スカーレットの心のつぶやき
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2010年08月06日(金) 願かけ

父は4年前に癌で亡くなった。

闘病は1年半と長くはなかったが

私は入院している父の病院へ毎日通った。

入退院を繰り返したから

家で養生していた頃もあった。

最期を迎えたのは自宅だったが

病院と実家には泊まりがけで看病した。

その時にも私はある願かけをした。

結局、父は治ることなく逝ってしまったから

私の願かけは叶わなかったということになる。

そして、今度は母の病気が治るように願かけをした。

何を断ったのかは誰にも言わない。

言うとだめになってしまうかもしれないからだ。

昨日も母を病院へ連れて行き車いすを押しながら

早く、この痛みが少しでも楽になれますようにと願った。

母の病気は完治しない、そう思うとたまらないものがある。

きっと治ると信じたい。

今の医学では無理かもしれないが

奇跡って起きるかもしれないから。

そのために、私はあるものを断ったのだ。

私にとってとても意味のあるもの、支えとなることだ。

でも、母のことを思うとそんなことを断つくらい何でもない。

母がまた元気になって

杖だけで歩けるようになるまで

一緒に高島屋へ行けるようになるまで、

美味しいものを一緒に食べに行けるようになるまで

出来るなら母と日帰り旅ができるようになるまで・・・

可能性は大きく広がる。

私にとって母は命と等しい存在だ。

だから、母が元気になることは

私が元気になることだ。

神様、私の願かけ、○○断ちの願いを叶えてください、お願いします。


スカーレット