スカーレットの心のつぶやき
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2005年11月09日(水) 男の食彩

何だか今朝は妙にワクワクしている。

今日は「男の食彩」が楽しめるのだ。

私は母以外に食事を作って

食べさせてくれる人は居ない。

私がまだ高校生の頃から

自分のお弁当は自分で入れていたし、

時には家の食事も作っていた。

大人になっても姉の通勤弁当を作っていた。

そして、結婚していらい専業主婦として20年。

夫は食事を作らないし、

娘も学校の調理実習以外作ったことがない。

どんな時でも私が作っていた。

だから、私以外の人が作ってくれた食事を

味わう機会に恵まれなかった。

それも、男性が作ってくれる料理は

今まで食べたことがない。

勿論外食すれば男性のコックさんの料理を食べてはいる。

でも、私の周りで身近に作ってくれる人は居ない。

そんな私が今日「男の食彩」を味わうことが出来るのだ。

先日の私の新聞投稿「黄色いリンゴ」が縁で

女の子のお父さんとの交流が始まった。

そのお父さんは今年71歳になられるが、

色々な活動をされている人である。

その人の活動の中に

「男の食彩を楽しむ会」というものがある。

奥さんを亡くされた時、

それまでは一切家事をしたことのなかった人が

奥さんのてほどきで相当の腕前になったらしい。

昨日その人から電話があり

今日昼食をご馳走してくれるという話をいただいた。

母や姉は良かったねと言ってくれた。

夫にも話しをして了解を得た。

今日のお昼はどんな料理をしてもらえるのだろう・・・

何だかワクワクしている理由がこれなのだ。

縁って本当に不思議だ。

私があの投稿をしなければ

こうしてお父さんと知り合うこともなかった。

人生の中で出会いを大切にしようと思っている私だ。

この人の家には小さい子から

お年寄りまで毎日のように人が集まり

わいわい楽しく食事をご馳走になって帰ると聞いた。

私もこの一年、

心の晴れるときはなかった。

これからもまだまだ色々なことがあるだろう。

でも、こうして新しい出会いがあったことを大切にしたい。

そして毎日を心元気で過ごしたいと思う。

それにしても今日はどんな料理を食べさせてくれるのだろうか。

黄色いリンゴ「王林」を手土産に買った。

今日は女の子のご仏前にお供えしようと思う。




スカーレット