人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2002年04月26日(金) こども天国

3歳児。なんてかわいいの。ぷ・り・ちーっ!
モジモジくん(照れ屋さん)から、自己主張の激しいちゃん(おしゃまさん)まで、どれもこれも、かわいい態度ねえ。
しかし、子どもって絶対、ぷりんぷりんというか、むっちむちな方がかわいらしさ倍増って感じね。
新生児(生後1ヶ月)はあんまり太めじゃないけど、それ以後の子どもって、絶対むちむちぷりんがいいわよっ。
健康的だし、かわいいもん。



『かわいい』って言葉は、本当、子どものためにあるようなもんよね!

『かわいい』以外、何の形容詞が使えようか!




まあ、『宇宙人』みたいなところがあるのも否めない事実だけどさ・・・



毎日が子ども天国で、私、ご機嫌。

たとえ、不幸な妊娠・出産騒ぎを毎日のように小耳にしていてもさ。
だから、避妊と性感染症を防ぐためにも、セイフセックスしようと言っているのよ、と悲しくなっていてもさ。


2002年04月24日(水) ため息の深さの変化

毎日ね、そりゃ毎日ね、他人の生活を垣間見ては、微笑んだり泣いたりの日々なわけです。今日、先輩保健師さんがね、言いました。

「最近、ため息の深さが変わってきた」

ひとり言のように言っていたんですが、私、ひどく共感しました。決して深くなってきたわけではなくて、浅くなってきたんですよ。そういう話の流れでした。

ため息をつきたくてつく人っていないと思います。そのね、ため息の深さが「浅く」なっていくのって、とってもいいですよね。

たとえ、旦那さんが3人の子どもと自分を殴ると泣いて相談にきた奥さんや、16歳で複数の相手がいて子どもの父親がわからぬまま母子手帳ももらわずじまいの駆け込み出産した孫を持つおじいちゃんから相談があったりしても。

私、他人の人生の歯車のような存在として、頑張りたい。ため息をついても、浅いままで。


2002年04月21日(日) 恋人公認のアダルト系日記サイト

アダルト系日記サイトでは、カップルで交換日記形式だったり、時々彼氏・彼女が乱入する日記など、公認で営まれているのが結構ある。

私は彼氏には内緒で日記を書いているが、「日常茶話」はもちろんのこと、この「人生事件」のことだって絶対に言えない。あっちにもこっちにも本当のことばかりを書いているので、良識人である彼氏さまには耐えがたいものではないかと思うし、なにより、やめろといわれたら困る。なんせ、これは今のところ、私の趣味なんだから。
それに、他人に話すよりも、当事者に話すほうが恥ずかしい。しかも、読んだら読んだで、「お前、あのときこんなこと考えてたんか!」と激昂されたりいじめられても困る。ああ、困るさ。

しかしながら、カップルでサイト作っている人たちって、きっと、自分たちの行為や思い、エロを語りながら楽しんでいるのだろうと思う。
そう、ある種、エロプレイのひとつなんだろうね。
私はそんなプレイ、しないけど。だって、私は24時間の空いた時間を彼氏に注げられるほど、縛られ好きな人間ではない。プライベート空間でまで干渉されたくないから、個人プレイで楽しむ。

だけどね、それらの何処までが本当で、どれだけの量が嘘なんでしょうね? それらの話を真実かどうかを決めるのは、それを見た自分自身なのだけど。


2002年04月20日(土) 想いの果て

想うよりも、想われるほうが、つらい。
報われないと分かっている片想いの歯がゆさやかなしみより、恋人がありながら他の人から好意の最大級の気持ちをストレートに向けられることのほうが、こわい。

この複雑な気持ちを理解しろとは言わないが、少しは汲んでほしいときもある。
あの人は。
あの人は、自分の気持ちに正直過ぎる。その気持ちを向けられるものの感受性など顧みず、何の考慮も配慮もしてくれやしない。

