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■ ちゃんと祝いたいのだ。
いや、めでたい。 本日は大学時の同期(女子)の結婚式だった。
とはいえ、卒業後十年(改めて思うと驚く)なので、他に同期がいかばかり来るのかは不明。確実に、わたしの他に二名は来ると思うのだが(女子)…
招待状には、披露宴の時間と、プラスあの、小さい紙で「式にも参加いただきたく、何時何分集合云々〜」も入っていた。 で、あろうことか、ロビーにてしりあいを一人も見つけることのないまま、式場へ向かう。(式場、ロビー、披露宴会場は階数違い)嫌な予感。 というか、めでたい席で嫌な予感もあったもんじゃないが、誰も知り合いのいない結婚式、あれほど居場所のない心地になるものはない。 且つ、新郎側でなく新婦側の招待だった場合、なんだか困るのである。 別に、なんもないのだが、「こいつ誰だよ」感一杯。 「え、一人?」目線、受けている気分。元来、パーティーとか、不特定多数がいる会は好きではないし得意でもないし、私自身が、他人の懐に土足で踏み込むタイプの人間が嫌いなので、なるべくなら行かない。 気を遣われて「どのご関係ですか?」なんて聞かれるのも、疲れる。 が、どーしてもお世話になってたりした場合は、覚悟を決めて行くのだ。そう、「覚悟」が必要なのだ。で、今回ー
覚悟もしていない は 新婦の友人 である
挙句、式場、普通、前から父母、兄弟、親類縁者、そして後ろに友人となるのだが、友人の席には、男子わたしばかり。別に気にしなければいいのだろうが、自意識過剰と言われようが、居づらいのだ。 自分の結婚式の時は、「決して一人になる人がいない」ということをモットーにした。それは正しいと思っている。 で、結局、来るはずと思っていた二人(女子)は式の間中訪れることもなく、遠慮がちに写真を撮ったりしながら(笑)、しかしめでたかった。 知り合いと共有したいものである。
そして山場、恐れおののく、集合写真だ。 しかも、ちゃんと、しっかり、並んで、写真部屋で撮るあれだ。 これがまた、知り合いがいないと、さて、いづらい。 なるべく端のほうに収まりたい。これが終われば、飯を食うか、茶を濁すか、タバコでごまかすか、酒を浴びるかしていれば良い披露宴だ。そこまでいけばなんとかなる。(どんな捉え方だ…) そう思うこと、それだけが救いなのだ。巧い事、目立たぬように、やり過ごしたいのだが、わたしはどうも目立つ…←普段からの格好も問題があるように、こういう時だけは思われる。 「お兄さん(←他に呼び方が思いつかなかったと思われる)、上にあがってください、はい、はい、そうです。あ、もうちょっと左へ」と、子供のようにアシラワレ、恐怖の集合写真も無事終了し、披露宴会場へ。
気になっているので、まず先に「席次表」を見る。 やはり、別二名の名前はしっかりあるではないか… そして二人、ぎりぎりに登場(新郎新婦の入場のちょっと前)。それでも、こっちは落ち着くから不思議である、どんだけ小心者だよ!と思いつつ、写真の時来いよ、とか思う。
で、宴も無事終わり、帰りがけ。 「あれ、ごうは、式に呼ばれたんだね。」 「うん。呼ばれなかった?」 「呼ばれないよ、あたしら、とっくに着いてたんだけどさ」 「いや、んなはずなくね?」 「だって、披露宴○時って。」 「小さい紙入ってなかった?」 「小さい紙?」 「挟まってたはずだよ、×時集合してくださいって」 「まじで?」
と、封筒を開ける。
「あ。」 「……。」 「これ?」 「それ。」 「ああ、見てなかったな。そーか、なんでごうだけよばれたんだって言ってたんだよね。」 「……。」 「出れる時間には来てたのにね、とっくに。いや〜、もも(新婦)に殺されるなこりゃ」
と、笑う。
「…………。」
もう、この際、わたしの気持ちがどうだったのか、とかとか、全部置いておいて、
新郎新婦の思い、他人たち、知らず。 ちゃんと、祝われたいのだ。
2006年11月19日(日)
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