再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 なにがおこるかわからない

青年劇場さんの芝居を観る。

久方ぶりに、師の作・演出の舞台。
感想。というより、相変わらず、どこに行っても、「楽」を選択しない感じに、「こうありたいものだ(笑)」と思ったり。
改めて、俳優というもののあり方をふくめて、

「想像する」
「発想する」
「会話する」
「聞く」

なんてことを思う。

つまりその場に「存在する」こと。

それが直に「なにが起こるかわからない」「作品の出来」に、
んで、「人間ということ」に繋がってくる舞台。

であるから、パートパートは面白いながら、
なかなか作品の温度が台本で説明されていない所を
カバーして余りある「想像力」と
他愛もない「会話」であるからこそ、「自分」だけで「完結」してはいけない、という部分と
走りがちな「情緒」に走らないことなど
「当たり前」とされるべくことが「当たり前」になりきれず、惜しい。
足並みが揃っていない…

ない部分を想像すること、って、とてつもなく楽しい部分だったりすると思うのだが…
わからないことへの欲求…

そんな訳で(どんなわけだ)
終演後は、今回、この音響にもついているKさんと、
別の現場から合流の師と
わたしと
三人で二丁目辺りで作品をつまみに呑む。
思えば去年の七月あたり、この三人で王子あたりで呑んでいたときは、つまみにする材料も違ったわけだし、こういう作品への関わりなんて全く分からなかったわけで、条理もなにもあったもんではないのである。

その後、電車で出演の俳優(修学旅行も出ている)に遭遇(正にこの言葉)。
そのまま、「お店」へ移動する(笑)
だから、何が起こるかは、その場に行かねばわからないわけである。

ただ、確実に自由度が高くなっている出演者には心強さを感じつつ。


2009年04月24日(金)
初日 最新 目次 HOME