・・・諦めてくれたらいいのに。

この気持ちは恋愛感情だなんて、君を好きだなんて言われても、絶対に応えられない恋もある。
そう、たとえ、自分も彼に、特別な好意を抱いていたとしても。


2002年04月19日(金) ウィークリーマンション付属の「日常雑貨品詰め合わせセット(仮)」について

私の借りているウィークリーマンションは、テレビを見ている人なら必ずCMで見ているような有名どころのものだ。
ウィークリーマンション・・・CMではさも安くて借りやすいようなことを言っているが、それは現実とはちょっと違っていたようだ。部屋代の他、清掃費、部屋のクリーニング代、そして、これこそが曲者の「日常雑貨品詰め合わせセット(仮)」。マンション借りるに当たっての規則だったので、品物見ずに買わされた。そう、すべてを合わせると、部屋代の3倍近くかかっていた。でも、背は腹に代えられない・・・そう、代えられなかったから借りた。

「日常雑貨品詰め合わせセット(仮)」には、台所用品からお風呂セットまで、幅広く入っていた。いまどき100円均一でも売ってないようなコップや皿からシャンプー・ボディーソープまで、聞いたことのないメーカーのものが続々だ。それから、驚くことなかれ、な包丁とミニまな板。包丁は玉ねぎを切っただけで、刃先がふにゃふにゃ。ミニまな板は、ひっくり返したらまな板の役割は果たせない代物。危ないよ、これじゃ。私は自分の手が大事なので、この台所セットは破棄することに決めた。
ウィークリーマンションって、男性が借りることが多いからこういう、使う使わないはどうでもいいセットつけてるんだろうけど、でも、いくらなんでもバカにしてるんじゃん、これじゃ? 最近じゃ、マメに家事する男性もいるって言うのに。

昔ながらの不幸な偏見と業者のあくどいところを垣間見て、ちょっとご立腹な今日の私。


2002年04月18日(木) 感受性豊かな人生を

今週に入ってから、赤ちゃんとお年寄りにモテモテ、だけじゃない毎日を送っております。私、なぜか赤ちゃんとお年よりにモテル人生なんですよね。プロポーズもしょっちゅう受けます。視力がほとんどない83歳のおじいちゃんには「原節子のようにきれいだ」と褒め称えられたこともあります。幼稚園児には、「ママより好き」と、親子の愛をも超えたせりふで告白されたこともあります。なのに、若い男性には「本命」という意味ではめったに好かれません。というか、好かれるときは盲目的にとことん、て感じですね。押すとか引くとかの駆け引きなしに、押されまくって私が逃げ出すというのが昔からの常ですが。「友人」としては、付き合うコツさえつかめば重宝される人間のようです。ちょっとばっかマイペースで、普通の顔して場所を時々考えずにエロ話しちゃうくらいの短所持ちなもんで。

ところで、私が保健師として勤めるA保健センターは私が一番若く、私に一番近いお年の方が40台のおねいさまという、平均年齢の非常に高い職場です。私、おねいさまがたの娘、もしくは孫の年代です。
でも大丈夫。私、少しお年を召したおねいさまたちともそれなりに話し合うから。例え、17時台のバスが1本しかなくて、それに乗り遅れたら18時半近くまで待たなくちゃいけないような僻地に私含めて5人で取り残されても、いろんな意味でうまくやっている。和やか。

しかしながら、子供が7人居ても決して子供が好きなわけではないご両親や、鑑別所だのシンナー中毒だのが「日常」であった人や、男の為に子供どもを寒空の下に捨てた人や、人の人生とはいろいろです。
この1週間で、お腹が一杯になるほど、私の今までの人生にはなかったことに沢山対面しています。それらすべての感想としては、人は残酷な事柄にぶつかったとき、怒るよりも先に悲しさが出るのではないかと思いました。今週はたくさん泣きました。また明日も泣くでしょう。

