一度だけの人生に
ひろ



 虫歯

僕は虫歯で歯医者にかかったことがない

歯医者にかかったことがないわけではない。
事故で前歯を粉砕したとき、親知らずを抜くときにかかった。

いずれも10年以上前の話で、虫歯で歯医者は
記憶にない。

今日気づいたけど、右上の奥歯の舌触りがおかしい
鏡でみて、多分虫歯と思う。歯の形がおかしい

虫歯で歯医者に言った記憶のない僕は嫁に相談する。

「あっそ。余計な治療して、無駄に金をとる歯医者いるから
気を付けろよ」と言われる。

心配なのは金の話かと思う。
僕が歯医者を含めて医者にかからない人生を送ってきて、歯医者もろくに行ったこともないということは嫁も知ってる。

心配なのは金の話か、と思う。

そんな微々たる金の話をするなら、僕はこれから頑張ってあなた方のために働くより、今すぐ死んだ方が、あなた方が一番儲かるようになってるよ
って思う。

そだねって言われたくないから、言わない



2021年03月31日(水)



 ドラマ的な

平凡で無難な人生

たいていみなドラマや漫画みたいな人生に
憧れつつ、平凡で無難な人生を選択し、歩んでる。

そう思いたい。みんなそうだよね?

その道を選べば、今よりもっと苦しかったはず
今よりもっと、惨めだったはず

そう思うことで、今を慰めてる?


しかし、それはホントーか?ホントにそうだったのか?
可能性についてのテーマはホントに結論が出ない。

好きな人を諦めて、守った今の生活が間違ってなかったのか。
たぶん、ずっと死ぬまで‥死んでも答えは出ない

2021年03月27日(土)



 「死にたい」と発信できる年代

10代〜20代ってのは、
とにかく、死にたいと思う人が多いものだ。
この日記を見返しえもらえると、まさに分かると思う。

とにかく、毎日、死にたい死にたい言うてる。
死にたい死にたいと周りにアピールしてる。

ところが実際、10代〜20代で、自殺を遂げた人は
全体の20%程度。平均的に100まで生きるわけじゃないから、
年代で見たら、どの年代よりも自殺者が少ないのが10台と20代。
30代、40代、50代、60代、70代‥
どの年代を切りとって比較しても、
10代や20代より、30代以上の方が自殺者は多く、
死にたい死にたいと外部に向けて発信する人が多い割に、
実際はそれほど自殺を遂げてはいない。

思うに、10代〜20代の死にたいは
自分の可能性に対する不安と葛藤であって、
まだ未知な自分であることを承知しつつ、
それを見限っての‥絶望である。
「とはいえ、私達はまだ若い」という自覚の上での
絶望である。

ところが30代以上は、自分がすでに若くなく、
可能性が無くなったことを知ってしまった上での絶望。
だから、オッサンやオバハンは、周り話したり
インターネットに、「死にたい」なんて書かない。
ただ、自殺を遂げる。

死にたいなんて話したって、自分も知ってるが、
周りも知っている。可能性が限りなくないということを。
あなたに可能性は無いなんて冷たいことをいう人は
いないだろうけど、自分の経験から、可能性があるよと
言える人やは励ましたり出来る人もほとんどいないと知っている。
むしろ、何を言われても実感として、無理だと知ってる。

そう思うことを、こっちも知ってるから、こっちも「死にたい」
とは言わない。

「死にたい」と発信できるのは若い人の特権。
オッサン、オバハン、おじいちゃん、おばあちゃんは
死にたいと発信しても、「だろうね」って思われるだけ


2021年03月20日(土)



 ブログ20年周年記念

いよいよ、この日記を書き始めてから、
20周年を迎えようとしています。
最初のころは色々、書きたいことがあって
日付を遡って書いたりしてたので、怪しいですが、
まぁ、数値上は20年を越えようとしてます。

俺がやり始めたころは、ウィンドウズ98?かな
スマホなんか無くて、みんなガラケー。
iモードとかで、ロクにネットにアクセスも出来なかったな。

みんな知らないでしょうね。
要は今のインターネットものが出来た最初のころ。

そういう意味で、形だけとは言え、20年続いてる
ブログって我ながらすごいと思うw
ブログって言葉すら無かった。ネット日記とか呼んでた。

読んでくれてる人がどれくらいいるかはあんまり見てないけど
まさに半生を書いてきましたw

おんなじことばっかり言ってる
僕の人生日記も20周年w


2021年03月18日(木)
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