スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
生まれて初めて名刺を作った。
結婚して23年、
ずっと専業主婦である私にとって、
名刺は生活上全く必要もなく無縁なものだった。
今春、娘が大学に入学し、家を離れ、
私自身のための時間を持つことが出来るようになった。
幸い、夫の母も私の母も元気だ。
だから、今、自分に出来ることをやろうと思い、
いくつかの会に入会した。
入会して学習会や講演会などに参加するようになり、
人と知り合う機会も多くなった。
中には議員さんや大学教授、
地元で活躍されている人も居る。
会の仲間から、その方たちに紹介されるとき、
相手の方から名刺をいただき、挨拶されても、
私には差し上げる名刺はない。
だから、言葉でご挨拶するしかなかった。
名刺交換は、
お互いの地位や名誉を誇示するパフォーマンスと思っていたが、
それは間違いだと分かった。
やはり名刺があると、
相手に自分の存在を覚えておいてもらえるメリットがある。
仲間に勧められ、パソコンで、
この世に一つしかないマイ名刺を作ったというわけだ。
左隅にピンク色の桜の花びらの絵、肩書きは専業主婦。
さて、初めての名刺を誰に差し上げるだろうと
何となくわくわくしている。
スカーレット
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