スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
本当の愛って何だろう。
自分が心から愛する人と愛を貫くことが出来たら
どんなに幸せだろう。
ある本を読んでいてつくづく思ったことがある。
それは結婚していてもどんな状況の中でも
自分の心に素直に生きた人の話だ。
彼女のように、
家族を捨て自分が愛する人の元へ行き
自分の心に素直に生きることが出来る人が
羨ましい気がする。
私には到底不可能な話しだ。
もし、私に今心から愛する人が現れたとしても
私は夫や娘を捨ててその人の元へ走ることは出来ない。
人生は長くても80年ほどだ。
成人して自己責任において行動をするようになって
私にも色々なことがあった。
結婚する前は自分のことしか見えなかった。
何をしても何が起きても
それは私自身だけの問題だと思っていた。
両親や兄弟のことを思えば
きっと出来なかったことさえしてきた。
それは私の我儘であり自分勝手な行動であったと思う。
その時には分からなかった。
でも、私の周りで起きる人間関係の中で
改めて考えてみると
私は自由気ままには生きることが出来ないと気付いた。
私には両親を看取り娘を成人させる責任がある。
それが済んだとしても人の道を外すことは出来ない。
心の中では思うように生きたいと願っていても
それは無理な話だ。
自分に出来ないからこそ
実行している人を羨ましいと感じるのだろうか?
人にはしてはいけないことをしたいと思う気持ちが存在する。
それをするかしないかはその人の倫理観の違いで決る。
今の私は倫理が優先しているから
たとえどんな状態になっても自分勝手なまねは出来ない。
でも、今の私が本当の愛に生きているかどうかは疑問だ。
そしてこれは死ぬ時になって結論が出るような気がする。
スカーレット
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