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■ 問題はそこじゃない��
昨年九月、「夏のせいかしら」でご一緒させていただいた関根信一さん作演出の舞台を観にいく「新・こころ」。同じく、「夏」で一緒だった鶴丸くん、今年一月「タバスコ」で一緒だった桑島くんも出演しているので客席にも知り合いの多い舞台。兎に角、人を見つめるまなざしの優しさ確かさを感じさせてもらい、素直に嬉しい。
終演後、「夏」の作家さん(みどりさん)と鶴丸くん、「夏」をわたしにふってくれた演出家とおでんを食べに。鶴丸くんを囲む親族会のようだった…(本人がそれを望んでいたかどうかはおいておいて) が、問題はそこじゃない。
「夏」の作家さん(みどりさん)、あえて本名は伏せることにするが(みどりさん)、この方、なにせ、自分で 「あたし、腰が低いのに頭が高いって言われるんです」と笑いながらのたまう方で、あまりにもそれがぴったりあてはまり、年下のわたしには(ご本人(みどりさん)曰く「ごうちゃんはあたしの中学の同級生って感じなのよ」と、はてさて、どうしたものかと対応に追われるのであるが、問題はそこじゃない)言うにことかいて「めんどくさい」と言われて、ちょっとイラッとしつつも嬉しそうな顔を見せる、そう、一言でいうなれば、やっぱり「めんどくさい」人だ(笑)
「どうしてあたしはもてないのか」 かの方(みどりさん)にとってはどうもそのことが問題らしく、 そういう一連の話をしているウチに、話は枝葉末節に広がり、 「あたし、昔の彼氏に車で轢かれたことがあるんですよ」やら 「その時の、躊躇しない彼氏の顔がわすれられなくて」やら 問題は「もてない」ところから外れて、いつのまにか超自虐的面白噺と化すわけです。 そう「どうしてあの方(みどりさん)はもてないのか」 今年、オリンピックイヤーに入り、いくつかの結論にご自分で達したらしく。 「あたしテンションを落とすことにする」 「なるほど、なぜ」 「テンションの高い女を男は好きじゃないから」 「問題はそこじゃない」 「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!(ハイテンション)」
「あたし、気の利かない女になることにした」 「なるほど、なぜ」 「気の利く美人は近寄りがたいから」 「なるほど、問題はそこじゃない、それじゃ気の利かないブスになりますよ(笑)」 「むぅかぁぁつぅぅくぅぅぅぅ!(ハイテンションかつ嬉しそう)」
…道は未だ遠く…
そんなあの人(みどりさん)はついに夢で啓示を受けたそうです。 「おまえの人生の弱点を三文字で言ってやろう」 「言ってみなさいよ」(←啓示を受ける態度ではない) 「あんい(安易)」
ちなみに自分でそんな風に思ったことは一度たりともないそうです。 ご愁傷さまですみどりさん。
多分にフィクションであり…と言いたいところですが、そうでもなかったりお名前はいえませんが(みどりさん)、今回はいいよね!と演出家板垣氏と共に了解を勝手に取りました。
「あのね、みどりさん、問題は、そこ、じゃ、ない!」
2008年03月25日(火)
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