一度だけの人生に
		ひろ

		■■■ ■■ ■　ポロポロ泣いた 思い出すのは、お別れしたくなくて ポロポロ泣いた日。 ポロポロ落ちる涙を、一つ一つ、 あなたは拭ってくれましたね。 一つずつ、ごめんねって言ってたよね。 こちらこそ。 もともと知ってたはずなのに、 ああ、好かれてるんだなぁって ああ、好きなんだなぁって 思ってさ。 ポロポロ泣いた日 こんな思い出があるだけで、 幸せだったと思わなきゃね 2017年06月30日(金)

		■■■ ■■ ■　キリスト教的 日本人の倫理は、すごくキリスト教的だ。 文明開化以来、西洋の倫理を輸入しつづけた から、このようにキリスト教的なんだと思う。 別に。倫理とは人が作ったものだから、 それについて良いも悪いもない。 婚前交渉をした子がいた場合、イスラム的には 親が子を殺しても無罪とか。 純粋なカトリックは不貞がない限り離婚出来ない とか。 他の倫理からみたら、他の倫理は野蛮極まる。 でも、自分から見たら、それが正しくて、 そんなことにまた、囚われてる。 一夫多妻制の国もあるとか。 私たちから見たら、野蛮でも、 向こうからしてみたら、普通のことらしい。 何が言いたいのかって、宗教など信じていないと 言っても、たとえ禁じる法律が無くても私はこう するだろうとか、まやかしで。 イスラムに生まれれば、平気で第二の妻を持ち、 豚を食わないだろうし、不貞を働いた妻や子を殺 しもするだろう。 原理的キリスト教に生まれれば、輸血すら拒否して 死を受け入れるだろう。 いやいや、待て待て。外国人に生まれたなら、 平気でポイ捨てして、人の列に割り込み、 なんら「良心の呵責」なるものを感じること すら、ないだろう。 私たちは誰かに作られた倫理によって縛られてる。 私たちの倫理は、宗教か法律か、あるいは「常識」 の別名。 属する集団の中で良識人で有りたいという気持ち 言い換えれば爪弾きにされたくない気持ち 言い換えれば非難されたくないという気持ち それを倫理だの、良識と呼んで従い、実感と かけ離れていても、苦しくても、 自らを思って、黙って耐える。 そもそも、私たち人間には 備わった「倫理」など無い 2017年06月28日(水)

		■■■ ■■ ■　変り者 自分だけが変り者なんだと思ってた。 でも、経験したことが無いから、 自分が間違ってて、経験したら 変り者じゃなくなるんだろうと思ってた。 やっぱ変り者だったよ。 安定した職業に就職して、 良い妻と、良い子に恵まれて。 ただただ苦しい。 毎日思うのは自殺のことばかり。 このまま苦しいばっかりって決まってるよ 2017年06月20日(火)

		■■■ ■■ ■　人生は生まれたときから変わらない 大好きな人がいないと寂しくて泣いて 誉められると嬉しくて ずっと一緒にいたいと思うけど、 いられなくて。しかも、そう思うのは その時だけ。 子供を見てるとそう思う 親はいわば、最初の恋人 2017年06月19日(月)

		■■■ ■■ ■　そういう素敵な恋愛を これからするには、もう歳をとりすぎました。 頑張って生きるか。 頑張って死ぬか。 2017年06月18日(日)

		■■■ ■■ ■　生きていく義務 日本の世の中は不思議だね。 自殺でも保険金が出る。世界もかな？ つまりさ、金銭的な義務は 生きても死んでも果たせるわけだ。 家族のために一人ぼっちで頑張っても 家族のために死んでも、変わらない。 金銭だけが人生じゃないが 金銭の悩みが大半を占めるのは 間違いなく。 じゃあ、生きて苦しむことは つまり、徒労じゃないか。 苦しむだけ無駄じゃないか。 そう思わざるを得ない。 それだけじゃない何かの義務で、 生きているのだと思いたい 2017年06月17日(土)

		■■■ ■■ ■　僕には倫理なんて、無いよ 身のまわりの倫理の問題から話をすすめてみる。私が言わなければ誰も言わないだろうから、私が次のようなあたりまえのことを言うても、何やら英雄の言葉のように響くかも知れないが、だいいちに私は私の老母がきらいである。生みの親であるが好きになれない。無智。これゆえにたまらない。つぎに私は、四谷怪談の伊右衛門に同情を持つ者であるということを言わなければならない。まったく、女房の髪が抜け、顔いちめん腫はれあがって膿が流れ、おまけにちんば、それで朝から晩までめそめそ泣きつかれていた日には、伊右衛門でなくても、蚊帳を質にいれて遊びに出かけたくなるだろうと思う。つぎに私は、友情と金銭の相互関係について、つぎに私は師弟の挨拶について、つぎに私は兵隊について、いくらでも言えるのであるが、いますぐ牢へいれられるのはやはりいやであるからこの辺で止す。つまり私には良心がないということを言いたいのである。はじめからそんなものはなかった。鞭影への恐怖、言いかえれば世の中から爪弾されはせぬかという懸念、牢屋への憎悪、そんなものを人は良心の呵責かしゃくと呼んで落ちついているようである。自己保存の本能なら、馬車馬にも番犬にもある。けれども、こんな日常倫理のうえの判り切った出鱈目を、知らぬ顔して踏襲して行くのが、また世の中のなつかしいところ、血気にはやってばかな真似をするなよ、と同宿のサラリイマンが私をいさめた。いや、と私は気を取り直して心のなかで呟く。ぼくは新しい倫理を樹立するのだ。美と叡智えいちとを規準にした新しい倫理を創るのだ。美しいもの、怜悧なるものは、すべて正しい。醜と愚鈍とは死刑である。そうして立ちあがったところで、さて、私には何が出来た。殺人、放火、強姦、身をふるわせてそれらへあこがれても、何ひとつできなかった。立ちあがって、尻餅ついた。サラリイマンは、また現われて、諦念と怠惰のよさを説く。姉は、母の心配を思え、と愚劣きわまる手紙を寄こす。そろそろと私の狂乱がはじまる。なんでもよい、人のやるなと言うことを計算なく行う。きりきり舞って舞って舞い狂って、はては自殺と入院である。 2017年06月14日(水)