でもね、泣くのはいいことなんだよね。ストレス物質が涙に乗って体外に流されるんだから。そういう説、真偽のほどは絶対的にはわからないらしいけど、私は支持する。精神的に楽になるから。

感受性豊かに、悲しい出来事があることが当たり前のことにならぬよう、私は自分の「泣きたい」という反応をこれからも大事にしていきたい。


2002年04月15日(月) 対峙する覚悟

今日は非常に寝不足で出勤。
だけどもう、なんでも来いなのだ。

逃げてばかりいられないこと、人生にはたくさんある。それは突然やって来たり、いつか来ることを分かっていたりで。
私は自分の虐待対策業務を、辛いけれど逃げられないことだと知っていながらに、ぶち当たるだけだ。
だったら、ぶつかられる前に、それと向き合うだけの力と覚悟を、身の内に貯めておけばよいのだ。
私の背後には、家族も、恋人も、友だちもいて、同僚であり先輩である方々だっているのだ。

何があっても大丈夫。支えてもらえる。
だったら、できる。向き合える。
私がすべきことは、持っている知識と立場を総動員して相手と向き合うことだ。自分を見失わないようにしながら。

どうぞ、一緒に頑張っていこうと、告げられる勇気を。


2002年04月14日(日) 胎児虐殺

正直なところ、現段階では明日からの本格的出勤が憂鬱です。念願の市町村保健師になったというのに、この気持ちの重さはかなりのものです。
保健師が対象とする人は、乳幼児(ある意味胎児も)から高齢者まで、さまざまな年齢層の人です。健康の度合いもちがいます。発症の有無を問わず疾病を抱えた人から予防すべき人までです。ようするに、生きているすべての人が対象なのです。

私の就職した市の某保健センター(保健所は都道府県や政令市などの管轄なので、市の職員になった私が配属になるのは保健センターというところです)は市内4箇所にあります。仮にその4箇所のセンターをA・B・C・Dとしたら、私が辞令を受けたAセンターは、市内で一番地域住民数および職員数の少ないところでした。
ところが、高齢者の多い農村部で、かつ、虐待対策が大問題となっている地域でした。

被害者は先天的身体障害者や寝たきりになってしまった高齢者、精神障害者、児童・乳幼児などで、加害者はその身内や近所の人、通りすがりの人などです。
中でも、乳幼児・児童虐待が多いそうで、過去をさかのぼっていくと、最悪な事例がかなりあるそうです。

私、昔どこかの美術館で、邦題が『胎児虐殺』という絵画を見たことがあります。赤と黒で埋め尽くされた大きなその絵を目にし、私は衝撃を受けました。
恐怖、悲しみ。
はじめて絵を見て、涙が出ました。今でもそのときのことを思い出すと、心臓の後ろに爪を立てられたような感覚を覚えます。

私は子ども好きなのに、抱えた疾病のお蔭で自分では生めるか生めないかの瀬戸際にいる女です。その為、妊娠・中絶・乳幼児虐待などのキーワードにはひどく敏感です。
今は子育てに関わるいくつもの事項が、社会問題のひとつになっています。特に虐待については、死に至らしめてしまう事件が多く、憂う日々が多いです。虐待をしてしまう親やその子どもの間に、保健師は介入できる立場の人間です。だから、そのうち保健師としてあちこちにネットワークを作ったあかつきには、きちんとそれらについての勉強し、それを仕事に活かしていきたいと思っていました。
保健師としても人間としても未熟な間は、そんなへヴィーな問題は、できればまだ避けたかったのです。

なのに、よりによって、保健師生活初っ端から私は乳幼児虐待の対応係に任命されてしまいました。市に保健師を増やす予算がなく、人手が足りない中で働いていかなければならないので、新人でも難問に取り組んでもらわないと仕事が進まないとのことでした。同僚である先輩方もできるかぎり一緒に考えてくれるとのことですが、数週間経ったら大部分は私が対処していかなければいけなくなると思われます。

