、なかなか最近やらない「話しかけてもムダだって」を
やってくれたし、なんと大阪のみで販売という納得いかない(笑)シングル
「求めなさい」もやってくれた!!  う〜ん、やっぱり行ってよかった!!
これはミディアムテンポでちょいコミカルな感じの曲で、意外作「ホントのところ」
とは違って“テルスタ−王道”って感じ。  増沢くんのキーボードメロがいい!
その「ホントのところ」はこの日は最後に演奏。  最後ってのは私は初めて。
いや、ほんとにこの曲やってる時だけは別のBANDのようです(笑)
かっこい〜い!!  そしてやっぱりリズム隊がいい〜!!
予想外にかなり満足のLIVEだった!!


トリでもちろんの「桂田5」  SEが田原俊彦の教師びんびん物語の主題歌
(タイトルど忘れ)で、流れた瞬間会場中大爆笑!
レコ発ってことでやっぱりすごくおめでたい雰囲気だったけど、何曲か連続で
激しい曲をやった後、ボーカルさんがかなり息を切らせながらMCしてるのが
笑えた(笑)  (私より年上ぐらいなんだよね、確か)
そのMCはやっぱりすごくおもしろくって、特に昔のなんかの雑誌の記事の
林家こぶ平のコラムには大ウケ!
しゃべり方とか独特の雰囲気とかはモールスのサカイさんにも通じるものが
あるかも。  (そのサカイさんも見に来てたけど)
曲は全部日本語詩ですごく短くて、どことなくグレイトリッチーズとかカステラを
思い出させる感じ。  コミカルなんだけど激しくてちょっとキュンとくるような。
初めて見たJAMの時より全体的に明るい曲が多かったような気がした。
大盛り上がりで終了でしたね。  レコ発おめでとうございました!


LIVE後はシヅりんのお仕事を待ってから、マックで軽く食事して帰宅。
それにしても帰り際にチバさんからもらった『オクラスナック』のマズイこと
マズイこと!  口の中のネバネバがしばらく取れなくて相当気持ち悪かった。
(みんなそう言っていた!)  ヘンなものくれるな!!



2002年10月03日(木) THEE MICHELLE GUN ELEPHANT   @ZEPP TOKYO

「 “ Where is Susie ? ” TOUR 」


実は、ミッシェルのLIVE自体見るのは2度目、ワンマンに至っては初めてだった。
ミッシェルは、私が仕事で忙しくてBAND音楽から遠ざかってた数年間でも
聴き続けていた数少ないBANDのひとつで。
「リリィ」を初めて聴いた時(ちなみにラジオで)の衝撃は今でも忘れない。
思い入れはかなりあったが、「客層がコワそう」(笑)というのと「なのに
一緒に行く人がいない」、(もちろん)「チケが取れない」ということでLIVE通いを
復活したここ最近でもEZO FESでしか見れなかった。
去年は一緒に行く仲間が見つかったけど、会場が幕張メッセであまりに広すぎるし
行くのに微妙に遠いし(笑)という理由で行かず。
なんか、初めてのワンマンはいい条件で見たかったんだよな〜。
やっと巡って来たのが今回のLIVE。  今回も平日・お台場ということで条件的
にはちょっとよくなかったが、それでも広さ的にはBESTだったし。
イベンターの先行予約でかなり前にガッチリチケをGETして、かなりの期待で
当日を迎えた。 ちなみに同行のチィやんのチケはかおりんに尽力いただきまして。
本当にありがとう!!


仕事後、久しぶりのゆりかもめに乗ってZEPP TOKYOに到着すると、
もうすっかり開場していてすんなり入場。
「LIVE後に買おうか?」なんて言ってた物販も、あまりのかっこよさに思わず
「先に買っとこう!!」ということでTシャツ2枚を購入。 ホクホク(笑)
で、慌てて会場に入るとものすごいぎっしりの人・人・人!!
WEEZERの時より全然ぎゅうぎゅうで、私が見たホールクラスの会場(AX・
BLITZ・CITTA)の今までのどのLIVEよりすごい混雑だった。
改めてミッシェルの人気にびっくり。
結局全然前には行けず、一段高くなるところの直前のところ(柵の前)の位置で
時々背伸びをしながらSTARTを待つ。
すると、予想外の♪モナ・リザ〜♪という曲のSEが流れ始めて。
ゴッドファーザーじゃないことにこれまたびっくり!!
すごい大歓声が湧き上がる中、ゆっくり4人が登場して、いよいよLIVEが
スタートした!!  ちなみにチバの最初のひとことは「Hello!」(笑)


