スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
「父より子供等へ」
人の値打ち商品の価値は
自ら売り出すものではなく
お客様が決めてくれる
只ひたすらに
我道を歩む
人に愛を与えても
自ら求める事なかれ
人に求める時
心がひくつになる
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誠さんのこの詩は
誠さんの人生の中で
どうしても息子さんたちへ残したいと願う心だと思う。
誠さんには二人の息子さんが居る。
二人とも誠さんの仕事を継ぎ
共に力を出し合って頑張っている。
店にはいつも笑顔と
「有難うございます」という言葉と
美味しいパンを求めて買いに来る人でいっぱいだ。
勿論美味しいパンを食べてもらいたいと思い
一生懸命に作っている誠さんたちの心と
姿勢が今のこのお店を盛り上げているのだろう。
でも、お客は正直だから
いくら一生懸命に作っても
その味が悪ければお客は来ない。
やはり商品の価値は客が決めるものなのだろう。
自信を持つことは必要だ。
良い意味でのプライドを持つことも。
でも、天狗になってはいけない。
これは物だけではなく
人自身にも言える。
人の値打ちは自分で決めるものではなく
日々の暮らしの中で
人と人とが付き合っていく間に
自分の周りの人が決めるものなのだ。
周りの人に良い評価をつけてもらいたいなどと
思ってはいけない。
只ひたすら、相手のことを思って
自分が信じる正しい道を歩むことが
やがて自分自身を高め周りに評価されることになる。
人を愛するのも同じだ。
人を愛する気持ちに見返りを求めない。
私がこれだけ愛しているのだから
相手にも同じように思って欲しいなどと思うのは
一種の傲慢さかもしれない。
私の今までの人生を振り返ってみて思うことは、
いつも他に自分が与える愛と同じ愛を求めていたように思う。
無償の愛こそ真実の愛なのだろう。
相手が望むことをしてあげることこそ
本当の愛なのだろう。
人生の折り返し地点を過ぎて
初めてこんなことに気付くなんて・・・
本当に情けない。
もっと早くに気がついていたら
あんなに苦しい思いをせずに済んだろう。
今からでも遅くはない。
人に同じ量の愛を求めるのはやめようと思う。
スカーレット
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