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■ 『島』は新たに。
三月もゆく。 二月終わりから始まって、ほんの1週間強、 「島」の稽古はそれでも、「思い出し」の様相にはせず、 あくまでも、新しい発見と、新たな舞台上における出逢いを求めている。 稽古場は、広がったり行き詰ったり、ぶつかったりしながら豊に進んでいる。 まだまだ… しかし、相変わらず稽古にはごく決まった人しか来ないのだ。かなしい。 蜷川幸雄が言っていた。 稽古を見られるのに見ない者に才能などない。 …うん、色んな情勢はあろうが、 集団の確信を持ったウリモノに対する思いって、そんなもんなのかな。 まぁ、外からはどうも、12月までの続き風な態度も相まるのでので、 是非稽古を覗いて欲しいものだとは、思うよね、こちらも日々行われることと、前回旅の反省から台本に対峙し続ける訳だし、 新しい課題(己で見つけてくることもあれば、こちらから提供することもある)にぶつかっている面々の在り方の強さよ。(もう齢80にならんとする方の挑戦とかね←もうそんな生ける教材に材を取らない、興味を持たないことが想像できない) 九州へは、もっと深度を増した島ででかけます。 本当に上質な舞台は、効果など後回し、あくまで、俳優のやりとりがそこにあって、生きている人間たちが描かれて行くこと。 音照も、それにつれ、今回だって当たり前に変わらざるを得ない。
と、そんなことを呟いていた矢先に、 あー、前回とセットです〜、聞いてません? とは、これ如何に…。 …そうゆうことだよね。
GP、まだ、あと一歩の足並。
2017年03月09日(木)
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