外国為替証拠金取引
JIROの独断的日記
DiaryINDEXpastwill


2004年01月19日(月) 「陸自先遣隊、イラク入りへ=クウェート出発、オランダ軍先導」 小泉は平然としている。腹が立つ。

◆記事:陸自先遣隊、イラク入りへ

イラク復興支援のために派遣された陸上自衛隊の先遣隊(隊長・佐藤正久一等陸佐)は19日午前10時ごろ(日本時間同日午後4時ごろ)、滞在先のクウェート北西部にある米陸軍キャンプ・バージニアを出発し、約2時間半後にアブダリに到着した。国境を越えてイラク領内に入り、同日午後6時ごろ(日本時間20日午前0時ごろ)、活動拠点となるイラク南部ムサンナ州のサマワ市に到着する。

イラク復興支援特別措置法の成立から約半年、戦闘状態が続くイラクへ地上部隊が初めて足を踏み入れる。
 先遣隊は軽装甲機動車や小型トラックなど7台に分乗。オランダ軍の装甲車など5台、同軍海兵隊員20人が先導し、クウェート・イラク国境を越え、約300キロの道のりを走り、サマワ中心部の市街地から約8キロ南方の砂漠地帯にあるオランダ軍宿営地に入る。(時事通信)[1月19日19時1分更新]


◆コメント:出発前の結団式を見ていて無性に腹がたった。

12月末に航空自衛隊の先遣隊がクウェートへ出発したときも、今回、陸自の先遣隊が日本を発つときも、小泉首相が云う事といえば、「日頃の訓練の成果を生かして」「立派に任務を遂行して欲しい」で、これ以上、空疎な言語は無いといってよい。

古今東西、戦争で命令を出す人間は安全な場所にいる。自分が銃弾に斃れる心配はほぼ、ゼロである(暗殺でもされれば別だが)。彼ら(小泉首相と石破防衛庁長官)は美味い物を食って、いい服を着ている。戦場に赴く兵士は気が狂いそうな恐怖心と戦いながら、砂でざらざらのテントで、まずい缶詰の飯を食う。無論、いつゲリラに襲われるか分からない。命が危ないのである。

イラク復興に寄与するのは国際社会の当然の義務だ、という小泉首相の言葉は、一見正しいように見えて、片手落ちである。イラクは何故復興しなければならないかといえば、アメリカが攻撃して、ボコボコに破壊したからである(イランのように大地震が起きて、災害復興を支援するのと、事情が違う)。

しかも、そのアメリカの攻撃は国際法に違反するばかりではなく、ありもしない大量破壊兵器を廃絶するためという、嘘に基づいた者だった。つまり、全ての原因はアメリカにある。世界数十カ国が(アメリカを)助けてやっているのは、国連が頼んできたから、仕方なく、赴いているのである。誰が、あんな、いつテロリストに攻撃されるかも知れない場所へ行きたいものか。

内閣総理大臣は、今日の施政方針演説でアメリカを公然と非難するべきであった。実現は期待しづらいが、国会は米国に対する非難声明を採択するべきなのである。

施政方針演説に関して云えば、いまだ戦争中の国に自衛隊を派遣して、その自衛隊は、米英軍の後方支援活動にあたるのに、それが、どうして日本国憲法第9条に違反しないのか、合理的な根拠が示されなかった。合理的な理由など存在しないのだから当たり前なのだが、私が言いたいのは、小泉首相の演説(の元になっている思考)は多分に情緒的であり、論理性、合理性に欠けるということである。

論理が通っていなければ、多くの人を納得させる事はできない。日本国民の最大の失敗は、小泉という、合理的に物事を考える事ができず、その場その場を取り繕うことだけに終始する人間を、国政の最高責任者にしてしまったことである。


私の職場は丸の内にある。アルカイダが予告どおりにするとしたら、明日からは危険だ。東京中心部を攻撃する、と言っているのだから、運が悪ければ死ぬだろう。だから、この文章は、安全地帯にいる人間の知ったかぶりの時事問題Web日記といっしょにされてはたまらない。命がけなのだ。

今のうちに書いておくが、もしも、東京がテロ攻撃に遭ったというニュースが流れて、この日記がしばらく更新されなくなったら、私は死んだと思ってください。繰り返すが、これは、断じて、冗談で書いているのでは、ない。


2003年01月19日(日) 周囲の人がうつ病になったら。

JIRO |HomePage

My追加