スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
日頃から質素倹約を心がけている私にとって
万のつく服は高いというイメージがある。
勿論、「安物買いの銭失い」という言葉もある。
私の母や姉は良い物を買って着る。
私がいつも着ているものと比べたら
そりゃ違うと思う。
でも、ひとの価値観は違う。
ファッションにお金をかける人もいれば
そうではなく趣味にお金をかける人も居る。
食事だけは豪華にしたいと思う人も居るだろう。
私は自分が勉強するためなら
本や講演会や会費などにお金を使うのを厭わない。
昨日は、そんな私に姉が
冬物バーゲンで良い物を見つけたから
私に買ってあげると言ってきた。
ちょうど、母の家に姉が来るので
買ったものを持って行くから見に来てと言われた。
姉が買ったのは冬物のコートだった。
定価は¥58900となっている。
コートならこのくらいが当たり前なのだろうか。
私が買うコートは高くても¥20000までだ。
そして、今、着ているコートは二年前のものだ。
去年は何も買わなかった。
姉が買ってくれたコートは
やはり値段だけあってセンスが良い。
色も濃い茶系統。
いつも黒ばかり着ているが
茶系は顔がやさしく感じられる。
姉の好意に甘えて買ってもらうことにした。
勿論、もう着ることはないが
今年の冬には着ることができるだろう。
その値札についている訂正シールを見て驚いた。
半額どころか5分の1の値段になっている。
姉に有難うの言葉を言った後で
何で買ってくれるの?と尋ねた。
すると、姉はいつも母のことを私にばかり頼んでいるから
そのお礼だと言う。
自分の母親のことをみるのは当たり前だ。
それも、近くに住んでいる私がみるのは尤もなことだ。
でも、今回は有難く受け取った。
傍で見ていた母が
姉が着るより私が着た方が似合うとも言っていたから。
もうすぐ春のお彼岸だ。
お彼岸の入りは17日だから
16日に三人で父の御墓掃除とお墓参りに行こうと言っている。
やはり家族は有難い。
姉に改めて有難うと言いたい。
スカーレット
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