今回は「アルバム発売に合わせて・・・」とかいうツアーではなかったので、正直
新旧いろいろな曲をやってくれると思っていたが、期待通りだった!
本編では懐かしいところで「GET UP LUCY」「CANDY HOUSE」
とかやってくれたし!
また、SET LISTがニクイ感じで、新旧の曲を交互・交互に持ってきてくれて
ノレる曲・叫ぶ曲・聴き入る曲とすごくバランスよくて。
照明もすごいし、映像も途中ちょっとだけいい感じに入ったり、全体的には
シンプルな舞台なのにとても華やかに感じた。 (もちろんメンバー4人が華が
ある人々なんだけれど)
また、この日一番感じたのは観客との一体感。
客席はとにかくものっすごい歓声で、しかも終始鳴り止まず。  曲と曲の間では
女の人の黄色い歓声はもちろんのこと、男の人の「チバ−ッ」という雄叫びも
何度も何度も響いて。  その音のすごさだけで足がすくわれるような迫力。
そんな大歓声を「ニヤリ」と笑って余裕で受け止めるメンバー。
ミッシェルの曲ではキーポイントとなる言葉をみんなで叫ぶ曲がいくつかあるのだが、
その時の会場の一体感といったら!!  本当にすごかった!!
また、アベファンの自分はLIVE中8割はアベ氏のギタープレイを
見てたのだが(笑)、やっぱりチバの歌はすごいなぁと実感。
盛り上げるところでは、アクションではなく歌声だけでガッと盛り上げる。
心に突き刺さる、血を沸き立たせるしゃがれた叫び声!  やっぱり生では
一際すばらしかった!!


圧巻だったのはやっぱり後半。
「G.W.D」「暴かれた世界」「スモーキン・ビリー」とたたみかけて、会場中の
『愛と・言う・憎悪!』の雄叫びで騒然としたまま終了した本編。
チバの「サンキュウ」というひとことで始まった1回目のアンコールは、
「FREE DEVIL JAM」「CISCO」というたまらない選曲!!
「CISCO」ってやっぱりすごい曲だ!!すごい曲だ!!
曲中、ウエノ氏の雄叫びが会場中響き渡った。
2回目のアンコール、最後の曲は「リボルバー・ジャンキー」  私は思わず
EZO FESがアタマに蘇った。  レゲエバージョンが終わったところで入った
キュウちゃんの「カモン! ミッシェル・ジャンキーズ!!」の雄叫びには
思わず震えが!  最後の曲が自分の特に好きな曲のひとつで感動!感動!
最後は(自分はよく見えなかったのだが)キュウちゃんはダイブしたらしい(笑)
そしてチバは「またね」とひとこと言って去っていった。  かっこよすぎる!!(笑)
なんかもう夢の中にいるような感じで終わってしまった・・・。


正直、「今まで自分が見てきた他のLIVEはなんだったんだろう?」と思ってしまう
ぐらいすごかった。  すご過ぎた。  かなりのショックを受けた。
もう完全に別枠の世界。  ミッシェルの4人だけが生み出す世界。
こうやって、みんな更にミッシェルにはまっていくんだろう(笑)
そしてもちろん私も「また絶対LIVEに行くぞ!」と決心!!
(どうしても聴きたかった「リリィ」や「バードメン」が聴けなかったし!)
また、今回もうひとつびっくりしたのは観客のマナーのよさ。
年代層が高めだったのが一番の原因かもしれないが、ぎっしりの会場でもたいした
混乱はなく、無理やりなダイブやモッシュをする人もおらず、みんなそれぞれが
他人に迷惑かけることなくみんなで盛り上げてLIVEを楽しんでいた。
物販や帰りの階段等もスムーズで、これには本当に驚いた。
これだったら狭い会場でも自分でも大丈夫かも?とか思ったり。
いやあ、ミッシェル・ジャンキー、メンバーに劣らず最高ですな!