とても不安です。仕事が仕事なだけに、悲しい出来事に遭遇すると分かっています。自分のほうが参ってしまわないかと、心配になってしまいます。
だけど、頑張りたいです。
自分に何ができるだろうかなんて考えてばかりでなく、具体的な力を出して。
少しでも、不幸な出来事がなくなるように。


2002年04月13日(土) 見てはいけないものを見た 〜 画像とBBS 編

見てはいけないものを見てしまった、と思う時がある。それは、日記リンク集のコメントに興味を引かれて日記を見に行って、あるものをクリックしてしまったときである。

たとえばそれは、「この投票ボタンを押せばワタシの画像が見られますよ」とか、よくある「○○ヒット御礼画像アップ」だとかのやつ。私、自分が普段読んでいる日記書きの人が、どういう容姿をしているんだろうと気になるくちで。特に女性のアダルト日記書き。だから、あるとついつい、「日記内容に対するコメントとちゃうやろ!」と突っ込みながらも見に行ってしまう。
そして、大抵がっくりして死にそうな思いでブラウザを閉じる日々。なんやねん、こんなんなら載せんなタコって。いや、これもまた、過剰な期待がいけないんですな。でもね、顔隠すのはつまらんですわ。殿方も、胸や足だけの画像で楽しいんでしょうか。私、楽しくないよ。だから私は画像なら、顔見せする。例え、日記に即したエロチックさはなくても。

で、そんながっかり画像特集なんかより、怖いものがあったんですわ。それはね、回らないBBS、っていうか、回ってないBBS。
そのとき、私はワビサビある美しいものを見つけたというよりは、悲しい、寂れた園に迷いこんだような心もとない気持ちになった。
日記更新は随時されているし、それなりにアクセス数はあるのに関わらず、時間の止まっているBBSっていうのが存在している。決して、その書き手が返信していないわけでもないのに、なぜか書きこみのないBBS。
そんな凍ったBBS、ある意味があるのか私にはわからん。

下にURLのある我がアダルト系日記の「日常茶話」は最近、同じ人が何度も来てくださるので、書いてて楽しい。もっともっといろんなことを書きたいと思う。だから、更新もちょっと頑張ってみたりしてる。
そんな「日常茶話」に、私もBBSも付けて、読んでくださった人の声も聞いてみたいとも思ったこともある。付けたら、週に1人くらいは書きこんでくれるかな、と思ったのだ。週1人くらいなら、不精者の私でも返信できる気がした。

でもその直後、回らないBBSをいくつも目撃してしまい、設置はできなかった。そのへんは私、とてもデリケートなのだ。「設置してみましたので、どうぞお書き下さい」の我が言葉のあと、幾日も書きこみが全然されなかったら、私は悲しくてがっかりして寂しくて、即サイト閉鎖を決行してしまっていただろう。私は、そういう人間だ。しかも、書きこみがあってもサイトの宣伝ばかりだったら、怒るどころか凹んでしまう。そうするとまた、実生活への悪影響が出てしまう(例.ナーバス時に益々悪化傾向、など)。それに、BBSのせいでアクセス数ばかりが上がるのもなんか悲しい。

だから、私はBBSなど設置しない。日記書きとしてはまだまだ新参者で、今はまだ、メール以外のWeb上で誰かと向き合う勇気がないから。
・・・でももしかしたら、この性格ゆえ、私には一生設置できないかもしれないけれど。


2002年04月12日(金) 手帳でわかる、日記の気分

通勤往復4時間半。死ぬかと思ったけど、どうにか2週間やり過ごせた。
しかし、朝の5時起床、6時に家を出、8時ちょい過ぎに研修場所に着席。丸1日講義研修を受け、17時半に某駅出発、20時過ぎに帰宅。そのあと、夕飯食べてお風呂に入ったら、10時半くらいが目安の就寝までなので、1日のうち、自分の自由時間はほとんどない。課題なんかが出ると、もうアウト、という感じだ。
その為、これ以上にないというほど短時間でできるストレス解消法など見つけられていないので、誰にも邪魔されず、かつ、いつでも辞められるメリットのあるWeb日記にぽつぽつ向かうことになる。

