スカーレットの心のつぶやき
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2009年02月22日(日) まほろば塾

昨日は、知人から参加証をいただいていた

「薬師寺21世紀まほろば塾」なるものへ行って来た。

これは薬師寺が主催しているもので

今まで18回も開催されているとのこと。

フランスでも開催されたと言っていた。

正直、「まほろば塾」というものが何であるか?

全く、知らなかった私は

座席に座って周りを見渡して

中高年の人たちばかりであり

宗教的なものかと思って、ちょっと身構えたりした。

昨日は作家平岩弓枝さんの講演会の後

薬師寺管主と俳優滝田栄さんの対談が行われた。

平岩弓枝さんはTVドラマの脚本も書かれた方で

「肝っ玉かあさん」は有名だ。

平岩さんの本は若いころよく読んでいたし

TVの脚本を書かれるようになって

ドラマも拝見している。

昨日の話はそのTVドラマのロケでのエピソードだった。

心をテーマにした講演会だったので

先生のお話になることを聞きながら

仕事とは何か?

自分がひとのためにできることは何か?と考えさせられた。

滝田さんと管主との対談は

正直平岩弓枝さんの講演よりも内容的に惹きつけられた。

滝田さんと言えばNHKの大河ドラマの主役や

朝ドラにも出演されていた。

そのころから素敵な俳優さんだなあと思っていた。

観たことはないが、帝国劇場では14年間も

レ・ミゼラブルの公演で主役のジャンバルジャンを演じていた。

その滝田さんが今、仏像を彫っている。

何故、仏像を彫るようになったか?

何故、仏教に興味を抱き出家したいとまで思うようになったか?

ご自身の生い立ちの話や

俳優としての苦労話の中で

そのわけをお話になっていた。

滝田さんの話を聞きながら

私は自分自身を省みた。

私はひとのために生きてきたのか?

いつも自分が中心で考えてはいなかったか?

そう思いながら話を聞いていると

涙がポロポロ出てきた。

そして、その涙が私を浄化してくれた。

生まれ変わろう。

そう決意することができた。

今までの私とは違った生き方をしよう。

人が喜ぶこと、人が幸せになるようにと願って行動すること

それがいかに生きる上で大切なことか思い知った。

帰りに滝田さんの著書「滝田栄、仏像を彫る」を買い求めた。

半分まで読んだ。

読み終えたら、また私が変わるかもしれない。


スカーレット