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JIROの独断的日記
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2006年12月28日(木) 「モーツァルト初期のピアノ曲発見=6〜10歳の作品か−オーストリア」←10歳だとしてもあなどれない。

◆記事:モーツァルト初期のピアノ曲発見=6〜10歳の作品か−オーストリア

【ベルリン27日時事】オーストリアのメディアが27日報じたところによると、

作曲家モーツァルト(1756〜91)の初期の作品とみられるピアノ曲がこのほど、古い楽譜本の中から新たに見つかった。

今年はモーツァルトの生誕250周年に当たり、記念の年は未発表作品の発見という大きなニュースで幕を下ろすことになりそうだ。

楽譜本はザルツブルク大司教区の資料係が数カ月前、所有者から提供されたという。

モーツァルトがザルツブルクで生活していた時代にピアノ教師2人がまとめたもので、

その中に「ウォルフガング・モーツァルトのアレグロ」と書かれた楽譜があった。

専門家による詳しい調査の結果、モーツァルトが6歳から10歳の少年期に作曲した作品である公算が大きいという。

また、楽譜本の中にはモーツァルトの手による可能性がある作品がもう1つあるとしている。

作品は29日に初公開される予定。(12月28日6時0分配信 時事通信)


◆コメント:こういう事がたまにあるのです。

本当は、モーツァルトの全作品を聴く計画を持っているKenさんが、一番興奮するような話題だが、

奥様が亡くなられたばかりでそれどころではないだろうから、彼の知識には到底かなわないが、私が、このニュースを記事にしておく。



興味のない人にはモーツァルトの作品が新たに発見されたところで、「それがどうした」ということだろうが、それはお互い様だ。

例えば、私は全然野球に興味がない。だから、仮に私がイチロー選手が使っていたバットを貰える事になっても全然嬉しくないだろう。

「道楽ってのは、そんなもんだ」、ということを理解するのが大人というものである。



さて、「こういうことがたまにある」、というのは、最近では、2004年4月3日、毎日新聞は1面に、

「バッハの結婚カンタータのパート譜のうち、行方不明になり、80年間も世界中の音楽学者が探していたものが、

日本人ピアニスト、故・原智恵子の遺品から発見された」というニュースを載せて大騒ぎになった。



こういうことに一番造詣が深い日本の新聞は、間違いなく毎日新聞なのである。

この日記でも何度も取り上げた毎コンは、今年が第75回だった。

つまり、戦前から西洋音楽のコンクールを行っていたわけで、その主催者は毎日新聞である。


◆モーツァルトの新しい作品が見つかると、何か良いことがあるのか。

モーツァルトに興味が無いひとには、何も良いことは起きない。

音楽好きが、「人類史上、音楽家のみならず、あらゆる人間の中で厳密な意味での天才はこの人だけではないか」

と考えている人物、モーツァルトの全作品には一つも駄作がない。

従って、新しい作品が見つかったということは、「新しい、250年前の」名曲が聴けるという純粋に知的な楽しみである。

これを楽しみと思わなくても、「へぇ・・」といくばくかの興味を覚えるか、

「つまんねえ。くだらねえ」と思うかで、大体その人間の知性・教養・人品が分る。

これは、但し、全く論理的根拠が無い、私だけのものすごい偏見にもとづく尺度であるから、お気になさらぬように。


◆トランペット協奏曲見つけてくれえ・・・

モーツァルトはピアノ、バイオリンの他に、管楽器の協奏曲をフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンのために書いている。

現存するモーツァルトのトランペット協奏曲は無い。

(CDでモーツァルトのトランペット協奏曲と書いてあったら、それは、親父のレオポルド・モーツァルトが作曲したものである。)



ところが、モーツァルト学者によると、10歳から12歳の間にトランペット協奏曲を書いているのだそうだ。

ただ、楽譜が見つからない。悔しい。私が死ぬ前に見つかって欲しい。


◆Kenさんの奥様のご逝去を悼み、音楽を載せる。

選曲をずーっと考えたが、結局、奇を衒わないことにした。

悲しいときは音楽さえ無力なのだが、月並みな言葉を並べるよりは、歴史に名を刻んだ大作曲家の作品の方が、良いだろうと思った。



ただ、悲しいときには、楽しい音楽は聴かない方が良い。却って辛くなる。

これから載せるのは、暗い音楽というわけではないし、珍しいものでもないが、心休まる音楽である(そうなることを祈る)。

時代が前後するが、

ブラームス交響曲第3番第三楽章


バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」


モーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」


モーツァルト ピアノソナタ13番K.333より第一楽章

である。

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2005年12月28日(水) 「プロジェクト X」は、やはり、良い。
2004年12月28日(火) <インド洋津波>「日本の防波壁が首都を守った」モルディブ こういうのを「人道支援」というのでしょう。
2003年12月28日(日) 「イラン地震で自衛隊派遣、首相が検討を指示」←これは、良い事だ。
2002年12月28日(土) 天皇陛下、前立腺癌との診断。御快癒をお祈り申し上げます。 <バリ島爆弾テロ>容疑者が日本向けテロを予告 HPで

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