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■ カオ芸科。
遅まきながら、「フラガール」を見た。
評判になっている映画だ。 映画として普通に面白かった。 つか、こんなに大笑いを映画館でしたのは、もしや、生まれて初めてなのではなかろうか、位、笑わせてもらった。
特にお話(本編)とは関係ありません、悪しからず。
わたしの好みとして、炭鉱町の映画は結構好きである。 あの、閉塞感溢れている、 よどんだような、 くすんだような、 あの、空気が空きなのだ。
それに、単純な話、 そこに必死に生きる人たちがいて、 いつも男は死と隣り合わせでいて、 大概、抽出されるのは、閉山が相次いでいるころだから、 勿論、その中で、己を見つけるために、ぶつかり合う親子だったり、 落盤で父親を失って、子供が…、母が… だったり、見やすいドラマの典型が様々溢れているのだが、大体は、「男の物語」の匂いが溢れているものである。
だから、ハワイアンセンターで、ハワイアンを踊る女性に焦点が当てられているのは、やはり、よくある話なようでいて、とても新鮮だったな。
…と、ぜんぜん大笑いのポイントは出てこないのだが…
ウチ(集団)には、B学座のA野くんから脈々と流れる、 「粟野目顔芸科」という、種類の(?)技術がある。(技術なのか…) 難しく表現するならば 「感情高時亦不昂場合常時顔見理解可能易粟野目顔芸科」 とかとか、つまるところ、つまるもなにも顔芸である。
その女担い手であるところの、内田晴子嬢が、ダンサー役で出演しているのである。 わたしも、よく、群像芝居をするので、彼女を反応する側におかせて貰っている。彼女を見ていれば、テンポの速いウチの芝居でも大体はなしがわかるのだ。反応はピカイチ、且つ、ハヤイ、のだ。その反応の鋭さと、感のよさと、伴う受け手としての受けの速さは、「うん、はるこ、わかるんだけど、ちょっと速くねぇ?」とダメだしをしたくなる位である。 銀幕の中に、変わらぬ晴子嬢がいた。
もう、なんというか、笑うしかないわけである。 セリフもないのに、あの存在感はなんなのだ。 もう、出てくるたびに、笑うしかないわけである。 終盤では、殆ど、「内田さんが動いたらみんな動いて」位の段取りに見えた。もう、ひたすら、笑った笑った。
そしてどうも、本人にとっても、衝撃的だったらしく 「あたしって、あんななんすね。」 と、相変わらずの男っぽさで言っていた。 そうです、あなたは、ああなのです!
「感情高時亦不昂場合常時顔見理解可能易粟野目顔芸科」 これからも、継承者として、楽しませていただきたいし。
あ〜、笑った。
2006年10月23日(月)
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