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JIROの独断的日記
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2003年01月11日(土) 腹にくる風邪が流行っているそうだ。おかしいと思ったら、早めに診てもらいましょう。

昨日の夕方、急に発熱して、何度か下痢を繰り返した。
一瞬、インフルエンザに感染したかと思い、慌てた。インフルエンザならば、治るまでに少々時間がかかるし、伝染病だから、会社に行けない。

しかし、インフルエンザならば、かなりの高熱を発するし、関節痛など更に色々な症状が出るはずなので、それではない事は大体見当がついた。すると可能性は2つ。1つは急性大腸炎になり、その影響で発熱しているケース。しかし、生ものや消化に悪いものは食していないし、酒も飲んでいない。冷たいものも飲んでいない。となると、次の可能性は腹に来る風邪。風邪の中には胃腸障害を伴い、つまり、腹が痛くなったり、下痢が止まらなくなったりするものがある。

今日になっても、下痢と発熱が収まらなかったので、近所の内科の先生を訪ねた。症状を告げたところ即座に、「おなかにくる風邪でしょう。今、はやっているから。」との診断を下された。診断が確定するだけでも、患者は安心する。流石は専門家。餅は餅屋である。安心したら、それだけで、体が軽くなった。4日分の薬を処方された。抗生物質、解熱剤、下痢止めなどである。

下痢の時には、水分を補給しないと、極端な場合は脱水症状に陥る。しかし、普通の水などを飲むと、腸が刺激されて下痢を誘発する、という悪循環に陥る。こういう時はポカリスエットがいいそうだ。下痢によって失われた電解質を補充できる。つまり、それだけ体液に近い液体らしいのだ。だから、腸を刺激しない。もちろんあまり冷やして飲まないほうがよいが。

以前、この日記で、ビタミンCを飲むと風邪を引きにくくなると書いたのに、風邪を引いてしまったのは面目ないが、昨日から、1時間ごとに、1500mgのビタミンCを10回ほど飲んだ(厚生省が推奨する1日のビタミンC摂取量、60mgの250倍である。半端な量ではダメなのだ)。早く症状が改善したのはそのおかげもあると思う。ビタミンCは風邪の治療にも効くというのは、私の経験では、本当だ。


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