スカーレットの心のつぶやき
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昨日と違って、今日はとても良いお天気の朝を迎えた。
東の窓から私の居る部屋へ朝日が差し込んで、眩しいくらい。
気持ちの良い朝だ。
今朝、早く新聞を取りに玄関の前の庭に出てみた。
一番に目についたのが、ピンク色の大きな牡丹の花、
そしてその横のにひっそりと紫色のテツセンの花が咲いていた。
このテツセンは、数年前に鉢植えでいただいたものだ。
義母がいつもお花の世話をしてくれるので、毎年花を咲かせてくれる。
上品な色合いに貴婦人を思い出す。
女性ならこうありたいと思う。
牡丹の花の後ろ側にはピンクと真赤なツツジが咲いている。
そして、ちょっとさみしそうに白いコデマリの花。
カメラを持ってきて写した。
私は写真を撮る腕はない。
でも、心をこめて写す。
たとえ、出来が良くなくても、私の心を映しているようだ。
ふと地面を見た。
わーっと歓声を心の中であげた。
今年もすずらんが咲き始めたのだ。
可愛い小さな白い花、大好きな花。
娘が幼稚園のころ、日赤へ入院したのが今頃だった。
ヘルペスが口の中にできて、
食べることができず入院して点滴をしてもらって回復した。
退院できるころだったか・・
日本航空のスチュワーデスさんが、
白いすずらんの花を持って、小児科病棟を回って来たのだ。
そして、娘にもすずらんの花をプレゼントしてくれた。
早く良くなってねというやさしい言葉を添えて。
そのことが愛媛新聞に、娘の写真と共に掲載された。
そのすずらんを家に持って帰り、庭に植えてからもう十五年が経つ。
それでも、毎年可愛い花を咲かせてくれるのだ。
すずらんの花が咲くたびに、あのころを思い出す。
花は良い。
心をいやしてくれる。
今朝写した花の写真を、入院している友人に見せてあげようと思う。
スカーレット
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