そういえば、のりが悪いとその日の日記に反映してしまうのだなあ、と今さっき、過去日記を見ていて思った。見るのがいやになるほど予定が手帳にぎっちりと書きこまれている日はなんだか浮かない口調だし、グループワークなどをして楽しく1日が終わった日はなんとなくうきうきした感じである。ある意味、手帳内容とリンクしていて面白い。
他人の目にはわからないかもしれないが、自分で書いたものなので、自分で責任もって「いつもと違う日」があることを言える。
だから、毎日のように日記更新しているのに、いつも同じような質で書かれている人はすごいと思う。毎日が安定しているのか、それとも、日記を書くときは冷静に別人に成りすましているのか、もしくは、とてもサービス精神旺盛で読み手のいる書き手としてのルールをわきまえている人なのかもしれない。
残念ながら私は、まだその域まで達していない。発表するからには責任を持って書くことも大切だと思うのだけど、そうそう同じテンションではいられない。だけど、いつかは、と思うこともある。この気持ちを忘れずに持ちつづけ、何年も日記を書くことを続けていれば、そうなれるかな。なりたいな。


2002年04月11日(木) 自分の内の矛盾と他処への反応

先日嬉しいことがあったんで、ここに記しておこうと思う。
『日記リンク集のアダルト日記更新コメントの過激化を感じていたのは私だけじゃなったんだ』
それに肯定の反応してくだすった人がいて、私、とってもとっても嬉しかったんだ。下品になりつつあることはいいことじゃないんだけどね。だって、未成年だって日記リンク集を見ると思うのよ。まあ、私自身もアダルト系日記書いてる限り、あんまり強く大声でどうこう言える立場じゃないんだけどさ。でも、でもね、私が今ほどエロ好きじゃなくて、アダルト日記系日記を書いてなかったら、教育関係の免許や医療従事者の免許所持者としてそれらを目にしていたら、今よりもっともっと憂いをもってウェブサイトを見ていたのだろうな、と思ったりもして。

アダルト系日記を楽しく書く自分と、アダルトばかりでいいのだろうかと自分を責める自分。
そんな、自分の身の内でさえも私は矛盾を抱えている。そして、それを愛しく思うような、けれど愁うるも厳しい目で自分を見ながら、他の日記を見て一喜一憂したりする。これって、とても勝手な反応だと自分で思う。だけど、本当、そうだからどうしようもない。

一応、これでも真面目に、他人の性についての支援もする立場だからなのか。それとも、単に好き嫌いの激しいわがまま人間だからなのか。よくわからないが、どちらにしろ、時々自分に嫌気が差す。そしてさらに、バカみたいに自分を愛しく思う。それはそう、ナルシスト的でとってもやっかいな。


2002年04月10日(水) 早いもので卒業してからもう6年

最近、思い出に浸ることが多くなった。高校を卒業してからほとんど使っていなかった電車の線で、遠い職場に通い始めたからなのだと思う。電車の中、懐かしい制服を見かけ、自分の高校時代を振り返っては泣きそうになったりもして。

思えば、高校を卒業してから6年経つ。今でも交流があるのは3人で、それでも最近は会う回数どころか、手軽に打てるはずのメールの数までも減りつつある。まあ、主たる原因は面倒くさがりやの私にあるのだが。

