スカーレットの心のつぶやき
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昨日、ずっと描きたいと思っていた
タンポポの綿毛を絵手紙に描いた。
真っ白な丸い綿毛は
ちょっと触れるだけでふわっと飛んで行ってしまう。
春の風に乗って何所へでも飛んで行く。
そして、飛んで落ちた場所が何所であれ
そこに根を下ろし花を咲かせる。
生きていることや
自分の生活の全てに文句を言わず、
ただひっそりと咲いている姿に心惹かれる。
絵手紙を描いていて、
ずっと昔愛した人のことを思っていた。
今は何をしているのだろうか・・・
私のことは覚えているのだろうか・・・
楽しかったことだけではなかったし
喧嘩もしてお互いに傷つけあうこともあったけれど
やはり今でも私の心の中には
大事な人として存在し続けている。
きっと私が死ぬまで彼のことを忘れることはないだろう。
この綿毛のように
彼の元で飛んで行くことが出来たら・・
どんなに良いだろう・・
なんて思ってしまった。
儚いし淋しい夢を見ていた私。
今はこの家に居て生活しているのだから
私にはこの場所しか居るところはないのだから。
そう思えばまた頑張って生きていけるような気がする。
スカーレット
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