スカーレットの心のつぶやき
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12月も半ばを過ぎ、
デパートやマーケットにはおせち料理の見本や、
材料が並べられている。
最近は家で作る人も減り、
重箱にきれいに詰められたものや、
出来上がった各種のおせち料理を買う人が多くなった。
おせち料理と言えば、
私が子供の頃の母の姿を思い出す。
母は、大晦日、
家族がテレビの前に座って紅白歌合戦を見始めても、
台所でお節料理を作っていた。
「はよ、おいでよ」と声をかけても
母は「これが終わったら」と言って
結局除夜の鐘が鳴るまで、座ることはなかった。
子供心に母が忙しくしているのがとても嫌だった。
でも、母が作ってくれる我が家のお節はとても美味しく、
中でも「三種の神器」と呼んで皆が奪い合うように食べた
「黒豆」「田作り」「数の子」も味は今でも忘れられない。
そんな母の真似をして、
結婚して初めて迎えるお正月のために
、おせち料理を頑張って作った。
夫と二人で仲良く食べた。
それが今では、お店に注文して重箱に詰められたお節を買っている。
娘も来年は二十歳、手作りのお節を伝えないといけない。
来年からは手作りお節に再挑戦したい。
スカーレット
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