小学校よりも中学校よりも、高校時代の思い出の方が鮮烈に記憶に刻み込まれている。脳の発達も成人に近づいていたから、記銘力も想起力もしっかりしていたのだろう。
親友との出会いから、初めてできた彼氏のこと、テストの成績において勝手に敵対心を持ってくれていたUさんのこと、裏庭にいた野良タヌキのこと、女友達のマキに酔っ払ったところでホテルに連れこまれていたゴトウくんのこと、調理実習で米を洗剤でとごうとしたOさんのこと、私を好きになってくれた化学教諭のこと、男子生徒ばかりをかわいがっていた養護教諭のこと、夏みかんをくれた図書館司書さんのこと、現役女生徒と平気でデートをするような社会科教諭とそれを知らずに結婚してしまった大好きだった美人化学教諭のこと、モロモロ。
思い出すと思い出がありすぎて、何に注目して楽しめばいいのか分からなくなり、ランダムにとりとめなく、様々な出来事と思いが頭の中を交錯した。

そして、あの頃と今の自分は変わっていないつもりだったのに、電車の窓に映った自分がひどく疲れた顔つきでいることに気がついた。

・・・今日はパックして寝ようっと。


2002年04月08日(月) 美しい日記コメントで更新をしていただきたいような

日記名、一行コメント、ハンドル等を選択するにあたっては、日記才人はアダルトページではないという事を考慮して頂くようお願いします。問題視しているのは、一行コメント等を用いての違法行為の助長、煽動や他の日記才人参加者に対する攻撃、中傷、暴言、露骨な性描写などです。(日記才人「日記執筆者向けの参加ガイドライン」より)

アダルトコンテンツ: 官能小説や、風俗嬢の体験記など、読者の性的衝動を煽ることを目的としたコンテンツ。「バイセクシャルの人権擁護を訴えるページ」などはこれにあたらない。(「[ReadME!]Rules & Regulations (参戦規定) 」より)

私は、日々、性に関する日記について、「バカ」をつけてもらって全然構わないほど、くそ真面目に考えているのよね。エロ好きだから。先日、その当日の日記才人(日記リンクサイト)のアクセスランキングを見ていたら、なんと、約100位までの中で、5つも「画像あり」ということだけしかコメントに書いていない日記があったのよ。全部が全部、アダルト日記だったんですけどもね。あっははは。毎日が画像日記なら全然構わないけど、なんでいきなり画像出して、それが日記のコメントになるのかなあ、なんてぼんやり思ったりもして。

いつもいつも、性に関するエトセトラを書いてる「日常茶話」の日記更新コメントに頭を悩ます私。どこまで書いても構わないものかと、露骨な性描写はいかんよなあ、ってポツポツ打っている。消されたら、困るっていうか、恥ずかしいしねえ。しかも、「日常茶話」って内容に過激な描写が少ないもんで、人を騙しちゃいけない、って思いながらなわけで。

しかしながら、最近、日記才人でも ReadMe! でも、準アダルト、アダルト日記のコメントの過激化がすすんでいるような気がするのは私だけなんでしょうか? 誰が発端なのかという推理は私、放棄したんですが、どうかな、って思うことしょっちゅうだったりして。まあ、過激コメントの方が多くの人が見に来るというのは事実なんですけどもね(ちなみに、「日常茶話」で一番動員数の多かった日記コメントは「抜いたらもう2度と挿入できないと思った」だった。これは自分の中ではそんなに過激な方ではなかったんだけど・・・)。
挙句、「リンクだけを更新しました」、だなんて日記コメント欄を見て、私倒れそうになったさ。

だからね、日記内容の更新しましょうよ。それなりに、自主規制した言葉でさ。アダルト日記にだって、結構いい内容のあると思うのよね。
1人1人が代表だと思って、日々精進したいもんですわな。


2002年04月07日(日) 好きな人は神様に似ている

私は性に関する、だけでなく生命の危機と対峙したことがある。
中学生の頃、下校中に背後から二の腕を捕まれて雑木林に連れ込まれ、押し倒されるということがあった。暴れはしたが、声なんか出なかった。出せなかった。その経験は、何もことがなかったにせよ、私に深い痛手を追わせた。その後2年ほど、私は他人と肌を触れ合わすことが怖くて怖くて、夏でも長袖を着ていた。けれど、人に積極的に近づけなくても、誰かに特別な好意を持つことができていたことが、唯一の救いだったのかもしれない。

