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JIROの独断的日記
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2002年12月02日(月) 未成年でも殺人犯は厳罰に処すべきである。

最近のガキどもの犯罪の凶悪さには目を覆いたくなる。

先週は、熊谷市で少年3人がホームレスの男性に暴行を働いて死に至らしめた。ホームレスに対する傷害致死はは1月、東京東久留米市で行われた犯行も記憶に新しい。そのほかにも、先月大阪では、タクシー乗り場での口論がきっかけで、会社員が未成年者に刺殺された。

たとえ、子供であろうが、ある行為が犯罪になることを知っている上で、なおかつその行為を実行したということは、だれよりも、まず、本人が悪いのである。まして人を殺すなどは、最早取り返しがつかないことをしてしまったのであって、犯人の将来を慮ってやる必要はない。自分で、自分の人生を棒に振ったのである。

その上、いろいろな情報を総合すると、このような凶暴な少年たちは、決して知能が低いわけではなく、現行法の下では未成年者は、人を殺しても死刑にはならない、ということを十分承知の上で犯行に及んでいるようだ。だとすれば、もう、容赦する必要はない。そういう狡猾さは少年院に入ったぐらいでは、矯正できないだろう。生かしておいては危険である。矯正施設から出所すれば、また同じような犯行を繰り返す可能性が高い。1個の生物として「出来そこない」なのである。

民主主義は基本的人権を尊重する。本来的には寛容の精神から成り立っている。しかし、他の人間の基本的人権を脅かす者に対してまで、寛容である必要はない。


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