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■ K山事務所のHくん、敗れるの巻
昨日は制作日とでも言うのか、参加の塚本くんの「結婚祝い」で贈られたラム肉でジンギスカンパーティー(北海道出身)をしようというのが目玉で、どうせみんな集まるならと、DMつくり等をし、なんだか十人以上集まってしまったので、鍋もプラスし、そりゃあもう、結婚祝いなのに奥方の口には入らないまま(いいのか?)、呑めや歌えの(歌ってはいない)大騒ぎになったわけです。
狭い家に、十三人…、物凄い人口密度、「ここは難民キャンプか?」(不謹慎)状態。だって、手を伸ばすほどのスペースないから皆お椀をそれぞれの奉行さん(←必ずいるこういう人、作り方に文句を言ってはいけません。かくいう私もその一人)に渡し、まさに「配給待ち」なのでした。
さて、親睦会とでもいえるその会も中盤。 遅れて、登場は今回のお芝居とはまったく関係ないKのHくん。(彼の名誉のために名前は伏せておきます)「すいませんっ」と言いつつ登場。
だが、僕らは知っている、彼はシラフは目茶目茶気のいい好青年なのだが、いつか、悪い薬「お酒」が入ると、そりゃあもうエンジン全開、フルスロットル、そして目がすわってきたら……
そんな彼はスポーツ万能。 高校では某競技で、全国大会準優勝とか、経歴もまた華やかなりしである、例えばそれがサッカーや、野球であった場合(彼の名誉のために競技名は伏せておきます《笑》)。 役者としてもこれからドンドン使われていく事間違いなしなのです。
そんな彼の、かなり前からの自慢は…
腕相撲がかなり強い事。
これは腕っ節の強さとも置き換える事が出来る。←だから目がすわってくると…
宴もたけなわ、終電のある人間がちらほら帰り始めた頃、そう、もうすぐ彼の時間なわけです。彼は間違いなく終電は間近なのに、全然帰りません。←当然
そしていつか、彼と、R-viveの北くんがどういう経路かしらんが、どうやら腕相撲をする事になったようだった。
北君は身長170くらい、痩せ型(確かにかなり鍛えている体躯、しかし顔とのバランスがおかしいと私は常々思っている)。 はせ、あ、あ、Hくんは身長180以上、かなり良い体格。
どう考えても、そりゃあ、はせ、あ、Hくんの勝ちだろう、そう思った。 そして北くんはHくんより年上。←オトナでしょ?
ところが、
あろうことか北君その勝負に勝ってしまった。 というか、勝ち負けの前に、Hくんまずいと思って、「勝てない」とやめたんだけど。
「北さんつよいですねー。」
最初は良かった。それがいつの間にか。
「僕負けた事ないんですよ、ほんと北さん強い。」 そして「じゃあ、北さんは喧嘩が強いんですね。」とどういう論理の飛躍か?まるで中学生のような会話に。 そして「くやしーなー」「僕つよいのになー」を連呼、兎に角呑みまくるのでした。
そんな私は、そろそろ「家を壊されたんじゃたまらん」(生活の知恵)と、外の店に飲みに行くことを提案。無事に家は出たのでした(午前二時)。
そしてバーに到着。 ダーツとかやりながらも、「くやしー」を連呼。 挙句、酔っ払って狙いが定まらないのに「力まかせ」に投げるので、ソフトダーツの先っぽを何本折ったことか。
「おかしい、僕はこの間黒人に勝ったんですよ。」
はてさて、どういうつながりがあるんだか。 そりゃあ大したもんだとでも言えばいいのか。 そんな一部始終を聞いていたその店のマスター。
「腕相撲?なに、俺も強いよ。」
と一言。←私もしたことあり。かなり強い。(って私の周りには「腕相撲」好きがどうも多いらしい、初めて気が付いた。店でマスターとやる私も私だが)
あろうことか。
マスターの勝ち。。。。(午前三時半)
そしてそのままHくんと共に、もう帰りたい僕らは、始発まで付き合うはめになったのでした。(←そのせいばかりとは言わないが)(午前五時←ちなみに本当はその店は午前二時閉店です悪しからず)
悔しかったのはわかるけど。カンベン(笑)
そして本日、メールにていつものように謝罪。(ここに全文掲載いたします。掲載許可はとっておりませんので、彼の名誉に関わるので、名前は敢えて伏せておきます) 『僕の記憶は…どこに行ってしまったのか??本当に悔しくて、悔しかったんだと思います。それしか覚えていません。ごめんなさい。』(午後零時七分)
南無
ごう
2003年11月15日(土)
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