		■■■ ■■ ■　忖度大好き 仕事でもなんでも、上司や先輩や同僚の 意図を忖度できない奴はクソだよ？ 上の立場にたって、自分より上の立場の人なら どう思うか、どう考えるか。 それを考えて行動出来る部下が最高の部下だよ？ 民進党ってなんなんだろね？ 鳩山宇宙人の行動を抑制して 菅直人をキチンと制裁して 日和見主義で無能な野田先輩を排して ただ目立ちたがり屋でブーメラン使いの中国人を 追放して、まずそこから話を始めたら？笑 イケメン不倫のゴーシさんは可愛げがあるし、 清清しいからもうちょっといても良いんじゃない？笑 岡田さん？笑 民進党支持のみなさんが一番の理解不能 共産党、社民党支持のみなさんは分からんでもないさ 民進党支持って、なに？笑 2017年06月13日(火)

		■■■ ■■ ■　神様、あの人を私にください あの人も、そう思ってくれたかな だとしたら、嬉しいな。 思っただろうなぁ。寂しいな。 2017年06月11日(日)

		■■■ ■■ ■　若い迷いと自己陶酔について 若いころは、色々なことに悩んで、 大人から見たら自己陶酔の青年病に かかってるって言われるばっかりで そう言われることも、自分自身で 何となくわかってても、そして自分 自身でも青年病なんだろうなとか、 思ってて。 でも、残念なことはさ。 青年病じゃないんだよ。 若いからそうじゃなくて そう言うものだから、そうなんだよ 繊細な気持ちで感じてる、その感じが ホントなんだよね。 歳をとっても残念なことにさ、 変わらないんだよ 2017年06月10日(土)

		■■■ ■■ ■　あなたと共に ずっと一緒にいるよ ずっと一緒にいてね。 そう思って、そう願う。 いつか、そう思わなくなるってわかってても ずっと一緒にいたいね 2017年06月09日(金)

		■■■ ■■ ■　倫理観と言う嘘 世間が許さないという不思議な言葉。 何年も前に知ってたはずなのにさ。 人間失格 　世間とは、いったい、何の事でしょう。人間の複数でしょうか。どこに、その世間というものの実体があるのでしょう。けれども、何しろ、強く、きびしく、こわいもの、とばかり思ってこれまで生きて来たのですが、しかし、堀木にそう言われて、ふと、 「世間というのは、君じゃないか」 　という言葉が、舌の先まで出かかって、堀木を怒らせるのがイヤで、ひっこめました。 （それは世間が、ゆるさない） （世間じゃない。あなたが、ゆるさないのでしょう？） （そんな事をすると、世間からひどいめに逢うぞ） （世間じゃない。あなたでしょう？） （いまに世間から葬られる） （世間じゃない。葬むるのは、あなたでしょう？） 前から知ってた。世間とか常識とか倫理とか そう言った何かによって許されないのではなく 具体的な誰かによって、許されないだけ。 なのに、世間とか常識とか倫理とかを恐れて、 漠然と世の全てから許されないような気に なって悶えてるだけ。 身の回りの人がだけが世間で 実際の「世間」は連続殺人犯に対してですら、 許すも許さないもない 身の回りの人に、よく思われていたいだけ 2017年06月07日(水)

		■■■ ■■ ■　世界が晴れると思ってた 昔は、きっと大人になって、老成すれば きっと世界が晴れるんだろうと思ってた。 確証なんか無い。 死にたいほど息苦しい毎日で、なのに大人達 は、平気な顔で暮らしてるように見えて。 平気そうに見えたってだけで。 だから、大人になったら世界は晴れるんだろ うと思ってた。 若くて幼いから、こんなに息苦しいんだろう なって思ってた。 違った。相も変わらず、死にたいほど息苦し い毎日。 なにも変わらないとは言えないけど、ほとん ど変わらない。 自分の意思とは関係なく、決まっていくこれから。 可能性が無くなっていく毎日。 嫌でも死にたくても、生きるとしたら、この 道ってしかないって道に。狭まっていくだけ。 みんなから見たら、平気そうに見えるのかな。 俺から見たら、平気そうに見えるだけなのかな。 生きていけばいくだけ、可能性は狭まるさ 詰まってるよ。 今さら、新たな恋愛や新たな人生が望めるか？ 無理に決まってるだろ。 諦めろよ。いい加減、自分の人生をさ これが結果だよ 2017年06月06日(火)

		■■■ ■■ ■　大好きな人へ 別れると決まってる恋でも、 恋には落ちざるを得ない。 いずれ、死ぬほど苦しい毎日が 待っていると分かっていても、 気持ちは止まらないし。 成就したら？嬉しいに決まってる。 倫理とか道徳とか。は？ 人生の破滅すら、あり得たとして、 現実に可能性があったとしても。 それでも構わずに進む。 たかが恋だけど それが無くなったら、人生そのものが 無くなってしまうようなもの。 止められやしない。 もう要らなくなったかな？ 苦しいねぇ。苦しいなぁ。 いずれ、要らなくなる運命なのに、 分かってても、受け入れられないよ。 早く要らなくなりたいなぁ。俺にとって。 ダメだなぁ 2017年06月02日(金)

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