lucky seventh
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2005年12月23日(金) 「鬼」は外。ついな せつの呟き。

生まれた時から、私と言う存在は
剥奪され、弾劾され、追放され、見放されていた。
それは 駆逐され、淘汰され、絶滅して
あるいは 消去され、消滅して、忘却されていく運命だったのかもしれない。

知っていたから、受け入れられた。
否、そうするしかなかった生を生きていた。

けれど、出会ってしまった 友達。
大切で、大事で、肩をならべて歩きたいと思った人達。


脆弱な存在でいるのを止めた。
この名を確かなものにすることを決めた。
「鬼」として、私は死霊であり、もののけであり、神になる。
その結果に本来の悪の象徴としての姿となっても、
地獄へ落ちようとも、私は後悔なしない。
排斥され、除外されようとも、私は全力でもって抵抗しよう。


2005年12月15日(木) 恋に身を焦がして

あぁ、なんてこったい!!
このアタシが殺せないなんて!!
前提条件が覆った。
アタシが否定された。
このアタシをこのまま持続させることなんてできないし!
また、作り直し?やり直しかよ!?

大体何さ?これってアレ。
自己否定?自己否定なの??
そしたら、完全自己否定になるじゃん?
あ・り・え・な・い!!!

このアタシはこうやって生きてくために重ね上げられたのよ。
それなのに、それなのに、それなのに!!


自分を壊すほど、人を愛するなんて!


2005年12月09日(金) 神様の命日。

神は死んだ か。
笑わせるね。
あの頃、君が一番 神を信じていたのに。

えぇ、確かにあの瞬間まで私は神を信仰していた。
けれど、
あの瞬間から私はあの人のように神を愛せなかった、それだけです。











遠いところに来てしまったね。


2005年12月08日(木) 神様が死んだ日。

それじゃあ、あまりにも かわいそすぎる。
















神様はいない。
だってそうでしょ?
それじゃあ、あまりにも かわいそすぎる。
だからね、居もしない神様に祈ってたって仕方がないのよ。
祈るくらいなら、この生に_ 
必死で自分の足で立ってやる。
這い蹲ってでもしがみついてやる。

神様はいないんだよ。
あの日、私の中で信仰はなくなった。 それって死んだも同然。でしょ?
                  それって殺したも同然。でしょ?







「神様。そんなものは居やしない」

そう言って、断定的てに笑う彼女に 彼女の周りを囲むものの雰囲気が
どこかしらいきり立つように、イラついたように空気が震える。
勘の鋭い彼女にならば、そんな様子にすぐに気がついていた。
けれど、彼女はそんなことを気にも留めはしなかった。
あくまではっきりと譲らないと言うように、強調するように言う。

「居やしないんのさ」

常にあれば珍しく、その冴え冴えとした彼女の様子に
誰かしら気づくのだ。
そして、彼女がこれ以上傷つかないように側に寄り添うのだが、
残念なことに今、彼女の傍にその誰かはいなかった。
彼女が己が自身で 
右腕と称した青年も、
盾と呼んだ少年も、
肩を並べて歩いた男も。
彼女は1人だった。
その事実に、ここにいる誰もが気付きもしなかった。



これは、夢なのだろうか?
ぼんやりとした意識の中、
自分の吐息が白く、白く登っていくのを見て、
少女は、はっと気付いた。
無意識に目線が下がる。
何気なく口元に当てた手には、手袋をつけていた。
そう、それは失った過去に自分が愛用していた
そして、あの時に片っぽを失い 捨ててしまった手袋だった。

あぁ、これは夢なのだ。
視界が歪んだ。
でも、涙はこぼれない。
だって、あの時 嗄れ果てるまで泣いたから
だって、これは夢だから
戻らない昔の 今となっては悪夢となり果てた
あの幸せだった頃の思い出。

