再生するタワゴトver.5
りばいぶ

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■ ひとちがい。

ひとちがいである。
それは、きっと別の人のことである。

と気がついたのは、これはもう十分ほど話したところで、
しかも、最初はちゃんと会話が合っていたところから出発しているので、途中で違和感を感じたのである。
で、どうしたのかと言うと、
「それは、あの人のことじゃないですか?」
というのもどうかと思われ、なんとなく、そういうことにして、
した仕事に関しては、
わたしはそれは「助手」でした。
と会場まであっていたので、せめてもの事を(嘘ではないように)言ってみたりして、
多分先方が、言ったのは「会場」のことではなく「劇団」で、
さらには、当該事としてわたしは「助手」ではなく、「作家」だと思っているに違いないのだが、
どうにも面倒くさいので、訂正せずに別れる。
ま、いいか、である。
間違ったのはわたしじゃないし。

で、この後のことを想像してみる。
「あ、あの時お話させてもらった」
きっと先方は、あの人に出会った時にそう話すはずである。
で、また「????」に包まれる。
というか、また面倒で「?」に触れるのもなんなんで、「あーそうです」なんて会話になるやもしれない。
または、
「いや、お会いしてませんし、そもそも、そんなところに行ってないです」
なんて律儀に答えられて、大いに困るか、
その前に、気がついてまたわたしに会って、
「いやぁ、あの時、別の方と勘違いしてまして」
なんてワザワザ言われて、こっちが大いに困るか、
もっと極端に
「あの時嘘をつかれた」
と居直られたりして…

ひとちがいである。
で、これが、まったくの違う畑の話ならいいのだが、
記憶のどっかでくっついて(先方の)しまっているのだから、タチが悪い。
途中から違うから、ややこしいのである。

なんでもいいけど、ちゃんと調べてくださいね(笑)



2009年12月04日(金)
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