恐怖が薄れたのは、好きな相手と相思相愛になってからだ。高校時代に出会った彼のお蔭で、私は日常生活に不自由しなくなったといえる。半そでで外を歩くことも、誰かと肌が触れ合ってしまっても体が硬直するようなこともなくなった。彼とは結果的には最悪の形で別離をしたが、そういう意味では彼に感謝してやまない。

好きな人は神様に似ている。
特定の宗教を信仰していない私だが、もし誰かに「好きな人ってどんな存在?」と問われたら、その例えが一番相手に伝わりやすいのではないかと思われるので、あえて「神様」としておく。
好きな人がいるだけで心が強くなったり、悲しみが薄れたりもする。人生の支えになる。辛いとき、姿を思うだけで、名を呼ぶだけで。

好きな人に心かき乱されたり、腹を立たせられたり、悲しまされたりすることもある。けれど、トータルで見ると、幸せと生きる力をもらっている時間の方が長かったりもする。
だから、生涯、絶え間なく誰かに惚れていろとはいわないが、恋心を否定するようなことだけはして欲しくないというのは私のわがままなんだろうか。どんな恋であれ、人を好きになることはいいことだと思う。
だって、いやな過去を忘れさせてくれるのは時間だけでなく、好きな人の存在というのもあると思うから。

心を強くしてくれる、そんな存在。
やっぱり好きな人は、神様に似ている。


2002年04月06日(土) 私の好きな先生 〜 かかりつけ医編

鼻風邪を引いたようなので、かかりつけの耳鼻咽喉科に行った。早めに医師から処方された薬で対処しておかないと、私の場合絶対に治らない。もともと、耳鼻咽喉科にお世話になる系統が弱いので、風邪を引くと耳鼻咽喉の症状が必ず最後まで残ってしまう。ちなみに、幼い頃に中耳炎もやっていて、左耳は人工鼓膜だったりもする。

私には医師に関しては好きなタイプというのがあって、「口は悪いが腕はいい」というタイプにとても弱い。普通は、「愛想がよくて腕もいい」が本来望まれるタイプなのかもしれない。もしくは、腕なんか少々悪くても、話を聞いてくれる医師の方がいいのかもしれない。でも、私は男でも女でも、医師は「口は悪いが腕はいい」タイプを強く強く支持している。
生まれたときから20年近くかかっていた内科医を筆頭に(でも、この先生は2年ほど前に老齢で医院を畳んでしまった・・・悲しい)、現在の私のかかりつけ医たち、歯科医も耳鼻咽喉科医も外科医も言葉が乱暴だ。
思えば、あの内科医のおじいちゃんなんて晩年は血液検査結果の紙をぽんとくれ、「あとは自分で調べろ」と言っていた。そりゃ当時私はすでに看護婦免許は持っていたが、いくら相手が看護婦だからってそんなこと、普通の医師はしないであろう。まあ、それだけ気心は知れていたと言えば知れていたが・・・。
だから、多分なのだが、あの内科医に幼少のみぎりから通っていたから、医師とは「口が悪いが腕がいい」ものであって、あとは胡散臭い存在だと刷り込まれてしまったのかもしれない。
医師だって人間で、色々な性格の人がいると思うのだが、頭の中に根強く植えつけてしまった考えを完全に消し去ることはできない。けれど、今のところこの考え方を持っていて困ったことはない。だったら、いいのか、自分の好みで。

来月には引越しの予定だが、その引越し先には「口は悪いが腕はいい」医師のいる医院はあるんだろうか。今、それが心配だ。(だが、その前に本当に家を探さなくちゃだな)