2002年10月01日(火) タイガン / 鋼鉄の処女 「SHELTER11周年」  @下北沢SHELTER

「 SHELTER11周年記念 〜 メグロックナイト 〜 」
1 : ROCKET K
2 : タイガン ( Vo./ Reo sniper )
          ( G./ Ken−z guarana )
          ( B./ AGE playker from RUMTAG )
          ( Dr./ Kentarowter69 from ナンバ−ガ−ル )

3 : DRUNK FUX
4 : 鋼鉄の処女 ( Vo./ 高森ディッキンソン from SHELTER 
                                ex.マイアミオ−ル )
            ( G./ 五味エイドリアン from SHELTER )
            ( G./ 村上マ−レイ ex.CLUB251 )
            ( B./ スティ−ブ羽田ス from NAHT )
            ( Dr./ ニコ・ヘラックス from 200mph )

DJ : HOLLY ( from SHELTER )   /   S/G/Y/M  他



「とうとうあのRUMTAG/諸富さんがベースを弾くという謎のBAND
『タイガン』が見れるっ!!  しかもチケ代は¥1000で、他にもレアな
BANDばかり出るすごいイベントだっ!!」
・ ・・そう期待して待ちに待ってたのに、当日は“戦後最大の”台風がしかも夜
上陸するとの天気予報・・・。
昼間から暴風雨がひどくなっていき、夕方には正直行くのを相当悩んだが、
前売り買っちゃってたしめったに見れないBANDばかりだし、下北沢は一応
会社からの帰り道にもなるし・・・ということで、行く途中の天気の様子を見ながら
参加することにした。
下北沢の駅から待ち合わせ場所のケンタまで歩いていると、風は相当強いが雨は
ほんとに小雨で傘をささなくても大丈夫なくらい。
「よし! これは行ける!!」ということで軽くケンタで食べてからSHELTERへ。


さすがにあんまり人の入りはよくなかったが(しかもいる人は関係者らしき人や
BANDマンらしき人ばかり 笑)、そんな中「ROCKET K」のLIVEスタート!
ロケKはこの日唯一既に1回LIVE見てるBANDで、かっこいいことは
分かってたので楽しみにしてた!
でも登場した社長もといROCKET K.O.G.Aはベイシティローラー風の
水色地に赤チェックのパジャマ?つなぎ?でかなりハデハデ(笑)
ROCKET AKA(ex.O/DRUNK FUX)は細身のぴったりしたスーツ
でROCKET KAJIWARA(from カプセル・ジャイアンツ)は
いつもの通り(笑)短パンというかなりバラバラな衣装だった。
しかしあいかわらずのかっこいいガレージパンク風の曲ばかりで、やっぱりいいなぁ!!
最後はやっぱりのサレンダー(カヴァー)で大盛り上がりでシメ。
このカヴァーはほんとにほんとにかっちょいい!!


続いてお目当ての「タイガン」!!
ナンバガ解散発表して間もないということもあったのか、(たぶん)憲太郎さん目当て
のギャルがぞろぞろ入場してきて、結構混んできた中LIVE開始。
諸富さんはHPで見た通りヘンな細身のサングラスしてる!(笑)
Vo.は「Reo」とあったのでカプセル・ジャイアンツのレオさんかと
思ってたが全然違う人だったのでちょいびっくり!!  白黒シマシマぴっちり
パンツ+革ジャンで超ハデハデ!!
ギターの人はどう見てもBANDマンぽくないおやっさん風(?)の人だったが、
腕に次回LIVEの日程とかをマジックで刺青風に書いてておもしろい(笑)
憲太郎さんはラフな感じで一番普通だったかな?
タイガンは正統派パンクらしいということがHPから分かってはいたが、
ほんとにめちゃ早なドカドカコアパンクだったので自分大ウケ!
仲間からはいろんなヤジが飛び交い、ギャルはあっけにとられてて、なんか異様な
雰囲気の会場がこれまたおもしろい(笑)
あと、途中で何回か諸富さんと憲太郎さんが「ちょっと待って!」と言って
曲が始まりそうなとこをSTOPさせて息を整えてたのが笑えた笑えた!
ゼハゼハ言ってて、2人とももう若くはないですね〜(笑)
もう2度と見れないかもしれない「タイガン」、じっくり堪能させてもらった!!


