再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 ごぼうのささがきをしながら…

ごぼうが好きだ。
昔はきらいだった。
僕の実家のほうではたまに熊がとれる。
その熊とごぼうで、よく母が、金平ゴボウを作ってくれた。
その味が好きでいつのまにか好きになっていた。

ごぼうは灰汁が強い。
ボールに張った水に向かってささがきをする。
水は見る間に茶色く染まる。
10分ほどおいて水を切ると、真っ白になったごぼうが現れる。
そういうところも、ごぼうが好きな理由のひとつだ。

水はふるさとだ。
ごぼうは僕だ。
ボールはきっと家族だろう。

鳥のつみれも準備ができた。
つみれじるは今日もおいしくできそうだ。



2005年01月13日(木)
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