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■ 初日2日目は中止になったけれども。。
初日と2日目は緊急事態宣言の延長で中止、 珍しく出るはずのアフタートーク、これも中止(笑) でも、作品創りの探究は終わらない。 何しろ、縁、という一言だけでは説明がつかない中でお引き受けした、この『紙屋悦子の青春』。 (実は師匠である高瀬久男の七回忌に合わせた企画でもある) コロナ禍に、キャスティングも難航しながら、 今、一番この物語を面白くしたい、 その為に自分をちゃんと費やしたい人たちが集まった。スタッフさんたちも、自分の仕事を、更に作品を前に進めるために、尽力を惜しまず、
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の思いが座組に溢れている。 贅沢な時間たち。 8月の ゴーシュ、 そしてこの『紙屋悦子』、 現場の状況はそれぞれで同じではないけれど、 一人一人がモノづくりへの飽くなき探究人を持って、自分にできることをちゃんと出し惜しみせずに向かう。 そんな人たち、皆に乾杯! 座組みみんなで祝杯! …といかないのもコロナ禍の嫌気なところだけれど、 沖縄、そして可児の空気を吸いながらのモノづくり、 もちろん毎週の東京戻り三現場も、変わらずあるけれど、 果たして都会のモノづくりにもどれるのか…の危惧もある(笑)
しかしもって、やっぱり『人』以上に大切なものはない、と、この一年を過ごして思う。来年度は、大きな変化もありそうだ。 『人』と『モノづくり』を大切にできる環境づくり、実は、『維持』ばかりが目的となるコロナ禍のおかげで気が付けたことも多い。 ただ、もう中止やら延期はないように、と、それだけ思いながら、 本当なら明後日本番初日の舞台稽古終わりの日に、まだ二日間舞台稽古に心と身体を費やせることをgood luckと思って。 可児は10月1日から4日。 長岡は10月16日 東京は吉祥寺シアター、 10月20日から28日まで。
是非、ご覧ください。
2021年09月27日(月)
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