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■ 雑賀克郎さんのこと
最近、雑賀さんが稽古場で野球している姿をよく見かけます。 野球選手としての雑さんは…
・投手として…肝心な時にコントロールが悪くなる。 ・内野手として…捕球の時に腰が高い上、ノックですぐに息があがってしまう。 ・外野手として…幼少時のトラウマのせいで、眉間に迫る球が来ると目をつむってしまう。なのでフライを捕るのが少し苦手。 ・打者として…絶好球にフルスイングするも、球威に押されバット代わりの木製ハンガーを粉々にへし折ってしまう。
あんまりいい選手とは言えなそうなご様子です。 でも、こと芝居となると。 雑さんは強打者、好投手に大変身! クリーンヒット連発、お客さんをきりきり舞いの三振にしとめます。 見る者の目を釘付けにする、その無垢な笑顔。 聞く者の耳を溶かす、その素敵な歌声。 共演者の五感までをも狂わす、その怪しげな動き。 側にいる者の鼻を突き刺す、その昨日の酒の香り。
くれぐれもお体には気をつけてください。 志賀麻登佳
2004年05月08日(土)
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