一度だけの人生に
ひろ



 serious

何とか右往左往して
みんなに適当に調子合わせて
好かれもせず、嫌われもせず、
とにかく良かれ悪かれシリアスな事だけは
ゴメンだと思ってひたすらそれを避けて、
一人で自分からどんどんくだらなくなっています。
でもそれで良いと思ってます。
だって自分のこと好きじゃないし、
他人のことって全然、ホントに全く分かんないし、
特に女の子は理解不能だし・・・。


しかし、そんな風に気を付けて生きていても
一年に一回か二回は、傷つけた傷ついた、
キレたキレられたなんてことがあるものです。
こないだまたありました。
しかも相手が女の子ってのが
さらに始末が悪い・・。

もともと俺は仲直りとか謝罪とか
言うのはチョーーーーー苦手です。
どう謝って良いのか分からないって
いうのもあるけど、
それよりも謝って、また仲良くなったとしても
白々しいような、なんというかすごく
気まずい関係になるような気がして・・・・。
それに自分だけが悪いわけじゃないし・・・
あっちが逆ギレするから悪いんだ・・・・


ホント皆さん逆ギレ(開き直り)だけは
止めましょう。
それをされたらされた方はもう自分もキレるしか
無くなっちゃうからね・・・・・・・・。


2001年12月20日(木)



 weird

去年は何もなかった。
一昨年も何もなかった。
その前の年も何もなかった。
とでも言いたくなるような、アホらしい生活

今年も何もなかった。

2001年12月19日(水)



 不良 

厚顔無恥
羨ましい性格。恥を知らないって言うのは
自分にはある種の
素晴らしい才能だと思えることがある。
全く理解不能。

開き直り・逆ぎれ
やはり羨ましい性格。
自分が悪いのに、相手を攻めることのできる特技
自分を見ることをしないという才能。
見えるものを見えないと言い張れる度胸。
全てを覆すほどの自己肯定。

くそ真面目
憎い性格。
人間として最低のケチくさい性格。
ゲロのでそうな決まり文句にきれい事。
なんでも真剣にしか受け止められない狭量さ。
理解不能な生活。
遊び人の方がよほど寛大
頑固で一面的な考え方。
つまり、一言「狭量な〜」


2001年12月06日(木)



 桜桃 

私は学校に在っては
いつも冗談を言っている。
それこそ「心には悩み煩う」ことの多いゆえに、
「表には快楽」を装わざるを得ない、
とでも言おうか。
いや、私は学校に在るときばかりか
人に接するときでも、心がどんなに辛くても
体がどんなに苦しくても、ほとんど必死で
楽しい雰囲気を作る為に努力する。
そうして、その人と別れた後、
私は疲労によろめき、お金のこと、時間のこと、
将来のこと、自殺のことを考える。
いや、何をするときでも基本的に自分はそうである
自分ではもっともおいしい奉仕のつもりで
いるのだが、人はそれに気づかず、
A(自分の名字の頭文字)は軽薄で、いい加減で、
冗談ばかり言っている、すこぶる安易、
と私を蔑む。
人間が人間に奉仕するというのは、
悪いことだろうか?
もったいぶって、なかなか笑わないと言うのは
善いことであろうか?
つまり、私は、くそ真面目で興ざめな、
気まずいことに堪えきれないのだ。

自分は極端な小心者なのだ。
それがいわゆる「普通の人」を装って
みんなの前で必死におどけてみせているのである。
それが辛くて、やけ酒に救いを求める。
やけ酒というのは、自分の思っていることを
はっきりと主張できない、もどかしさ
いまいましさで飲む酒のことである。
いつでも、自分の思っていることをはっきり
主張できる人はやけ酒なんか飲まない。

私は議論をして、勝った試しがない。
必ず負けるのである。相手の確信の強さ
自己肯定の凄まじさに圧倒せられるのである。
そうして私は沈黙する。
しかし、だんだん考えてみると、
相手の身勝手さに気がつき、
ただこっちばかりが悪いのではないのが
確信せられてくるのだが、
一度負けたくせに、またしつこく戦闘開始するのも
陰惨だし、それに私には言い争いは
殴り合いと同じくらいいつまでも不快な
憎しみとして残るので、怒りに震えながらも
笑い。沈黙し、色々考え、ついやけ酒と言うことに
なるのである。

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どんな人でも、
どんなに人を憎んでいても、
その人に大まじめで「死ね」とは
なかなか言わないものだ。

どんな人でも、
どんなに人が目障りでも、
その人に大まじめに「目障りだ」とは
なかなか言わないもの。

どうしてだろう?
このケチ臭く、卑怯な心が
「思いやり」とか「優しさ」と
言うものだろうか?
曖昧なことは人を追いつめる。


2001年12月05日(水)
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