スカーレットの心のつぶやき
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2010年05月01日(土) ハナミズキ

今年も母の大好きなハナミズキの季節になった。

実家の庭に植えている

白とピンクのハナミズキの花が咲いている。

青空に向かって花弁を上に向けて咲いているハナミズキ、

花弁だと思っていたのは実はそうではなく

総苞片で、本当の花は中央に固まっているらしい。

あの上を向いて開いているのが花弁だと思っていたいから

正直、事実を知らない方が良かった気がする。

母は5月11日生まれだ。

今年89歳になる。

そんな母の誕生日には毎年ハナミズキの花が咲き

母を祝ってくれる。

平成10年、母がお腹の手術をした春

家のハナミズキが本当に綺麗に咲いた。

父が母にそれを伝え、母は退院して見るのをとても楽しみにしていたが

母が退院したのはハナミズキの季節を過ぎた頃だった。

ハナミズキの花言葉は「返礼」だとか。

約100年前、平和の使者として当時の東京市長、

尾崎行雄氏がワシントンに桜を送り、

その返礼としてハナミズキは、日本にやってきた。

このことから返礼という花言葉が生まれたのだろうか。

そのほかには「私の思いを受けてください」

「公平にする」

「華やかな恋」という花言葉もあるそうな。

去年は母を連れてハナミズキ通りを走った。

道路の両脇に咲く白やピンクのハナミズキを見て

母は歓声をあげた。

そうだ、今日、母を車に乗せて

ハナミズキ通りまで走ろう。

母の気分転換にもなる。

お天気も良い。

連休が始まったが今年の連休はつつじも観に行くことはできない。

せめて、車の中から

母が好きなハナミズキの花を堪能してもらおう。


スカーレット