「タイガン」後、(まあ予想はしていたが)ギャルがかなりの数退場してしまい、
またちょっとそこそこの人数になったところで「DRUNK FUX」登場。
このBANDは、ギターが(ROCKET AKA改めこちらでは)ジョニ赤(笑)で
ベースがニッキー(from STRAWBERRY)ということは聞いていたが
それ以上の知識はなかった。  なので「どんなんだろう?」と思いながらの鑑賞。
うわ〜、ジョニ赤氏は黒の網目のセクシータンクトップ着てる!!
(さかんにおなかを気にしていて、客席の社長にも突っ込まれてた 笑)
ニッキーはグラムロック風のメイク(目の周りを黒くする)をしてて、いつもとは
全然違った感じ!  ひょえ〜。 Voはチェックのプリーツスカートだしなぁ!
音はなんか『ロックンロール』って感じでそんなに好きな感じではないけど
LIVEがすごい迫力でかっこよかった。  盛り上げ上手!!
でもすでに相当酔っ払ってるらしいジョニ赤氏が相当やばそうだった(笑)
途中で「SHELTERのアイドル」と紹介されて当日DJとして参加してた
HOLLY氏(金髪で長身のSHELTERの店員さん)もゲスト参加。
ちょっと空回り気味だったがおもしろかった(笑) あの人アイドルだったんだ〜!
更にはSUPER SNAZZのトモコさんもゲスト参加。
このBANDで関係者らしき人々がイッキに盛り上がってきて、会場も
興奮状態になってきたぞ〜!!


「DRUNK FUX」の終了後、にわかにスタッフが会場内をバタバタし始めた。
しかもVo.のハズの高森くん(メガネかけた優等生風のSHELTERの店員さん)が
率先してステージ下のパイプイスがしまってある引き出しをひっぱり出し????
「イス出すの?」と思ったらその上に鉄板を敷いて即席の花道完成!!
は、花道〜?!  SHELTERに花道〜???!!!  期待が高まる!!(笑)
そしていよいよ「鋼鉄の処女」のLIVE開始!!
曲(もちろんアイアン・メイデンのカヴァー)が始まるとステージには4人だけで、
予想通りVo.高森ディッキンソンは歌が始まるところで飛び込んできた!!
金髪ストレート(ただしボサボサ)のカツラに黒のタンクトップ+細身の黒の
パンツで衣装だけは氷室風?  花道の先端でマイクスタンド握り締めて
大熱唱!!  かっこいい〜っ!!(笑)  歌も結構うまい〜!!
更には会場中をにらみ回して挑発したり、遠くを指差したりの大アクション!!
客席(特にDRUNK FUXメンバーと社長)は大ウケ・大盛り上がりで
もはや興奮のるつぼ状態!!!
そしてメインギターの五味エイドリアン(よく入り口受付にいる細身のちょい美形の
SHELTERの店員さん)はギターソロで大暴れで、花道に寝っころがって
弾いたりアンプの上に乗っかったりでこちらもすごかった!!
すごいギターテク!!  この人がこんなにギターうまいとは!!
「53」と書いた手作りうちわ(←ジャニーズ風)を持った親衛隊もいたしね(笑)
しかも途中で高森ディッキンソンが急に楽屋に引っ込んでしまって「もう終わり?」
と思ったらなんと入り口階段から歌いながら再登場という演出も!!
すごいよ!!ヤバイよ!!  「鋼鉄の処女」万歳! 「SHELTER」万歳!!(笑)
そしてもちろんのアンコールもかかったが演奏曲が限られてるらしく、「さっき
やった曲もう1回やります」とのコメントの後、その通りさっきやった曲を(笑)
しかしSHLETER店員2人はなぜかパンイチで登場で再び大盛り上がり!
最後は高森ディッキンソンが赤松さんたちに抱え上げられてスーパーマン状態に
なって花道からステージへ。  大爆笑と拍手喝采の中終了だった!!
そうそう、「鋼鉄の処女」LIVE中、めちゃめちゃ大笑いしながら大ハリキリで
ビデオ撮ってる人がいると思ったら、SHELTERの店長さん(笑)
この人が一番このLIVEを楽しんでたっぽいぞ。


イベント終了後、ドキドキしながら外に出たら、あいかわらずの強風だったけど
雨は小雨のままひどくなっておらず、思わず安心。
でももちろん「台風がひどくなる前に帰らねば!」ということでお祭り(?)の
余韻に浸りながらまっすぐ帰宅。
「タイガン」目当てだったのに「鋼鉄の処女」にすっかりヤラれてしまったな〜。
これからSHELTER行くたびにときめいてしまいそう(笑)


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