スカーレットの心のつぶやき
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2009年07月23日(木) 日食

昨日は46年ぶりの皆既日食に

日本中が沸いていた。

そういえば、私が子供のころに

日食があったような気がする。

そのことは母も覚えていて

昨日は二人で日食の話に花が咲いた。

お天気が今ひとつで心配していたが

11時前に義母の声で外に出てみると

雲間から三日月のように欠けた

太陽を見ることができた。

肉眼では見てはいけないと言われていたが

肉眼で見てしまった。

あまり長い間は見られなかったが

それでも形を確認することができた。

夜のニュースや特集番組をみると

インドから中国、そして日本、硫黄島にかけて

時間を追って皆既日食が見られたようだ。

ダイヤモンドリングが神々しい光を放っていた。

インドでは日食は縁起の悪いものとされているそうだ。

太陽が飲み込まれてしまうと考えられているとか。

そして、皆、聖なる川で禊を行っていた。

母も同じような話をしてくれた。

昔、一般的な人には日食の科学的な説明よりも

宗教的な話の方がわかりやすかったのかもしれない。

母が言うには

「お日様が患っている」という表現をしたらしい。

考えたら尤もなことだと思う。

本来は明るく輝く太陽が

黒くなり、うす暗くなったら

これは良いものだとは思うはずがない。

きっと太陽の神様が病気になったのだと思うだろう。

そう考えると

あまりに科学的に考えるよりも

非科学的であっても

人間の感性で考えるのも良いなあ・・と思う。

次に日食が見られるのは二十何年後だという。

ということは、私にとって昨日見た日食は

最後の日食となるのだろう。

肉眼ではなくちゃんとしたもので見たらよかったかもしれない。




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