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JIROの独断的日記
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2004年11月06日(土) 新潟中越地震に群がるマスコミ・政治家の言語道断

◆資料1:傍若無人のマスコミ

あるサイトに掲載された、小千谷市のボランティアからのメール (10月29日付)



 どうか助けて下さい。小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、

炊き出しなどを手伝っていますが、現場はまだまだ混乱しているし、

人出も足りていません。

そんな状況下で、マスコミの取材陣が50人近く現場付近を陣取っています。

小千谷市役所の正面に車を止めている為に、救援物資を運ぶトラックは遠くに止めることしか出来ず、

ボランティアの人達がせっせと現場に物資を運んでいますが、報道陣はそれを手伝う気配すらありません。

心労と肉体的疲労が積もっている被災者の方々に当然のようにマイクを向け、24時間カメラをまわし続ける神経もさっぱり理解できません。



現地では今、「大人用の紙おむつ」が不足しています。「赤ちゃん用おの紙おむつ」は足りています。



あとは、トイレが使えなかったり、下着を替えられなかったりするので「パンティ ライナー」があると重宝しますが、こちらではもう品切れで手に入りません。

P&G花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。



夜の寒さが厳しいです。
お年寄りは使い捨てカイロをもむことすらできないので「貼るカイロ」が必要です。

マスコミの仕事は、こういった情報を伝えることだと思うのですが‥。




◆資料2「邪魔なだけの政治家の『現地視察』」:「私を仮設トイレに案内する気かね?」と云った野郎がいる。

 

 今日はこのあと、小千谷小学校に小泉首相が来られるということで、マスコミ報道人の数はさらにふくれあがり、

 「毛布の配給が出来ないので、小泉さんが帰られるまで待つように‥」という連絡が入りました。

 一体何の為の視察なんでしょう?


  午前中にも数名の政治家さんが小学校に来ましたが、トイレはどこかとたずねられ、仮設トイレを案内したところ

 「私に仮設トイレを案内するつもりかね?」と、言われたそうです。

 いったいこの国は、どうなっているんでしょう?


◆コメント:少しずつ避難民が減っているように見えるが・・・。

 

 今日のニュースでは「避難所生活」をしている人は4万人台になったとのこと。一番多い時は8万人台だった。

 しかし、これを単純に「随分減ったじゃないか」と考えるのはよほどのバカだ。

 避難所からいなくなったって、つぶれた家が、魔法を用いたがごとく元に戻るわけがない。
 一人につき、毛布一枚分ぐらいのスペースしかない場所で、プライバシーの無い生活を送り、風呂にも入れず、女性は生理になっても生理用品がたりなかったり、気が狂いそうになるので、やむなく、別の場所に車を停めてその中で生活している人も多いと聞く。

 そしてそれが、所謂エコノミークラス症候群の原因となり肺梗塞で死亡する人が続出しているのは周知の通りである。
 対策として、(既に一部では実行されているが)、国が近隣の市や県のありとあらゆる宿泊施設を借り切って、被災者、それも老人や病人を優先的に、暖かい部屋、床がごつごつしていないところで眠ることが出来る環境を与えるべきだ。


 

 ただでさえ地獄のような生活を強いられているところに、マスコミの連中は、づかづかと土足で入り込んでいる。

 画面に映るレポーター・アナウンサーは、いかにも「気の毒でたまらない」という表情を演じているが、民放は視聴率だけが、番組評価の基準だから、本音では、実際に被災者など、どうなろうが知ったことではない。

 「視聴率」を取れそうな「悲惨な生活」を映像におさめることに血道を上げている。

想像はしていたけれども、現地のボランティアに助けた下さいとまで云わせるのでは、何のための報道か分からない。引用したメールの主の言う通りである。


 

 政治家の現地視察がパフォーマンスであることは、余程純朴な人でない限り、皆分かっている。却って顰蹙を買うから止めることだ。国会議員という連中は、ご存じの通り、選挙の時以外は、どういう根拠が分からないが、自らを「偉い人」だと思っている。

 だから、地震の被災地ですら、「お付き」が付いて、「本日はご苦労様でございます」とヘコヘコ頭を下げ、それに対して、「うむ。ご苦労」と云いたくて仕方がないバカどもである。「私に仮設トイレを案内するつもりかね?」という言葉がその究極の愚かさの象徴である。

 現地の市役所の職員その他は、そんなことに構っている場合ではない。国会議員などいけば行くほど邪魔になる。

 行くのなら、族議員どもは、リベートをしこたま受け取っているのだから、この際、1千万なり1億の小切手でも手みやげに持ってこい。

 画面に映っている「映像」そのものは本物かもしれぬが、そのウラにある事情を、このようにして知ることは重要である。


2003年11月06日(木) <睡眠改善薬>「ドリエル」、都市部で販売好調←これは抗ヒスタミン薬であって、睡眠のための薬ではないのです
2002年11月06日(水) マスコミのいい加減さ

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