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JIROの独断的日記
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2003年10月06日(月) <ノーベル賞>日本人候補は4人 米データ会社予測  1年なんてあっという間ですな。

◆記事:
米文献データ会社トムソンISIの日本事務所トムソン・コーポレーション(東京都千代田区)は2日、ノーベル賞の自然科学、経済の4分野で、同社が有力候補と考える世界の研究者23人を発表した。過去20年間に執筆した論文が他の論文に引用された回数が非常に多く、ノーベル賞選考で重視されそうなテーマの研究者を選んだ。日本人は昨年より1人増えて4人の名前が出ている。

 名前が挙がっているのは、医学・生理学賞で西塚泰美・元神戸大学長、物理学賞で中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授と十倉(とくら)好紀東京大大学院教授、化学賞で新海征治・九州大大学院教授。新海教授は、分子の構造や形を光を使って制御する研究で知られ、今年初めて有力候補に名を連ねた。

 今年の医学・生理学賞は6日、物理学賞は7日、化学賞と経済賞は8日に発表される。(毎日新聞)

◆所感:
 光陰矢のごとしで、昨年、小柴名誉教授のノーベル物理学賞受賞して、その翌日に田中耕一さんが化学賞を受賞してから、1年になる。

 上の記事で名前が挙がっているのは、アメリカの民間会社の予想であるが(全くアメリカ人は何でも商売にしてしまう)、これは、今年受賞する可能性が高い人、という意味であって、これ以外にもノーベル賞クラスの研究をしている日本人の科学者はまだまだおられる。

 ノーベル賞が科学者の「目的」ではない筈だし、我々素人が賞を期待するのも下世話な好奇心の部分がかなりあるけれども、日本人が受賞してくれれば、嬉しいに決まっている。

 医学・生理学賞は今日だから、時差の関係で、あと数時間で発表があるはずである。

 私は、先ほどから、なんとなく、落ち着かない。


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