スカーレットの心のつぶやき
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2008年08月04日(月) ぬかづけ

母の家の冷蔵庫が故障してから

今日でちょうど一週間になる。

初めのメーカーの話では

4日ほどで新品の冷蔵庫が届くはずだったが

そのの連絡はなしのつぶて。

おっとりした母もさすがに腹立たしい気持ちになっているようで

本当はメーカー側のミスなのだから

代わりの小さな冷蔵庫でも貸してくれてもいいのにと

時々愚痴るようになった。

私は二つの発砲スチロール製のボックスの中に入れる

氷を調達することに明け暮れている。

お蔭で最小限のものを冷やすことが出来ると

母には喜ばれている。

母が今年の夏のはじめにぬか床をつくり

毎日、新鮮なきゅうりを漬け始めた。

そのぬか床を今回のことで私が自宅の冷蔵庫に預かっている。

母のように気をつけて管理することは出来ないが

それでも、毎日ぬか床の中に手を入れて

かき回している。

そして、毎晩きゅうりを二本、その中につけている。

母のぬかづけは最高だ。

どんなに食欲のない日でも

このきゅうりのぬかづけを食べると

何だか体がシャキッとして元気になるような気がする。

水分が多くなったらぬかを足す。

味が今ひとつになったらこうじを入れる。

そんな小さな積み重ねがおいしいぬかづけのもとになっている。

今年の夏は例年に比べるとことのほか暑さがひどい。

こんなときにもぬかづけは私を元気にしてくれる。

母の家に新らしい冷蔵庫が届く日まで

私のぬか床の管理は続く。

毎晩、ぬか床の中に手を突っ込んで混ぜるのが

楽しみになってきている。


スカーレット