世界が崩壊したのはこの後だった。

誰かに呼ばれた気がした。
振り向くと、誰かが抱きついてきた。
身体にふっとかかるぬくもりに 少女はただ目を見開き鳴き叫んだ。


もう、あの頃には戻れないと。













・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・












「イース」
その呼び声に少女は笑って振り向いた。
「あら、姉さん?」
こげ茶色の髪が肩にかかるようにゆれる。
それと、同じように長い薄茶色の髪がなびいた。
少女のほうに向かって。
「うわっ!?」
似たような面影を持つ、顔が並ぶ。
抱きしめられるようにして、少女の頭の上に顎をのせて
姉さんと呼ばれた女は笑った。
「ふふ」
女の方が頭一つ分、背が高いせいか少女はやけに小柄に見えた。
「ただいま。イース」
満面の笑みでそう言う女に少女は苦笑いしながらも
「おかえりなさい。」
そう返すのだった。

「俺は無視かい?お二人さん」


「まったく、君たちの仲の良さといったら…」
やれやれと呆れたように笑うのは 金色の髪に青い瞳の男だった。
少女 イースの姿を見るや否や、いきなり走り出した女に
気が付けば、あっという間に廊下で置いてけぼりをくらった。
しかもご丁寧に、女は自分の持っていたスーパーの袋を床に置いて。
男の両手にはすでに袋一杯でこれ以上持てないというのにだ。
「何も置いていくことはないだろ?クリス?」
「ごめんなさいね。ノース。だってイースを見つけてしまったんだもの」
薄茶色の髪の女 クリスは悪びれもなく言った。
男 ノースはガクッと苦笑をしたままうなだれた。
「君は彼氏もよりも、妹 だからね。」
「だからね。」
それはまるで仲の良い友人か家族のようで、
およそカップル同士の語らいには見えない二人に
「あらあら。そんなんじゃいつか捨てられちゃうわよ?姉さん。」
二人が買ってきた山のような食材を前に、夕飯の準備をしながら、
イースは困った大人達ね。とからかうように言うのだった。











神様を殺した少女と神様を憎んだ男。


2005年12月03日(土) 手負いの獣はひとり謡う。

この手からみんなおちていく。

どうして?
すくいたいものは何一つとして、この手には残らない。
どうして??


私がダメだからですか?










おとうさんは 帰ってきません。
おとうさんは いなかったのだと言われました。
おかあさんは 家にばかりいます。
おかあさんは ダメな娘ねぇ。と私に言います。


「どうして?」

返ってきたテストの答案用紙を お母さんに見せるときが
一番緊張します。
全部、丸がついていないと怒られるからです。
だけど、私はどうしても全部が丸のテストとれません。
だから、おかあさんい怒られるのです。
ちゃんと、とれるようにテスト前の予習はかかせません。
もちろん、授業中にだって端書きがうまるほど
先生の話しを聞いて、たくさんたくさん書いているけれど、
いざ、テストのときになると おかあさんの怒った顔を思い出して、
手が震えるのです。
その所為で、テストになると丸が減ってしまいます。
本当なら全部丸なはずなのに。
きっと、それが 怖いという感情なんだと思います。
プレッシャーに耐えられないのです。
ペケがついていた答案用紙を見るたびにおかあさんの顔が変わります。

私はおかあさんが怖いのです。

「どうして?」

おかあさんはろくに自分のこともできないくせに
いつも私に過剰な期待をします。
どうして?
過剰なプレッシャーを持ったその言葉が
どれだけ私に思いのかも分からないのです。
そうやって期待することが重荷なのに、
おかあさんは どうして?どうして? と繰り返します。
言われてできれば誰だって苦労はしません。
おかあさんは言うだけで、なにもしようとはしないくせに
そうやって押し付けるのです。

「私の娘ならそれくらいできるでしょう?」

けれど、残念ながら私はおかあさんの子なのです。
だから、 ダメな子なのです。
いつになったらそれに気づいてくれるのでしょうか?



自分に自身がないやつほど 昔の自分を美化したがる。
妄想 いいですね。
夢? 寝てるときにでも見ていてください。


ナナナ

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