スカーレットの心のつぶやき
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昨日、東京に住む友人から
携帯へ画像が送られてきた。
何所でしょう?との質問に添えられたヒントは
「檸檬」だった。
私の脳裏に閃いたのは
さだまさしの「檸檬」という曲。
そして画像はその曲の中に出てくる「聖橋」だと思った。
答えを送信したら
「ピンポーン」という返事が来た。
懐かしかった。
勿論私は東京の「聖橋」に立ったことはない。
東京へ行ったことはたった二回、
夫が大学生だった頃に遊びに行った二回しかない。
だから御茶ノ水へ行ったこともない。
でも、送って来てくれた
「聖橋」から見る景色は
私をさだまさしの世界に連れて行ってくれた。
夕食が終わりさだまさしのCDを出して
この「檸檬」を聞いた。
私はこの「檸檬」という曲は大好きだ。
さだまさしの曲は歌詞が良い。
檸檬もそうだ。
♪ 「或の日湯島聖堂の白い石の階段に腰かけて
君は陽溜りの中へ盗んだ檸檬細い手でかざす
・・・・」
ここからが好きなフレーズだ。
「食べかけの檸檬聖橋から放る
快速電車の赤い色がそれとすれ違う
川面に波紋の広がり数えた後
小さなため息まじりに振り返り
捨て去るときはこうして出来るだけ
遠くへ投げ上げるものよ」♪
良いなあ・・
私を青春時代に引き戻してくれた気がした。
梶井基次郎の「檸檬」も読んだ記憶がある。
確か最後の所で檸檬を画本の上に置き
立ち去ったような気がする。
彼の作品は暗く重いものが多い。
檸檬もきっとそうだった。
久しぶりに「檸檬」を再読してみようかと思う。
友人の一枚の写真は
私の心をさだまさしの世界へ誘ってくれた。
思い出という言葉とおりに。
スカーレット
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