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■ 物語
秋の夜長・・と言っても 富山に秋はない。 季節らしい季節は夏と冬だけで、 春と秋は、なんだかジメジメしていて 春・秋らしい爽やかさ、すがすがしさ と言うものが全くない。 それが三年目の感想。
本を読んでいると、 自分でも文章を書いてみたくなるのが、 人情というもので。 自分も少し書いてみたことがある。 少し書いて、その陳腐さと平凡、 きざに全身鳥肌が立ち、やめる。
自分が創るにしても、人の作ったものでも、 「完全な創作」を受け入れる余裕がない。 「ウソ」そんな風にしか受け取れない。 もっと「現実」に近くなければ・・・。
きざなんだ。陳腐なんだ。
みんな、そんなものを見て、読んで、 平気で喜んでいられるなんて よっぽどヒマなんだ。と合理化する。
思うに、 今の作家の文章は、堅苦しい。 言葉遣いがきざだ。理屈っぽい。 無心に読んで、読み終わって、 考えずともわき上がってくるような 想いがない。伝わってくるような想いがない。
昭和の前半より以前の作家が良い。
要するに、自分の興味のあるテーマが 異様に少ないと言うことですけれど・・・。
2002年09月24日(火)
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