一度だけの人生に
ひろ



 vice

この間の授業で
「人が権利を主張しなくなったらおしまいです」
って先生がいってた。
社会全体についてのことだけどさ。

悲しいことはない。
ただ自分の生活があまりにも
無意味に感じられて、息苦しい。

なにか大きな望みがあるわけでもない。
なにかが満たされれば、良くなるのかどうか
わからないし、その何かも、もちろん
わからない。

心の中に
おっきな、漠然とした不満と不安を抱えて、
「何も要らない」って顔して暮らしていく。
これからも、ずっとそんな風に、
今と変わらず暮らしていくのかなっと思うと
ゾッとしてしまう。

自信・・・
自信ってなんでしょう?
自信と傲慢の違いはなんでしょうか?
自分を信じるって言うこと、その感覚自体が
自分には意味が分からない。
気取っているって事とは違うでしょう?
虚栄とも違う・・・
自分の姿を無視するって事でしょうか?

弱く生まれたのが、自分の罪
弱く育ったのが、自分の悪

手にはいるのに、それを拾わずに
その後悔だけを背負って、これから先
10年、20年、
気が狂って、メチャクチャになるまで
生きていきます。



2002年07月23日(火)



 obstinate

なんてケチなプライドなんだって、
思うことがある。
ほとんどが自分の場合だけれども・・・。

でも他人のそれを見るときも多くある
そう言うものを見てしまうと、
人って言うものはなんてセコセコと
しているものだろうと思う。
イヤな気分になる。
もちろんそこには自分も入ってるよ。

そんなに些細なことまで、
気にして、人と争っていかなければならないのか
そんな所まで、無理して、
強がって生きていかなければならないのか

いや、確かに、自分はこれが酷い。
でもみんなもそんなに違わないんじゃない?



2002年07月21日(日)



 go through hardships 

「怒るときに怒らねば、人間である甲斐がない」
              『駆け込み訴え』

やり切れない。
自分の、今の生活の姿に、
本当にいやけがさしてしまって、
何もかも壊してしまいたくなる・・・。


いっそのことやけくそになってしまいたいと
思うことが多くあるけれども、
自分だからなのか、それとも人間みんな
そうなのか、わからないけれども、
全然やけくそにはなれない・・・。
気にしてる・・・。


今の自分にはやけくそ
くらいでちょうど良いような気もするのに・・・

2002年07月18日(木)



 the happiness of loving and being loved 

人間って言うものは果たして
みんながみんなこんなもんなのかしら?

誰が誰より優れてるとか、
誰が誰より劣ってるとか、
誰それより不幸だとか幸せだとか・・・。

「全ての事を他の人と争って、
そしてより多くのものを、より良いものを
手に入れなさい。」


人と・・・自分には人と物事を
争う能力がない。
人に公然と主張することができない。
抵抗して、あがいても、結局は
薄ら笑いながら一人で思う。
「あいつが悪い。」「自分はダメだ。」

自分には主張する権利があるけれど、
主張する能力がない。

つまり、正しいってことはどういうことですか?


「死にたくない」ただそれだけの理由で
生きてきたような今まで。

ただそれだけの理由も見失うことのある今。

その理由の理由も全くわからない今。


2002年07月15日(月)



 from morning till night 

この頃の朝は、馬鹿に早い。
気の滅入る感じがする。
夜になったと思えばまた、朝だ。
でも、この季節の夜も、
気分のいいもんじゃない・・・。

いつのまにか
朝シャワーを浴びる習慣になって
しまった自分には、
この季節の暑さは本当に
参ってしまう・・・。
学校に着く頃には汗がダラダラ。

小さな希望というか、
一種の清々しさを抱いて学校に来るような
時も、自分にはときたまあるけれど、
そんな日に限って、特に何ごともなく
終わるもの。
そんな時は、なんとなく口惜しくて、
なんとなく辛くて、ため息をつきつき
廊下の隅で、タバコを吸っている。

なにがおかしいのか、一人でニヤニヤ
物思いに耽っているけれど、たいてい
意味を為さないことばかり考えている。

「お前はできないんじゃない。やってないんだ。」

すみません

「人は強いとか自分は弱いとか、結局は逃げてるだけだろう。」

すみません


自動機械みたいに、ある刺激に対して
ある反応を返す。自分の生活が時々そんな風に
感じられるときがある。


嫌われて嫌われて、弱くなる。


2002年07月08日(月)



 excessively self-conscious 

自己視線恐怖症

自意識過剰なのは自分でも
よく分かってる。ずっと前から分かってる。
だけど・・・。

親しい知り合いなら平気なのに、
全く知らない人間なら平気なのに、
お互いに顔と名前くらいなら知ってるって
言う間柄の人間。

「恐い」って言うんじゃない「恥ずかしい」

どこを見ていたら良いのか分からない。
どんな顔をしていたらいいのかわからない。

今までにも
何度かこういう思いをしたことがあったけれど
こんなに負担になったのは今日が初めて。
本当に、わぁって叫びだしそうだった・・・。
はっきりとドギマギ、オドオドしてしまって・・・
正直「まとも」じゃないよ。


おかしくなった


2002年07月07日(日)



 unpleasant

イヤなことをイヤと言わずに、
「相手を思いやる」と言うような
風に行動だけ示しておいて、
明らかに【不快な顔】をしているのは
どういうことでしょうか?

最大の嫌味って言うのはそう言うものだ。
むしろ「イヤだ」ってはっきり言ってもらった方が
ありがたい。

そうしてくれれば、
こちらとしてはこんな犯人意識みたいな
イヤな感情を抱かずにいられるのだ。

ましてや俺は頼んじゃいない・・・

こんなちょっとした他人の
態度が、自分にはとても大きなストレスに
なってしまう、とてもこんな性格のままじゃ
これから先、生きていくことは無理だと
心底思いしらされる。

あれも人の子、これも人の子

みんな正直でいられて羨ましい・・・。
イヤなことに露骨にイヤな顔をして、
それを周りが許してくれるんだから・・・。
なんだ、みんな何だかんだ言って、
本当はただのいいかっこしいなんじゃないか。

でもそれなら・・・


それに悩むくらいに


徹底してやれよ!


2002年07月02日(火)



 contrariness

少し昔、某少年漫画雑誌で
「逆走」してしまう主人公を
描いたものがあった。

時々自分も「逆走」している
自分に気づくときがある・・・。
「こんなことやってるから彼女
できないんだよなぁ」ってマジで思う・・・。

『恋愛とは何か?
私は言う、それは非常に恥ずかしいものである。』
(太宰)

恥ずかしいことを
避けていたら、恋愛ってできないんだなぁ
やっぱり・・・。

今日演習室で、
女の子らと話していたら、
「女は恋をするときれいになりますけど、
男はどうなるんでしょうかねぇ?」
って聞かれた・・・。
俺は「みっともなくなる」って答えた。
女の子らは「そうかもしれない」
って意外にも否定しなかった。
やっぱみっともなくなるんだねぇ・・・

んん〜〜〜〜
いちいち難しいものです。


2002年07月01日(月)
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