航海日誌

2005年08月29日(月) 六道ヶ辻シリーズ

ウェブ拍手お返事から!
>>エム見て頂きましてありがとうございます、3巻の台詞、そこには気付きませんでした…!!いけません、見直さないと。
そんなときめく台詞があるなんて…この分だと見逃している色々な台詞がありそうです。
友人が明のみというのはやっぱり…そう思いますよね、他の友人の影が見当たらないですし(笑)
DVDBOXを買ったはいいものの、ちゃんと全部はまだ見てないんです、これから見ます!!


さてさて。続いている小説ブーム。
ええっと、前のに書いたラッシュライフと暗黒童話も凄い面白かったです。
ミステリ系なので、あまり詳しくは書けませんが、話の繋がり方がすごく面白かった。
特にラッシュライフ。こういう、様々な人間の人生と時間が交錯しているという話は映画でも何でも大好きなので嬉しかったですねえ。
暗黒童話もそう。そういうことかー!!って感じで。そして潮崎さんが凄い好みなんですけど…容姿の説明に一目ぼれしました。絶対に私の好み。間違いない。

それと、栗本薫さんの「六道ヶ辻」シリーズを読み始めました。
伊集院シリーズしか読んだことなくて、僕らシリーズもグインサーガも読んでないんですよー。グインサーガは巻数からしてもう読む気が、ってなもんですが(いや、いつか手を出すかもしれない)。
六道ヶ辻は読もうと思いつつ、近所で1巻が見つからなくて手を出してなかったんです。
それがこないだみつかって、第1作「大導寺一族の滅亡」を読んでみたらすっかりはまってしまいましたー…。
大正・昭和浪漫。華族の世界。弱いんですこういう耽美ワールド。
(BLゲームの薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲クもそういうとこが好き。細かいエピソードとかキャラクターにはちょいと言いたいこともあるけど)
ことに第1作で一目ぼれした大導寺竜介がその後も沢山登場しているらしい、というのが拍車をかけました。
第1作で竜介に一目ぼれというのは初登場シーンからして問題がある気がしないでもないですが。でも一目惚れだったんだもん初登場で!
で、「ウンター・デン・リンデンの薔薇」「大導寺竜介の青春」「墨染めの桜」まで今読みました。私はだーっと一気読みして何度も読み返すタイプなので、きっちり読んだとは言い難いです。
しかしどれも好きだー。空気が、雰囲気が。一番耽美なのは「ウンター・デン・リンデンの薔薇」だなと思いますが。完全にこの1冊で閉じてる感じだし、女学院だし。この異常な閉じた世界の感じが好きです。
それと、なんでかな、伊集院もそうなんですが六道ヶ辻も思いっきり同性愛の描写があるんですけどそれがね、なんかね、狙ってるって感じをあまり受けないのですよ。私だけかな(笑)妄想の余地をあまり残していないというか、小説の中で最初から最後まで完結してるというか。
いや、そんなに小説を読んでいない私が言えることじゃないのかな。よくわかんない…(笑)
小説を読んでいるとドキドキするしときめくけどね!!萌えるけどね!!
そして現代の直顕と静音の行く末も気になる。これが一番気になるかも。
今何冊出てるんだろ?去年くらいにヴァンパイアっぽい話が出てたのは覚えてるけど…。
続きを早く読みたい!!


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