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JIROの独断的日記
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2003年01月08日(水) 女性が男性よりもおしゃべりなのは、脳の構造の違いによるもの。しかし、病院の待合室では静かにしていただきたい。

女性が男性よりもおしゃべりなのは脳の構造の違いによるものである。女性の方が左脳にある言葉を理解するための「ウェルニッケ領域」と言う部分の神経細胞密度が高いのだそうだ。

 また、女性はおしゃべりをすることによって、オキシトシンというホルモンの分泌が増えるらしい。オキシトシンは分娩の際の子宮の収縮や授乳に関係するホルモンとして知られていたが、最近の研究によると、オキシトシンにはストレス物質であるコルチゾールを低下させる作用があるという。

 だから、女性がおしゃべりなのは仕方がないのだが、せめて、病院では静かにしていただきたい。今日、私が病院の外来待合室で自分の診察の順番が来るのを待っている間、真向かいに座った二人の女性がずーっと、おしゃべりを続けていた。喫茶店などならば仕方がない。しかし、病院の待合室にいるのは、原則として何か身体の不調を抱えている人間だ。わたしは女性のおしゃべりをきいていると、健康なときでも、イライラしてくるのだが、病を抱える今の身体と神経には、あれは本当に、堪える。今日は、心底、参った。


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