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■ 役者紹介其の三。。。
今日は庄司くんについてである。
といって、あるってえばってなにがあるのさって、彼になにがあるのかって、決めない、そして決められない、でもだからこそ、底抜けの、パワーがあるのです。カツゼツ悪いけど、そんなんどうでもいいのです、なぜなら「しょうけん」だから。
「しょうけん」と呼ばれる彼は、「萩原健一」のようなバイタリティー溢れて、歌も歌えて、芝居も出来る。そんな、なんでもできるタイプの人間ではない。
つまるところ彼は、「一つのことに一生懸命」!
別の言い方をすると「他の事に目が向かない」!
更に違う言い方をしてみると「夢中になると回りが見えない」
とでも言うのだろうか。
そんな彼は。 言わば、詩人。 この集団で脚本をしている私からして言うのはなんだが、彼の書く文章は、非常に面白い。そして、意味がさっぱりわからない。そして、狂っている。
世の常として、最初、変人から天才への階段を上がるにあたって、これ以上の素質はないんじゃないかと思える才能だなと思う。
そんな彼の苦手な事は、「自分が今したこと」を分析する事。
多くの場合、役者にとってそれはとっても必要だし、それがないと、変(正当?)な現場では「なんで役者をやってるんだ?」なんてダメだしをもらったりする。
「それは好きだから」
なんて言ってみたら怒られるけど。 だから、そんな彼が。 「ごうさん僕はよっぱらってる。」 と言っても信用しない。
何故なら、普段から脳内麻薬で始終酔っ払っているから。
うーん、うらやましい…
ショウケンさん、腕の関節はひじからじゃないですよ。
そんな彼が、どんな奴だか、これはもう、観に来るしかありません!
な、ショウケン!
2003年12月05日(金)
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