スカーレットの心のつぶやき
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2006年02月15日(水) 人生泣き笑い

私の家の冷蔵庫に小さなピエロのマグネットが

貼り付けられている。

ひょうきんな顔をして

小さなうさぎをポケットに入れ、

だぶだぶのズボンを穿いて立っている。

そのピエロを昨日絵手紙に描いた。

添えた言葉は

「人生泣いたり、笑ったり」

ピエロの顔を見ていると

人生の悲哀を感じる。

笑っても一生、泣いても一生、

同じ一生なら笑って暮らしたい。

でも、今までの私の人生は

嬉しかったことよりも

辛かったと思うことの方が多い。

人に裏切られたこともある。

人から謗られたこともある。

心を土足で踏みにじられたこともある。

それでも今まで50年生きてきた。

今も時々落ち込んだり、

食事が喉を通らないくらい

悲しいこともあるけれど、

どっこい生きている。

年を重ねる毎に

あれほど繊細で壊れやすかった私の心が

何枚かの鎧をつけるようになった。

時々は、

その鎧を通して鉄の刃が私の胸を突き刺すこともある。

傷を負うこともある。

でも、血や涙を流しても死にはしない。

踏み潰されても、

また芽や茎を出す雑草のようなたくましさを持って

甦っている。

昔の私には考えられない奇蹟だ。

この力って何だろう。

このエネルギーは何所から沸いてくるのだろう。

後何十年か経ったら

今よりももっともっとたくましい私になっていたりして・・

その頃には何も怖いものなんてないと思える私になっているかな・・

こんなことを言っていても、

またいつ落ち込み、

部屋の隅っこで膝を抱えて

蹲っているかもしれない。

そんな時は大きな声で笑ってみよう。

このピエロの顔を見てみよう。

人生なんて泣いたり笑ったりの繰り返しだ。

明日は明日の風が吹く。

なるようになれと思って楽しく過ごしたい。


スカーレット