2002年04月05日(金) 「飲み会というのは」と「また騙された」

◎飲み会とは
飲み会というのは、おそろしい場だ。男女共に、サバンナの狩人? もしくは、ちょっとハイエナ気味?
いや、別にいいんですよ、そういう場所での男女の出会いっていうのも。人間10人いれば、その中でも9通りの出会いがあるだろうからね。
ただね、妙齢の男女が集った「同期記念」での飲み会でも、誰も狙わず、飲み食いと男女隔たりなく他愛ないおしゃべりして楽しもうってだけの人間もいるってこと、忘れている人、いやしないかい?
私、そうだったんだってばさ。だからね、飲み食いして男女隔たりなく他愛ないおしゃべりして楽しもうってだけの。

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◎また騙された
だから・・・その日だけでもアダルト内容じゃないなら、日記才人とかの「アダルト日記」に分類するなって言うんだよ・・・。
どうでもいいことかもしれないけど、私のお気に入りな『朝子ねいさん』は、そういうことをしないところも日記合わせて好きなんだ。


2002年04月03日(水) 男女45人春物語?

2週間予定の研修3日目無事終了。公務員とはなんぞやとか、公務員倫理だとか、接遇だとかの勉強をして、へとへと。おまけに、私は一応若いレディーなので月のものまで来てしまい、もうてんやわんや。

新人研修には45人参加してる。毎日毎日、朝から晩まで自己紹介の連続。駅で見かければお辞儀、席が隣りになれば会釈。もはや、誰が何処に住んでいて何の職種だったんだか、わけわかめ。とりあえず、2人だけ名前と顔が一致するようになった。1日1人のペース・・・を欠けているな。明日2人覚えよう。そうすれば、10日間で10人も覚えられる。多分、それが24歳の記憶力の限度、のはず。

それから、この3日間で学んだこと。
「ヒトは怖い」
東山紀之似の彼は倍率が高いようで、女の子にモテモテです。私はああいうさらりとした顔は好みじゃないので眼中にありません。なのに、昨日の昼飯時レストランでうっかり彼の隣りに座ってしまい、ある女性ににらまれてしまいました。いやん☆
それから、ええっと、聞かれてもいないのに言うのもなんなんでまだ言ってませんが、M川くん? 私、彼氏おりますので、狙ってもダメよ☆ ム・ダ☆

いやいや、研修会って、いろんな意味で気の抜けないものですなあ・・・。


2002年04月01日(月) 新社会人生活1日目の優雅な始まり?

♪ま〜わる〜ま〜わる〜よ じだい〜はまわる〜

    よろ〜こび〜
      かなしみ
        くりかえ〜〜〜〜〜し
          きょ〜うは〜わ〜かれ〜た こい〜びとたち〜も
            うまれかわって あるきだ〜すよ〜


♪ま〜わる〜ま〜わる〜よ とけい〜はまわる〜
    よろ〜こび〜(あ、まだ寝られる)
      かなしみ(くそう・・・なんで目覚ましなる前に起きちゃったんだろ)
        くりかえ〜〜〜〜し(やだ、また起きちゃった。まだまだじゃん)
          きょ〜うは〜はつしゅっきんの しんしゃかいじんたち〜も
            おなじことして つとめだ〜すよ〜


なぜか朝っぱらから、頭の中は中島みゆきの『時代』でございました。昨日1日聞いていたのは懐かしきaccessのCDだったというのに、なんでまた社会人生活1日目に中島みゆきなんでしょう・・・いや、別に嫌いじゃないんでいいんですけど、この歌じゃ、ちょっとテンションは上がりにくいです。朝5時なんで・・・。それにしてもこんな時間から日記書いてるなんて、朝っぱらから何の余裕なんでしょうか、自分・・・やっぱり現実逃避なんでしょうか。どう考えても、現実逃避ですね。

これから2時間半かけて通勤してきます。では。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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