スカーレットの心のつぶやき
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2009年06月16日(火) 従兄のこと

昨日の午後、

少し休む時間ができたので

本を読みながらベッドで横になっていた時

枕もとに置いている携帯電話が鳴った。

誰から?と思って開いてみると

私の父方の一歳上の従兄からだった。

この従兄とは小さいころは兄弟のように仲良くしたが

大人になりそれぞれ家庭を持つようになってから

お祝いごとか不幸事の時にしか顔を合わせることはなくなっていた。

一番最後に会ったのも去年

叔母が亡くなった時の葬儀の席だ。

だから、電話をもらって正直驚いた。

怪訝そうな声で出た私に従兄は

「近々入院して心臓のペースメーカーを入れないといけない」と言った。

数年前、まだ父が健在だったころ

父方の叔父の葬儀の時に

不整脈がひどくて運転中に意識を失ったことがあると聞いていたが

やはり具合が悪かったのだろう。

しかし、ペースメーカーを入れねばならないほど

悪かったとは知らなかったからびっくりした。

従兄は、日赤でそう言われたものの

他の病院で診てもらった方が良いかな?と聞いてきたのだ。

私が心臓の手術をした病院は

今は心臓外科はない。

しかし、ペースメーカーの装填手術は行っている。

他にも名医は居る。

だから、入院する前に他の病院で診てもらい

本当に入れないといけないと診断されたら仕方ないけれど

一軒の病院で決めるのはやめた方が良いと答えた。

日赤の医者は次のような発言をしたと言う。

「ペースメーカーを入れると一種一級の身障者になる、

身障者になると得することも多いから良かったですね」

私はこの言葉を聞いて信じられない思いがした。

医者として、否人としても言うべき言葉ではないと思った。

誰が好き好んで身障者になりたいと思うだろう。

私自身身障者であるから余計にそう思う。

従兄がなんだかかわいそうになった。

私には何もしてあげることはできないが

相談には乗ってあげられる。

だから、今後も連絡してねと言って電話を切った。

どうか、大変なことにならないよう願っている。

それにしても人間、健康が一番だ。

元気で居られることは病気になってみて

初めて有難いと思うことだ。

体が宝。

そう思う。


スカーレット